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2023年10月の記事一覧

やっぱり継続が大事

出張が重なり、担任の先生がいません・・・

教頭先生、教務の先生は、フル出場です。

 

4年生の自習に向かうと、

「2けたでわるわり算の筆算」をすることになっていました。

みんな静かに問題を解いています!

しかし、よく見ると

問題を見ただけで、ん~大人でもやる気が失せてしまうような内容です。

子供たちは、友達に聞きながら最後まで終わらせようと、奮闘していました。

がんばっていたんですが、終わることが出来なかった問題もありました。

 

⑧の問題は、

 1 はじめに2780÷159を考えます。

 2 2780の中に159は10回しか入らないので、十の位8の上に商10を立てます。

 3 計算をすると、2780-1590=1190

  

 4 次に一の位の1を下ろして、1191÷159を考えます。

 

 5 1191÷159の商を予想すると、1191に159は10回は入らないので、一の位の上に仮の商8を立てて計算します。すると、

 

 6 1272となり1191の割られる数を超えてしまうので、仮の商を7に下げて計算し直します。

 

 7 最後にわる数159よりも、あまり78が小さいことを確認して、できあがりです。

 

このわり算を解くためには、

 ①かけ算

 ②たし算

 ③引き算

 ④簡単なわり算

 ⑤わり算の筆算の仕方

 ⑥予想した商が大きかったときの補正

 ⑦わる数とあまりを比べる

など、順序よく作業を進めなければなりません。

なかなかの強敵です。

集中力と根気も必要です。

保護者も大変苦労されたんじゃないかと思います。

 

 学習は、順序よく手順を踏みながら、正確に作業を進める訓練でもあります。

また、作業するときには、イライラせず自分をコントロールすることが必要となります。

さらに、社会では成果(結果)を求められます。

 

学習も仕事も大変です・・・

ですから、毎日の積み重ね(慣れること)がとても大切になってきます。

 

子供たちが豊かな未来を創ることが出来るように、

ご家庭でのご支援、よろしくお願いします。

ほっこり!

朝から子供たちに

「校長先生、ちょっと来てください!」

と、呼ばれました。

 

「中陣内交差点付近に落ちていました」

と満面の笑顔で、

5年生2人が、千円札を差し出しました。

「登校班みんなで、持ってきました」

とお話しする姿に、誇らしさを感じました。

すばらしいな!5年生

 

運動場を歩いていると、2年生が近寄ってきました。

が落ちていたそうです。

「大事なものかもしれないので持ってきました」

と、大事そうに渡してくれました。

温かいな!2年生

 

南小の子供たちの心は温かいです。

朝から心がほっこりしました。

卒業アルバム撮影

1年生に向かう廊下を歩いていると、

撮影会があっているようでした。

木の陰になって見えませんでしたが、6年生の卒業アルバム用の写真撮影でした。

 

「笑って~」

「いいね~」

と言われながらの撮影は、アイドルにでもなったかのような錯覚におちいります。

次の人の視線が気になるのか、恥ずかしそうに、ポーズをとっています。

順番待ちしている子供たちにも、若干、顔に緊張が表れている感じがします。

 

あと半年も経たずに卒業か~

ふと寂しさが込み上げてきました・・・

大津町教育の日、ご参観ありがとうございました!

昨日は、大津町教育の日でした。

域学校協働活動推進員さんも来校していただき、

子供たちの様子を参観していただきました。

ありがとうございました。

 

来校者アンケートでは、

 ・みんな集中して授業を受けていました。

  班になっての学習もできるようになって良かったです。

  1年生も、すれ違うと、あいさつをしてくれました。

 ・どの児童も、集中して授業が出来ていました。

  1年生の算数では、じゃんけん?たし算をやっていたので家でもやってみようと思います。

 ・落ち着いて授業を受けている様子が見れて安心しました。

 ・子供の様子を見たので、家でも、学校でがんばっていることをほめたいです。

  ありがとうございました。

などの言葉をいただきました。

 

南小ホームページや学校便りでお伝えしているように、「進んで」活動している子供たちが増え、学校に活気が出てきています。

次の大津町教育の日は、11月14日(火)です。

保護者、地域の方に、学校に足を運んでいただき、ぜひ、がんばって活動している子供たちの様子を見ていただきたいと思います。

ご来校、心よりお待ちしています。

習字塾開講!

学校運営協議会の協力を得て、開講準備を進めてきた習字塾が、

今日、開講しました!

 

それぞれ、抱負を発表してもらうと、

「お家の人に無理矢理入塾させられた・・・」

「もう少し上手になりたい!」

「習字は嫌いだけれど、習字塾が終わる頃には上手になりたい」

など、それぞれ個々の事情があり、入塾したようです。

 

開校式が終わり、講師の先生の号令で、

練習が開始されました。

 

残念、教頭先生と私は会議です・・・

 

夕方、再びもどると、

 

片付け中でした。

墨こぼしもなく優秀です!

 

びっくりしたのは、

 

のびのびと書かれた作品たちです!

いきいきとしています。

 

振り返りでは、

「しんにょうのギザギザが、スムーズに書けて楽しかった!」

「書写の時間の清書より上手く書けた!」

「1日でずいぶん上手になった!」

など、子供たちは、満面の笑みで振り返りを話してくれました。

また、指導してくださった講師の先生も、ずっと笑顔でした。

 

子供たちが帰った後、

「好きな子、やりたい子が集まってくると思っていたのに、『嫌いな子、したくない子が入塾している』と知って、どうなることかと心配しましたが、みんな前向きにがんばってくれたので、味のある作品ができました。習字は、みんなが活躍できる教科なんですよ!」

と、おっしゃっていました。

 

力が付き、上達している自分を感じているときの子供たちのキラキラ輝く目は、本当にステキです!

指導する側にとっては、この上ない喜びでもあります。

 

継続は力なり!

子供たちには、残り14回、全出席で自分の書を究めて欲しいと思います。

また、ご指導いただいた講師の学校運営協議会員の先生、大変ありがとうございました。