校長室から

校長室から

5月17日~5月21日

5月21日(金) 子どもたちが輝く学校行事を目指して

明後日は運動会を予定していますが、本日も雨が降り、運動場を使っての練習はできませんでした。本校の運動場は、一度雨が降ると雨水がたまってしまい、数日使うことができません。今日が運動会前の最後の練習でしたが、体育館を使って開閉開式やリレー等の動きを確認しました。
このような状況ですが、子どもたち一人一人が輝く運動会を目指して、子どもたちが下校した後に職員みんなで、雨水をスポンジで吸い取る作業が始まりました。特に計画されていたわけではありませんが、泥だらけになりながら黙々と作業する先生方の姿を見て、「チーム坂小」の底力を感じました。
  

 

5月20日(木) 願いを込めて

本日は、大雨の一日でした。子どもたちも本校職員も、日曜日に運動場で運動会ができることを信じて、体育館で練習していました。また、昼休みは縦割り班ごとに集まり、開会式の時に行うアピールタイムの打合せを行っていました。
各教室を回ると、5・6年生の教室で自分たちで作ったたくさんの「てるてる坊主」を見つけました。一人一人が様々な願いを込めて作ったのでしょう。子どもたちの思いが届いてほしいと願うばかりです。
  

 

5月19日(水) チーム坂小

降り続いた雨が上がり、運動場に水がたまっている部分に山砂を入れると、何とか運動会の練習ができる状態になりました。昼休みのわずかな時間を使って、本校の先生方、高学年の子どもたち総出で運動場整備に取りかかりました。みんな汗だくになりながら山砂を運び、ラインを引き、テントを用意し、5時間目に間に合わせることができました。土の緩い部分もいくらかありましたが、やっと運動場で運動会の練習を行うことができました。
運動場を使って練習をしたいという目的に向かって、子どもと職員が一丸となって取り組む「チーム坂小」の姿に感動するとともに、誇りに感じました。

 

5月18日(火) 学習で活用できるようになるために

先週、職員研修でタブレットの使い方について学び合ったことをお知らせしましたが、早速授業で「タブレットを正しく使えるようになろう」というめあてで学習が行われていました。本日は、3・4年の複式学級での様子を参観しました。子どもたちも先生も、最初はなかなか上手くいかず手こずっていましたが、授業終盤になると、先生から配付された問題に対して工夫しながら答える様子が見られました。私もサポートしましたが、子どもたちの方が上手に使えるようになっていました。
学んだことをすぐに学習に取り入れていこうと計画される本校の先生方も、すばらしいと感じました。今後も、タブレットを効果的活用した学習の様子について紹介していきたいと思います。
  

 

5月17日(月) 届け!子どもたちの思い

5月23日(日)に運動会を予定しています。4月上旬から新型コロナウイルス感染症対策を講じた運動会の在り方を体育主任を中心に職員で検討し、準備を進めてきました。しかし、大変早い梅雨入りとなり、今週の天気予報は雨マークばかり並んでいます。本校の運動場は、一度雨が降るとぬかるんでしまい、走れる状態に戻るまでにはかなり時間を要します。先週から思うように運動場での練習ができていませんが、子どもたちは日曜日の運動会を心待ちにしています。
昨晩からの大雨で、運動場は使える状態ではなかったのですが、昼に一時的に雨が上がると、子どもたちも先生方も外に出て、コース周辺の草取りをしていました。子どもたちの思いが届き、予定通りに運動会が開催できることを祈るばかりです。
  

5月10日~5月14日

5月13日(木) 馬場先生、本年度もお世話になります!

本年度の馬場先生をお迎えしての指導が始まりました。これまで馬場先生とお話しする中で、書道を通して人を育てるという考え方に、大変感銘を受けています。毛筆の指導もすばらしいのですが、あいさつや返事、姿勢、話の受け答えの仕方など、子どもたちが社会を生きていく上で必要な資質を大切に指導されます。「授業で子どもを育てる」とは、馬場先生の子どもたちに対する姿勢に表れており、私達教員が学ぶべきことがたくさんあります。
本日は、初めて3年生に毛筆指導をしていただきました。毛筆で書く前に、基本的な姿勢や態度について丁寧に話していただきました。本年度もよろしくお願いいたします。
  

 

5月12日(水) 職員も学んでいます!

多様な子供たちを誰一人取り残すことなく、公正に個別最適化され、資質・能力が一層確実に育成できる教育環境を実現することを目的に、GIGAスクール構想が進められています。苓北町でも、すでに児童向けの1人1台のタブレット端末と、高速大容量の通信ネットワークが整備され、授業で活用できるように準備していただきました。
授業で活用するに当たり、職員のスキルアップを図る研修を行いました。ICT教育で次世代の人材を育てていくためにも、まずは職員同士でしっかり学び合い、積極的に活用していきたいと思います。
 

 

5月11日(火) 「なかなか上手にできません」

子供たちの授業の様子を見て回っていると、5年生が家庭科の裁縫の授業に取り組んでいました。「玉留め、玉結び」に悪戦苦闘している様子が、何とも微笑ましく感じました。「あー、もう10回目ですよ。」と玉結びが上手くいかずに訴えてくる子や、フェルトからずいぶん離れた場所に玉留めをしてしまい、がっかりしている子など、いろいろな姿が見られました。しかし、担任からのアドバイスを受けながら、集中して学習に取り組んでいる様子から、子供たち一人一人の「学びに向かう力」の向上を感じた時間でした。。
  
 

