学校生活

学校生活

「伝えあう」

「伝えあう」その①12月1日 English Friday
「What animal do you like?」

 朝ミーティングのお題は「好きな動物は何?」でした。
「I like cat.」「I like dog.」が多かったけど「I likeかわうそ」とか、難しい名前のへびはもありました。 
3時間目、3・4年生はクリスマスツリーのかざりを作りました。
作るものを決めたら、ALTのところに、折り紙をもらいに行きます。

「I want ~」
自分が欲しい折り紙の「色」を言ってからもらいます。
作っている間も「What do you make?]
何を作っているのかたずねられたら

「I make~ 」
答えるのに困ったら、黒板の絵を見ればわかります。

ひとりいくつもの種類のかざりを作りました。
クリスマスソングを聴きながら・・・。

「伝えあう」その②12月3日 きよら人権デー
 
 開会は「恵楓園」に研修に行かれ、「ハンセン病」の学習をされた方のごあいさつからでした。
 中原小の発表は3番目。

31人での練習回数は少なかったし、管理センターでは、はじめてだったので緊張しましたが、ぎんなん祭以上に達成感を(裏方も)感じました。

 それは、それまでの学習・練習があったから。
観てくださった方がいるから。

感想を伝えてくださった方がいるからです。


  (子どもの感想)
「私は目標にしていた南小国に伝えるということはできたと思います。みんなが協力して作り上げてきたからです。
 それに劇が終わってから見ていた人に「よかった」「涙がでそうになった」と言われたからです。
 私はみんなでやると、より伝えたいことがつたわるのかなと思いました。」
「ぼくはきよら人権デーに出ることはできなかったけど、練習の時に5.6年生がやった劇を全校で協力して発表したので、自分たちが伝えたいことがより、伝わりやすくなって、本当のことを知ってくれた人が少しでも多くなったと思うのでよかったです。」
 おうちの方・先生方には、これまでの衣装の準備・応援、当日は送迎も。
本当にありがとうございました。
体調がベストでない子も、この時間だけは・・・と来てくれていましたね。

 4日、朝ミーティングのお題は「土・日に楽しかったこと」でした。
試合で連続ヒット・学年優勝・ベストを尽くせた走り・好プレーなど嬉しい報告、
お兄ちゃん・お友だちとたっぷり遊んだ・お父さんとお買い物をしたなど、あたたまる報告、
IPPONや M1がおもしろかった報告(ありがとうございますっ!)
何人もが「きよら人権デーにいったことと、~~です。」と!!
 伝えるだけでなく、市原小学校・りんどうヶ丘小学校の発表から「本当のことを知る」「知ることを人任せにしない」「経験して考えたこと」などが伝わってきました。

 
 限られた人だけが学習するのではなく、仲間はずれや知らんぷりをしない大人やこどもを育てる町に!「知らないことからうまれる誤解」がおこらないように!とはじまっているこの会。14回目でした。
 休日にもかかわらず、人権教育推進協議会の方、町の方々、大変お世話になりました。
 

12月1日(世界エイズデー)

師走



インフルエンザが流行期に入りました。
抵抗力を落とさないように、手洗い・うがい、すいみん、栄養、運動、ストレスに気をつけましょう。
12月8日は校内持久走大会です。

練習の1回目は危険な場所の確認と試走。
そのあと今週2回、タイム測定をしました。

 
きよら人権デーのステージ発表に向けて、通し練習をしました。
当日、都合で参加できない子がいますが、練習中フロアから、立ち位置を「もっとこっちだよ。」とか、「声をもう少し大きく!」をアクションでステージに伝えたり、衣装や道具運びの手伝いをしたり。
 全学年構成になり、シナリオに新たに加わったシーン、アレンジされたシーンで、ものすごい俳優力を発揮する1~4年生がいたり。
数回の練習でしたが、31人の作品になりました。
 練習の最後に、フロアから見ての、今日の練習の感想をみんなに。

「今度は、全学年で一生懸命がんばってしているところがいいと思います。」
「みんなで力を合わせて、伝えようとしていることがよくわかりました。」
「行けないけど、がんばってください。」
本番は12月3日(日曜日)管理センターです。

脳がイキイキ!

1年 算数のすごろくです。

手持ちのカードの計算をして、その答えの数だけすすみます。
計算は正確に、でもすごろくのルールを守らないと!
(けんかの一歩手前まで!!!)夢中になりながら、しぜ~んに身についているものがまたひとつ。
 別の時間はこつこつ練習問題。
タイマーで時間をはかります。

終わった人から先生の所へノートを見せに行きます。
ノートを先生に向けて渡すこと、「お願いします。」や順番を守って待つこと、
終わったら次に計算スキルをするから・・・前もって、手元にそれを持ってきておくこと・・・。
指示されなくてもしぜ~んとできることが、いつの間にかまたまたひとつ。

2年生算数の九九!

