校長室から

校長室から

5月6日~5月7日

5月7日(金) 運動会を自分たちの手で 

本日、リモートで児童集会が行われました。体育委員会からの発表でしたが、5月23日(日)に計画している運動会に向けて、どのような競技を行うのかを紹介してくれました。新型コロナウイルス感染状況を考えるとできる内容には限りがありますし、今後急な変更も予想されます。体育委員会の発表でうれしかったことは、「運動会ができる坂瀬川小の運動場に感謝して、気持ちよく運動会ができるように、みんなで草取りを頑張りましょう。」という内容でした。本校の子供たちの成長を感じました。
  

 

5月6日(木) 坂小で学ぶことへの感謝を込めて

昨年度から始めた取組の一つとして「校門一礼」があります。この取組には、「心を揃えて大きな声で挨拶をする」という目的とともに、「坂瀬川小学校で学べることへの感謝の気持ちを表す」という意味も込めて始めました。今では、すっかり本校の特徴的な取組となりつつあります。昨年度の6年生が築いてくれた伝統を、現在の6年生がしっかりと引き継ぎ、低学年への手本を見せてくれています。最近では、少しずつですが「子供たちがよく挨拶をしてくれるようになった。」という地域の方の感想も聞けるようになってきました。校内でも、廊下で出会ったら、自分たちから「こんにちは。」という挨拶が自然に出来るようになってきました。
さわやかな挨拶は、相手を意識することから始まると考えます。一つ一つの挨拶の意味を子供たちに問いながら、丁寧に取り組んで行きたいと思います。
  

4月26日~4月30日

4月30日(金)

本校の子供たちの読書に対する関心を高め、読書の幅を広げる(学びに向かう力)ことを目的に、苓北町の読書推進ボランティアグループ「たんぽぽホール」の皆さま10名をお招きし、お話会を実施しました。本来であれば、全校児童を集めてお話を聞きたかったのですが、新型コロナウイルス感染症対策として、1・2年生のみ直接お話を聞き、3年生以上はリモートで視聴しました。昨年度は臨時休校のため、このお話会を実施することができませんでしたので、本年度は子供たちも楽しみにしていました。
お話会では、絵本の読み聞かせだけでなく、手作りの人形劇も見せていただき、子供たちもお話の世界に引き込まれていました。お話会が終わった後も、道具を触らせていただいたり、たんぽぽホールの皆さんと会話したりと、充実した時間を過ごすことができました。
たんぽぽホールの方々には、毎月の読み聞かせの時間にも来ていただき、様々なお話を紹介していただいています。今後もよろしくお願いいたします。
  

  

4月27日(火) やさしい6年生

放課後、近くの学童に通う低学年の子供たちが運動場に遊びに来ていました。そこへ数人の6年生の子たちが、自転車に乗って学校にやってきました。6年生の子たちは、学校で遊ぶ約束をしていたのでしょう。見ていると、1年生のサッカーの相手をしてやったり、ブランコを押してあげたりしているではありませんか。自分たちで遊ぶことよりも、低学年の子を楽しませることを優先している姿を見て、何てやさしい6年生なのだろうと、とても感動しました。
 

4月19日~4月23日

4月22日(木) 今年もツバメが巣作りを!

本校の玄関横に、毎年ツバメが巣作りをしていますが、今年も頑張っています。何度も飛んできては、周りの様子を確かめている様子が校長室から見えます。今年もここで生まれ、そして飛び立っていくツバメを見ることができるでしょう。ツバメが行き交う様子に元気をもらい、本校の子供たちが頑張っている様子を見に行っています。

 

4月21日(水) あいさつ上手な1年生

登校してきた1年生は、朝から次々と運動場に出てきてブランコに乗ったり、追いかけっこなどをしながら元気に遊んでいます。いつものように校門付近を掃いていると、「校長先生、おはようございます。」と大きな声であいさつをしてくれます。「おはようございます。」と返すと、にこっと笑顔を返してくれます。朝からとてもさわやかな気持ちになります。1年生は、とてもあいさつが上手です。
「ふるさと『』小学校」の「さ」「さわやかなあいさつが響き合う学校」を目指し、学校全体で取り組んでいきたいと思います。

 

4月20日(火) 「考動力」を高める地震津波避難訓練

本日、地震津波避難訓練を行いました。本校は、大師山に避難することにしています。1年生にとっては初めての避難訓練でしたが、担任の指示に従って、速やかに避難できました。大師山への避難経路は大変急な坂道ですが、5分30秒ほどで全員避難が完了しました。
子供たちには、私自身の熊本地震の経験等を話し、自分の命を守るために、自分で考え、判断し、行動する力を高めていく大切さを伝えました。これは、本校の児童に身につけたい資質・能力である「考動力」です。
これからも「考動力」を高めるための取組を、学校全体で計画していきたいと思います。
  

  

