学校生活
地域の方々の思いを感じた区長懇談会
7月16日(水)、中南小学校区の区長の皆様にお越しいただき、授業参観および懇談会を実施しました。各学級の授業をご覧いただきましたが、日頃お世話になっている区長の皆様の訪問とあって、子どもたちもとても嬉しそうな様子でした。懇談会では、学校から今年度の教育方針や学校改革の必要性についてご説明した後、区長の皆様よりさまざまなご意見をいただきました。「子どもたちの挨拶がとても良い」という温かいお言葉もいただき、私たちにとって大きな励みとなりました。
また、地域や学校の安全、そして子どもたちの命を守ることについて、区長の皆様の強い思いや願いもお聞かせいただきました。今回のお言葉を、今後の教育活動にしっかりと生かしてまいります。
普段お世話になっている区長さんが来られて子ども達も笑顔が見られます。
同じ地区の児童に声をかけられる場面も・・・
6年生の「人権の花」運動の取組の様子も見ていただきました。
校長室前にある通称「大谷グラブ」には特に興味をもたれていました。
校内水泳記録会
7月15日(火)、本校プールにて校内水泳記録会を実施しました。開会式後、一時的にどしゃ降りの雨が降り、その後の実施が心配されましたが、間もなく空が明るくなり、記録会が始まるころには青空が広がりました。天候の回復とともに、子どもたちの気持ちも高まり、最後まで意欲的に取り組む姿が見られました。今年の記録会も「泳力・協力・感謝」の3つをキーワードに、子どもたちは一人ひとりが自分の力を精一杯出し切りました。また、リレー競技では、ゲストティーチャーの吉本さんも飛び入りで参加し、大きな盛り上がりを見せました。子どもたちにとっては、学年や立場を超えて全員で楽しむ貴重な経験となりました。
そして、プールサイドでは、猛暑の中にもかかわらず、多くの保護者の皆様が声援を送ってくださいました。その応援は、緊張していた子どもたちの背中を優しく押し、笑顔と自信につながったように思います。保護者の皆様、そして地域の皆様に、心より感謝申し上げます。
開会式後、大雨が降りましたが回復し、子ども達の元気な姿が見られました。
中学年はビート板を使って25mを頑張って泳ぎ、高学年は力強いクロールで泳ぎました。
GTの吉本さんも参加していただき高学年のリレーは特に盛り上がりました。
6年生にとっては小学校最後の思い出に残る記録会となりました。
弘済会教育研究助成金交付式を行いました。
7月10日(木)、公益財団法人日本教育公務員弘済会熊本支部の皆さまにご来校いただき、本校の教育活動に対する研究助成金の交付式を行いました。日本教育公務員弘済会は、日本の教育を支え、よりよくしていくことを目的に活動されており、教育振興、福祉、共済の3つの大きな分野で活動されています。学校への助成を通して、子どもたちの学びの場を広く支えておられます。このたび、本校の研究活動を選んでいただき、助成金を交付いただきましたことに、心より感謝申し上げます。
田中新作様から助成金の目録とともに、教師の仕事に関わる感動的なお話もいただきます。
この助成金を最大限に活用し、子どもたちの学びをより一層深めていけるよう尽力してまいります。
柳漁港を見学 -5年生地域学習-
7月8日(火)、5年生が柳漁港を見学しました。
お忙しい中にもかかわらず、漁港での仕事のことや、水揚げされた鱧のさばき方などをわかりやすく教えていただきました。あたたかく迎えてくださり、本当にありがとうございました。
野菜などの作物について学ぶ
7月7日(月)、JAの方が来校され、3年生を対象に農作物や農業についてご指導いただきました。実際に野菜に触れさせてもらったり、紙芝居を使ってわかりやすく説明していただいたりと、子どもたちは楽しく学ぶことができました。また、食と農について考えるきっかけとなる雑誌『ちゃんぐりん』もいただきました。今回の学習を通して得たことを、これからの授業にも生かしていきたいと思います。
雑誌『ちゃんぐりん』もいただきました。
紙芝居で楽しく農作物について学びました。