5月6日~5月7日

5月7日(金) 運動会を自分たちの手で 

本日、リモートで児童集会が行われました。体育委員会からの発表でしたが、5月23日(日)に計画している運動会に向けて、どのような競技を行うのかを紹介してくれました。新型コロナウイルス感染状況を考えるとできる内容には限りがありますし、今後急な変更も予想されます。体育委員会の発表でうれしかったことは、「運動会ができる坂瀬川小の運動場に感謝して、気持ちよく運動会ができるように、みんなで草取りを頑張りましょう。」という内容でした。本校の子供たちの成長を感じました。
  

 

5月6日(木) 坂小で学ぶことへの感謝を込めて

昨年度から始めた取組の一つとして「校門一礼」があります。この取組には、「心を揃えて大きな声で挨拶をする」という目的とともに、「坂瀬川小学校で学べることへの感謝の気持ちを表す」という意味も込めて始めました。今では、すっかり本校の特徴的な取組となりつつあります。昨年度の6年生が築いてくれた伝統を、現在の6年生がしっかりと引き継ぎ、低学年への手本を見せてくれています。最近では、少しずつですが「子供たちがよく挨拶をしてくれるようになった。」という地域の方の感想も聞けるようになってきました。校内でも、廊下で出会ったら、自分たちから「こんにちは。」という挨拶が自然に出来るようになってきました。
さわやかな挨拶は、相手を意識することから始まると考えます。一つ一つの挨拶の意味を子供たちに問いながら、丁寧に取り組んで行きたいと思います。
  

4月26日~4月30日

4月30日(金)

本校の子供たちの読書に対する関心を高め、読書の幅を広げる(学びに向かう力)ことを目的に、苓北町の読書推進ボランティアグループ「たんぽぽホール」の皆さま10名をお招きし、お話会を実施しました。本来であれば、全校児童を集めてお話を聞きたかったのですが、新型コロナウイルス感染症対策として、1・2年生のみ直接お話を聞き、3年生以上はリモートで視聴しました。昨年度は臨時休校のため、このお話会を実施することができませんでしたので、本年度は子供たちも楽しみにしていました。
お話会では、絵本の読み聞かせだけでなく、手作りの人形劇も見せていただき、子供たちもお話の世界に引き込まれていました。お話会が終わった後も、道具を触らせていただいたり、たんぽぽホールの皆さんと会話したりと、充実した時間を過ごすことができました。
たんぽぽホールの方々には、毎月の読み聞かせの時間にも来ていただき、様々なお話を紹介していただいています。今後もよろしくお願いいたします。
  

  

4月27日(火) やさしい6年生

放課後、近くの学童に通う低学年の子供たちが運動場に遊びに来ていました。そこへ数人の6年生の子たちが、自転車に乗って学校にやってきました。6年生の子たちは、学校で遊ぶ約束をしていたのでしょう。見ていると、1年生のサッカーの相手をしてやったり、ブランコを押してあげたりしているではありませんか。自分たちで遊ぶことよりも、低学年の子を楽しませることを優先している姿を見て、何てやさしい6年生なのだろうと、とても感動しました。
 

4月19日~4月23日

4月22日(木) 今年もツバメが巣作りを!

本校の玄関横に、毎年ツバメが巣作りをしていますが、今年も頑張っています。何度も飛んできては、周りの様子を確かめている様子が校長室から見えます。今年もここで生まれ、そして飛び立っていくツバメを見ることができるでしょう。ツバメが行き交う様子に元気をもらい、本校の子供たちが頑張っている様子を見に行っています。

 

4月21日(水) あいさつ上手な1年生

登校してきた1年生は、朝から次々と運動場に出てきてブランコに乗ったり、追いかけっこなどをしながら元気に遊んでいます。いつものように校門付近を掃いていると、「校長先生、おはようございます。」と大きな声であいさつをしてくれます。「おはようございます。」と返すと、にこっと笑顔を返してくれます。朝からとてもさわやかな気持ちになります。1年生は、とてもあいさつが上手です。
「ふるさと『』小学校」の「さ」「さわやかなあいさつが響き合う学校」を目指し、学校全体で取り組んでいきたいと思います。

 

4月20日(火) 「考動力」を高める地震津波避難訓練

本日、地震津波避難訓練を行いました。本校は、大師山に避難することにしています。1年生にとっては初めての避難訓練でしたが、担任の指示に従って、速やかに避難できました。大師山への避難経路は大変急な坂道ですが、5分30秒ほどで全員避難が完了しました。
子供たちには、私自身の熊本地震の経験等を話し、自分の命を守るために、自分で考え、判断し、行動する力を高めていく大切さを伝えました。これは、本校の児童に身につけたい資質・能力である「考動力」です。
これからも「考動力」を高めるための取組を、学校全体で計画していきたいと思います。
  

  

4月19日(月) 自然豊かな坂瀬川

低学年の子供たちが安全に下校できているかどうかを見るために、一緒に歩いています。一緒に歩きながら、いろいろな話をしてくれます。今日は、ある児童から野いちごのある場所を教えてもらいました。私は山育ちでしたので、よく野いちごを帽子に集めていたことを思い出しました。「食べて帰ったら行けないよ。」と話すと、「集めた野いちごは、持って帰ってしっかり洗うか、ゆでてもらって食べます。」と返してくれました。私が考えていた以上にしっかりとした答えが返ってきたので、感動しました。
坂瀬川校区は、本当に自然豊かな場所です。このふるさとを誇れる子供たちを、しっかりと育てていきたいと思います。