先生の合格をもらうまでに・・・
教室の入口を通るたびに、九九を言う(ミッション)段があり。
校長先生にきいてもらって、合格したらシールをもらう段もあり。
宿題でおうちの方の前で言う段もあり。

くりかえし学習中です。
図工

 絵は「苦手・・・」と言っていたそうですけど、くまもとこどもの美術展に、ふたりとも入賞おめでとう。
そしてまた、次の作品が完成しました!

3年生
コンパスを使うのがじょうずになりました。
下を向いている顔、みんなにっこにこです。

 
授業中、脳がイキイキ!の瞬間がいっぱい。 

1,2年生は、6時間目のわくわく中原教室で、こまを作ってまわして遊びました。
始めるときに、こまのデザインで、回ったときの変化が面白いことを、今日の先生に見せてもらったので、工夫して作りました。


校内研修

11月28日(火)
国語 5年天気を予想する 6年『鳥獣戯画』を読む
 5年生。これまで、段落の構成をつかんできたことをふりかえり、今日のめあてをつかむ質問「今日は、その文にどんな資料が入るのか。」から。
自分で考える→グループで考える→資料の効果について考えるという流れでした。
 それぞれもらった写真カード。

「この資料カード、この言葉があるからここ!」
「あれ?この資料は必要なのかな?」
読み込みながら、カードを置き換えたり、これは使わないんじゃないかな?と先生の ひっかけ に気付いたり。
 頭をひねって、じっくり考えるの「か」です。
かかる時間には当然、個人差が。

 先生だけでなく、クラスメイトも個人差につきあい、普通に補い合う様子に、参観の先生から授業研究会で、「グループ学習の時、学習リーダーやみんなが、時間が必要なメンバーにもフォローするのがとてもすばらしかった。」と。
 登校や縦割り班、部活、朝ラン、遠足、運動会、ぎんなん祭・・・・・日々の5,6年生の下の学年へのかっこよくて、だれにも優しい姿は、教室の中も同じです。
 
6年生。
 少し前に、阿蘇小学校の研究授業に参加した先生が、「導入で、前時までの学習の振り返りを、電子黒板でスライドショーみたいにしてあったよ。とってもわかりやすかった。やってみたいな。」と話していました。

 なるほど。きっとこんなふうにされていたんだな・・・。
 事実と評価の色分けした書き込みと、段落構成の振り返りをして、今日は「おもしろさ」の謎解きです。
 おもしろいと思ったことを個人で書き出す→グループで伝え合う→すばらしいところをまとめて発表する と言う流れでした。
 
 授業研究会で校長先生からの、「ホワイトボードやタブレットを使い、あえて少しずつ変えながら発表をしたのはなぜ?」
という質問は、「実は・・・」と、今日は国語の研究授業ですが、めあてに迫る工夫にICTがたくさん活用できますよ!と職員に知らせる「&ICT研修 #ロイロノート」の気持ちも含まれていましたという担任の思いを引き出しました。
 授業は1時間でしたが、前の1年生の研究授業のときに続く、日常の授業や生活の積み重ねを感じる、たっぷりの1時間でした。

 職員室に戻りながら、日々の複式のたいへんさを理解する教頭先生から担任へ、「複式だからこそ!」のプラスの応援(複式の教育効果)のお話が続いていました。

100点

11月26日の日曜日。
100点に届く子どもは数名でした。
県学力調査を来週に控える週末にです。
なかなか難しいです。
ですが、100点の子もいました。
100点を超える小学生も中学生も、大人もいました。


PTA全校レクリエーション、ボウリングのスコアです!(フフッ)



皆様、お疲れ様でした。



11月27日(月曜日)の朝ミーティング。
 朝の風景が変わりました。
お題は、「昨日の夕ごはん」でした。
夕ごはんのメニューに、ボウリングの帰り道のエピソード(お買い物や帰りの食事)がくっついていました。

28日(火曜日)の朝ミーティングのお題は、「好きなスポーツ」
体育、バレー、かけっこ、卓球、バスケ、野球・・・何人かは、もう「ボウリング」と言っていました。乗馬、ボルタリングというのも出ていました。



この日の熊日新聞 県北ページには、金曜日の植樹の写真が載りました。

24日の金曜日、きよらホールでのセレモニーで自然環境の意見発表をして、植樹をしているところでした。


子どもたちと先生達みんなには、記念品と、学校にスコップも。
ありがとうございます。
 先生達は、24日にもうひとついただき物をしたのです。
わくわく中原教室で、コースターづくり。

