学校生活
中原小学校の朝
中原小学校の朝は,いつも元気いっぱいです。天気の良い日は,グランドを走ったり歩いたり体を動かします。その後,「集まって~!」と高学年が声をかけ,輪になって大きな声でスピーチをします。お題は日によって変わります。「好きな色」「好きな食べ物」などなど。時間があれば,草を取ったり葉っぱを掃いたりボランティア活動にも励みます。また,雨の日は,校内を掃除します。全部,子どもたちの自主的な活動です。こうした毎日の積み重ねが,他の場面で真面目に取り組む姿につながっています。1年生も,早速このルーティンが定着してきています!
楽しかったね!歓迎遠足
19日(金)は,天気にも恵まれ,35人全員で元気に歓迎遠足に行きました。場所は,今年度も中原小校区にあるパワースポット「押戸石」でした。今年も「押戸石」の管理員様方の計らいにより,最高の景色と自然の中で過ごさせてもらうことができました。広場での歓迎会では,6年生を中心に「こおり鬼&フルーツバスケット」を体いっぱい動かして楽しみました。6年生は,自分が楽しむのではなく,ルール説明や準備などをとおして,みんなの笑顔のためによく頑張ってくれました。その後は,縦割り班ごとにお弁当やおやつをいただき,最後は押戸石をバッグに記念撮影!新1年生も上級生に声をかけてもらいながら,笑顔で過ごすことができました。
保護者の皆様には,早朝よりお弁当の準備等,たいへんお世話になりました。
麦畑の草取りをしました!
4月18日(木),1・2年生は麦畑へ行き,麦の生育観察&草取りを行いました。ナカバルツクル会の方々や前校長の井芹先生にもご協力いただき,一緒に行うことができました。昨年10月31日に蒔いた種がこんなにも青々と生長しました。子どもたちも最後までしっかり草取りをし,麦刈りに向けた準備をすることができました。
ナカバルツクル会の皆様,井芹先生,ありがとうございました。麦刈りもどうぞよろしくお願いいたします。
自分の力で自分を守る!~交通安全教室~
11日(金)5校時,熊本県警交通部の方々や小国警察署の方々,それに地域交通安全活動推進委員の方を講師として,交通安全教室が実施されました。今年度は,危険予測シュミレーターを活用した安全な登下校の歩行の仕方等を学びました。「右,左,右」の確認の後,運転手とのアイコンタクトをとり,「安全」を確認して横断歩道を渡ることを何度も繰り返し教えていただきました。南小国町は観光地です。休日も多くの車が行き来します。この日の学びを生かして自分の命は自分で守る行動につなげてほしいと思います。
交通安全教室の前に,白バイも来てくれました。
くまもと防災教育月間に合わせて
4月11日(木),地震避難訓練が行われました。各学級で「お・か・し・も・ち」などの事前指導が行われ,その後大きな揺れがあったと想定し訓練を行いました。子どもたちは,担任の先生方の指示をしっかりと聞いて,机横の防災頭巾をかぶり,運動場に避難をしました。2分7秒で全員が避難しました。避難後は,担当の東先生から,訓練の必要性が話されました。
また,翌日12日(金)の全校集会では,校長先生から熊本地震のお話がありました。地震の被害の大きさと日頃の備えや訓練の必要性,人と協力することの大切さが話されました。子どもたちは,真剣に話を聞き,しっかり感想をもつことができました。能登半島でも大きな地震があったばかりです。熊本地震を風化させず語り継ぐことで,みんなの防災意識を醸成していかなかればならないと感じることができた時間となりました。