4月19日(月) 自然豊かな坂瀬川

低学年の子供たちが安全に下校できているかどうかを見るために、一緒に歩いています。一緒に歩きながら、いろいろな話をしてくれます。今日は、ある児童から野いちごのある場所を教えてもらいました。私は山育ちでしたので、よく野いちごを帽子に集めていたことを思い出しました。「食べて帰ったら行けないよ。」と話すと、「集めた野いちごは、持って帰ってしっかり洗うか、ゆでてもらって食べます。」と返してくれました。私が考えていた以上にしっかりとした答えが返ってきたので、感動しました。
坂瀬川校区は、本当に自然豊かな場所です。このふるさとを誇れる子供たちを、しっかりと育てていきたいと思います。

4月12日~4月16日

4月15日(木) わたし(の命)を大切にする交通教室 

ふるさと「さ・か・せ・が・わ」小学校「わ」わたし(の命)を大切にすることを考える交通教室を行いました。苓北交番のかた、交通安全協会の方、地域の交通安全指導員の方々にご協力いただき、安全な道路の渡り方や自転車の乗り方などを指導していいただきました。
また、この交通教室に先駆けて、午前中に地域の溝上モータース様に自転車点検もしていただきました。
子どもたちの様子を見ていましたが、安全確認をもっと徹底させていく必要があると感じました。小学生の交通事故が多数起こっているようです。子供たちには、「何のために確認するのか」といった目的をしっかりと考えさせ、行動に移せるよう指導していきたいと思います。
  

 

 

4月14日(水) 給食、おいしいです!

給食の時間は、すべての学年を回って子どもたちの様子を見せてもらっています。新型コロナウイルス感染症対策もあり、基本的に默食ではありますが、1年生の教室では、学校での給食が初めてですので、「今日の給食は、おいしいですか。」と尋ねています。「給食、おいしいです。」と笑顔で返してくれると、見ている私の方が幸せな気持ちになります。
子供たちがおいしく給食が食べられるように献立を考えたり、毎日調理をしていただいている方々に日々感謝しながら、これらかも給食を味わっていきたいと思います。

 

4月13日(火) リーダーとしての姿

1年生が入学して3日が経ちましたが、少しずつ学校の生活に慣れてきているようです。1年生が楽しく過ごせるようにと、朝から6年生が1年生教室を訪れ、絵本の読み聞かせをしています。1年生が喜んで聞いてくれるようにと、自分たちで本を選んでいるようです。6年生の一人一人が、坂瀬川小のリーダーとしての自覚をもって行動してくれていることをうれしく感じます。

 

4月12日(月) 複式学級の在り方を求めて

本年度、3年生と4年生が同じ教室で学ぶ複式学級を設置しました。複式学級のの設置に向けては、昨年度から町内や管内の設置校の取組を学ぶために視察を行ったり、対象学年の保護者の皆さまに対して説明かを実施したりしながら準備を進めてきました。
複式学級を設置してある学校に勤務した経験のある職員がほとんどいないため、みんなで知恵を出し合いながら、本校なりの複式学級の姿を考えてきました。先週から複式学級による指導を始めていますが、今後も様々な学校の取組に学びながら、複式学級で学ぶよさを生かした取組を進めていきたいと思います。

4月8日~4月9日

4月9日(金) 12名の新1年生を迎えて

本日、令和3年度苓北町立坂瀬川小学校の入学式を行いました。本年度は、12名の1年生が入学してきました。保護者の皆さまも、この日を心待ちにされていたことでしょう。在校生は、各教室からリモートで入学式に参加し、新1年生を祝福していました。
会場に入場するときは、少し緊張していたようですが、氏名点呼では、マスク越しではありましたが、元気な返事をしてくれました。1年生の子供たちには、「元気なあいさつをすること」と「先生やお友達の話をしっかり聞くこと」をお願いしました。
これから始まる小学校生活が安全で、楽しく充実したものとなるよう、本校職員全員が最善を尽くしていきます。
  

 

4月8日(木) 令和3年度スタート!その朝の光景

本日、令和3年度の始業式を迎えました。子供たちの登校の時の表情を見ていると、一つ上の学年へ進級するということもあり、張り切っている様子がうかがえました。登校班長が大きな声であいさつをすると、班員の子供たちも気持ちのよいあいさつをしてくれました。
学校へ着くと、いつものように昇降口で健康観察カードを出し、新しい教室に入っていきました。新しい教室でどんなことを話しているのかなと思っていると、子供たちが次々と運動場に出てきて、ボランティア活動を始めました。卒業生が作ってくれた「美しい学校をつくる」という伝統を、在校生がしっかりと引き継いで動いてくれている様子を見て、坂瀬川小の子供たちの成長を感じました。
明日は入学式です。12名の新入生を迎え、57名の子供たちとさらにすばらしい学校をつくっていきたいと思います。