採れたて新鮮な枝豆に触れることができました。
JAの皆様、ありがとうございました。
1回目の研究授業を行いました -国語の授業(1年生)-
7月4日(金)、今年度第1回目の研究授業を、1年生の国語科の授業で行いました。教材は「おむすびころりん」で、物語の面白さが伝わるように工夫して読むことが学習のねらいでした。児童たちは、読み方を工夫したり、自分の考えを積極的に交流したりと、とても意欲的に授業に取り組んでいました。また、今回も教育委員会より沼田先生にお越しいただき、多くの貴重なご助言をいただきました。今後も研究授業を重ねることで、授業力の向上につなげていきたいと考えています。
・たくさんの先生に囲まれての授業が始まりました。
・子ども達はとても張り切っていました。
・先生に囲まれたり、先生方に考えを伝える姿もありました。
・自分の考えを積極的に友達と交流していました。
・授業研究会で、学習指導について協議を深めました。
・今回も沼田先生にご指導をいただき、大変勉強になりました。
今年も泳ぎ方のコツを教えていただいています ー水泳指導ー
今年も消防署にご勤務されている吉本さんに水泳指導にお越しいただいています。梅雨が明け、太陽が燦々と照りつける絶好の水泳日和の中、指導をいただいています。バタ足(キック)の仕方や息継ぎの方法などについて、模範泳法を交えながら非常に分かりやすく教えてくださり、子どもたちはいつも以上に真剣な表情で意欲的に取り組んでいます。私たち職員も、吉本さんのご指導を通して指導のポイントを学ぶことができ、今後の水泳指導にぜひ生かしていきたいと思っています。本当にありがとうございます。
水泳指導のゲストティーチャーの吉本さん。
具体的な動きを分かりやすく教えていただいています。
お忙しい中、本当にありがとうございます。
短冊に思いを綴りました -七夕に願いを込めて-
7月に入り、暑い日が続いていますが、廊下は七夕飾りで涼しげな感じがします。子供たちは、七夕に願いを込めて、短冊に願いを綴っていました。願いがかなえばいいですね。
「ケイタイがほしい」や「スイッチがほしい」などの願いもありました。
子供を学びの主体とする授業を目指して ー授業構想案検討ー
本校では毎週水曜日に会議や研修を行っています。研修の中には様々な内容がありますが、授業力を高めるための「授業研究」は特に多くの時間を使って行っています。今年度の研究主題は「児童が「分かった」「できた」を実感し、主体的に学児童の育成」です。子ども達自身が問いをもち、課題に主体的に向かいながら、学びを深める授業(子供を学びの主体とする授業)づくりを目指して取組を始めています。私たち教職員の授業力向上は、子ども達の学力をはじめ、様々な資質・能力の向上に直接関わっていきます。これから全職員で協働して取り組みつつ、互いに切磋琢磨しながら努力していきます。
研究授業の構想案の検討の様子
よりよい授業になるように小グループに分かれて協議
グループ協議で出たことを全体で共有
助言を真剣に受け止める授業者の先生
※今回の協議をもとに学習構想案を修正し、研究授業を行います。7月4日(金)の1年生での研究授業がとても楽しみです。
噛むことの大切さを学ぶ -保健の学習(4年生)-
6月27日(金)、上小から栄養教諭の先生をゲストティーチャーとしてお招きし、「噛むことの大切さ」について学ぶ保健の授業が行われました。授業では、実際に固い「あたりめ(イカのおつまみ)」を使い、何回噛んだかを数える活動などを通して、楽しみながら学習を進めていました。子どもたちは、よく噛むことが健康にさまざまな良い影響を与えることを学び、噛むことの大切さを実感していたようです。
上小から栄養教諭の先生をゲストティーチャーとしてお招きしました。
養護の先生の詳しいご指導もあります。
「あたりめ」を噛む子供たち
噛むときのあごの動きを確認。
たくさんの学びがありました。今日からしっかりと噛むようにしていきましょう。
熊本県教育情報システム登録機関
管理責任者 校長 中本 青志
運用担当者 松尾 沙織
(小幡真子選手)