校長ブログ
縦割り班遊び、異学年が交わる機会も大切に!
10月31日、縦割り班遊びを行いました。縦割り班とは、異学年(1年生~6年生)が交わる8人か9人の班です。全部で32班あります。10月16日に6年生が遊びの内容を提案し、内容やルール等の確認をしました。当日はあいにくの雨で、外での遊びを計画していた班も多かったのですが、急きょ室内に変更して楽しみました。この縦割り班で、年間8回ほど集まって、話し合ったり、遊んだり、活動したりします。異学年が交わる機会も大切にしていきたいです。
より実践的な避難訓練、休み時間の場合どう動く?
11月4日、火災の避難訓練を実施しました。今回、初めて2時間目の休み時間に行いました。災害はいつ起きるか分かりません。もし先生がいなくても、もしお家の人がいなくても、もし大人がいなくても、「自分の命を自分で守る行動」をすることが大切です。今回はそのような訓練でした。人吉下球磨消防署東分署から3名の消防士の方に来校して指導していただきました。消防士の方から、「避難の時に、ざわざわしたところはありましたが、自分でしっかり考えて避難していました。」との感想をいただきました。その後、写真のように、防災教室も開き、消火器の使い方についても学びました。より実践的な避難訓練でした。
今回は、その意味からも
修学旅行2日目、ハウステンボスを楽しむ
10月27日、修学旅行2日目はハウステンボスで楽しみました。10時10分から、4時間です。班ごとにアトラクションに乗ったり、昼食を食べたり、お土産を買ったりしました。月曜日ということもあり、予定していたアトラクション等に乗れた子供が多かったようです。ハウステンボスをしっかり楽しみました。
修学旅行1日目の夜、長崎の1000万ドルの夜景
10月26日、ホテルに着き、豪華な夕食を食べました。ちゃんぽん、ハンバーグ、エビフライ、唐揚げ、焼売、カレー、ケーキ、シュークリームです。その後、長崎の1000万ドルの夜景を見に行きました。この夜景に、子供たちも興奮気味でした。目にしっかり焼きつけたことでしょう。明日も秋日和になりそうです。
修学旅行1日目、平和について学ぶ
10月26日、長崎に向けて、修学旅行がスタートしました。昼前に長崎に着き、平和の集いを行いました。全員で群読したり、歌を歌ったりし、平和な世界を作っていくことを誓いました。その後、被爆2世の方の講話を聞いた子供たち、「2ページもノートにメモしました。」「これから平和の世界を作っていこうと思いました。」「心に残ったのは、電柱に『欲しがりません。勝つまでは』と書いてあったことです。(略)とても悲しいと思いました。」等の感想を発表していました。最後は、原爆資料館を1時間見学しました。実物や写真・映像をじっくり見て、戦争の悲惨さと平和の尊さについて、しっかり学んだ子供たちでした。これからホテルに向かいますが、全員元気です。
学校全体の「発表力」の成長を感じた瞬間!
10月23日、西っ子っ集会で図書委員会が発表をしました。図書館の使い方等について、動画でよくない使い方を流して、「どんなところがいけなかったでしょうか?」と全校児童に問いかけました。その後、「シンキングタイム」を設けて、ペア発表→全体発表を行いました。下の写真が、その時の全体発表の様子です。これだけの数の手が上がるのは、驚きで、圧巻で、初めてでした。この挙手の量に、学校全体の「発表力」の成長を感じました。
「あいさつの神」取組スタート、目指す挨拶は?
10月22日からウェルビーイング委員会による「あいさつの神」の取組がスタートしました。先日、ウェルビーイング委員会が制作した「お手本のあいさつ動画」を各クラスで視聴しました。目指す挨拶は「男女・学年関係なく、いつでもどこでもあいさつをしよう」で、1カ月間の取組です。ポイントを貯めるというゲーム感覚的な要素を入れながら、行っています。ポイントという外発的動機付けではありますが、1か月間、学校総体で「あいさつの神」に取り組むことにより、内発的動機付けの挨拶になっていく子供が増えていくと思っています。「あいさつ」は、自分と相手の「元気力」を高めるとっても大切な人間的な要素です。しっかり高めてほしいです。
授業紹介㉑「4の2社会」4つの選択ある学びで主体的に!
10月15日、4年2組で社会「通潤橋」の研究授業を行いました。学習課題は「通潤橋が国宝になった理由は何だ!?キャッチフレーズを考えよう。」でした。実に楽しそうな学びです。一番のポイントは、次の「4つの選択ある学び」でした。
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1、学習課題(①石橋づくり、②布田保之助 ③水路づくり) 2、情報収集(①ノート ②しおり ③教科書) 3、整理分析(①タブレット ②ワークシート) 4、学習形態(①一人で ②グループで ③先生と) |
学習課題の解決に向けて、主体的に取り組むためには、「選択」という方法は、とても効果がありました。しっかり学んでいた子供たちでした。
授業紹介⑳「たんぽぽ1国語」45分を4つの学習構成で!
10月15日、たんぽぽ1学級で、国語「漢字の話」の研究授業を行いました。3年生が交流学習のため、1年生2名の授業でした。一番のポイントは、45分を4つの学習構成にしたことでした。子供たちの興味関心や集中力を継続するための効果的な1つの方法です。まず、漢字のもとになった絵が入った文を提示し、何の漢字かを当てるクイズです。次に、フラッシュカードで漢字の読みの練習をしました。さらに、漢字カルタをしました。最後は、デジタル教科書を活用して、新出漢字の練習です。途中、集中力が切れそうになることもありましたが、最後まで、学びをがんばった子供たちです。
授業紹介⑲「3の2理科」「えっ!」の驚きは、学びの出発点
10月14日、3年2組で理科「電気の通り道」の研究授業を行いました。理科は、3年生から6年生まで専科の先生が授業を行っています。授業開始すぐが「帯タイム」です。1学期の学習「昆虫」から小テストを7つ出題されました。帯タイムの流れは、「①教師が問題を出す ②子供が答えのみノートに書く ③教師が答えを言う ④ペアでノート交換して丸付けする ⑤点数を報告する。」でした。この帯タイムは、授業の中の「復習の場」です。この後に、メイン活動の実験を「①予想→②実験→③結果→④考察→⑤まとめ・ふりかえり」の流れで行いました。「10個のものについて、電気を通すか。通さないか。」をグループで実験しました。子供たちの予想が外れたのも多かったです。「えっ!」の驚きは、学びの出発点です。ちなみに、アルミハクは電気を通すと思いますか?