 この日の先生は、ただいまお家をの建設中のママ。(HP8月21日に写真あり)
1.2年生がひのきを磨いて、イラストを描いて、メッセージカードと一緒にプレゼントをしました。

ありがとう!みんな職員室で使わせてもらっています。

ホットニュース

 職員室。教頭先生と事務の先生は席がとなりです。
「じゃ、そろそろ」
「はい。あれですね。」
「えっと次のはこれで・・・」
「わかりました。」
何やら怪しい会話ですが、あれというのは、これ(写真)です。

2年前、へき地研が開催されたときスタートした行事の写真と、子どもの感想を綴ったホットニュース。

ぎんなん祭編が完成して、掲示されました。

「みんなじょうずでした。とくに5.6ねんが、こわかったけど、はくりょくがあってすごかったです。わたしははっぴょうは100てんだったとおもいます。大きなこえでいえて、ほっとしました。おわっておべんとうがおいしかったです。」(1年生)

「せいこうしたぎんなん祭 ぼくはぎんなん祭で、せりふをちゃんといえたのでよかったです。○○○くんも、しっかりと言えたのでよかったです。」 (2年生)

「わたしは、5.6年はかんどうして1.2年はおもしろいと思って、3.4年もおもしろいと思いました。わたしはこれまでの人生で、一番楽しかったです。げきの練習の時にセリフがわからないとき、友だちが教えてくれてよかったです。」(3年生)

「私は今年のぎんなん祭がとてもきんちょうしていました。今年お世話になったちいきの方々に、ちゃんと伝わるかがしんぱいだったからです。でも自分ではちゃんと伝わったと思います。」(4年生)

「ぎんなん祭でぼくは、平和について伝えることができたことです。
水俣病と戦争を中心に、私たちにとっての平和とはどんなことかを発表しました。まだ本当の答えにたどり着いていないので、考え続けていきたいです。」(5年生)

「ぎんなん祭がありました。ぼくは練習の時に地域の人に正しいことが伝わるか少し心配していました。でもたくさんの練習をしてきたことで、ぎんなん祭を通して会場にいた人を笑顔にし、正しい情報を伝えることができたと思います。
ぎんなん祭が終わってもたくさんの人に正しいことを伝えていきたいです。」(6年生)

 「はくりょくがあった」「かんどうした」と書いた、フロアにいた1.2.3.4年生が、きよら人権デーでは5.6年生と一緒になってステージで発表します。

 練習の1回目。監督は5.6年生。
自作の資料で様子を話してくれた早崎さん、水俣でグーパンチをした永本さん、外国からの日本を見て平和のことを話してくれたお母さん、ふるさとのことを話してくれたお母さんのお話を聴いた5.6年生が、すこしずつ、ひとつずつ。

「先生」

「SU(ステップアップタイム)の先生」
 21日 火曜日の朝自習SUには、担任・支援の先生だけでなく、各学級に5.6年生が入ってくれます。
 
 2年生では、まず担当の5.6年生が課題をまず自分でしてから、2年生のまるつけをしてくれます。
 3.4年生では、1対1ではないので、止まっている子がいないよう、移動しながらみんながみんなに気を配ってくれます。


 この日、1.2年生では漢字練習の後、はじめての五、七、五にチャレンジです。
6年生は、現1年担任の元教え子ちゃん。(4年生の時の担任)
1年担任の先生が「6年生、五、七、五よろしくね。」で!です。
 6年生が横について、一緒に指をおりながら、ことばをけずりおとして、俳句を完成させていました。
 この日から日記プリントが、バージョンアップしました。

俳句を書く、そして、マス目が小さくなって文字数が増えました。
ちなみに昨日まではこれです。



今日の算数は教頭先生
 22日4時間目。
急な用事のため、担任にかわって算数の授業をするのは教頭先生。
急いでいたけど、授業の進度も気になる担任から、自習プリントではなく「授業をすすめてもらっていいですか?」とのお願いに、「いいですよぉ。」と複式の授業を快くお返事。
すぐに教室で「今日のリーダーさんは誰?」から始まりました。

 
 3年生は身近なところにある円を探していました。
教室や、図書室にも行って。

 4年生は面積の求め方、自分の考え方を説明していました。
教頭先生のやわらかい授業。
 どちらの学年も、先生が自分の横にいない時間のときも、子どもの「夢中」が途切れない。
  授業のデザインをいつしたんだろう・・・?


その3 いい匂いの授業
 22日 今日のコクゴ。
「はじめのあいさつ」と「おわりのあいさつ」のふたつを含めて、7つの活動がボードに。
すすんだら、ひとつずつ星のマークを付けていきます。

 メインは、カードをひいて、それを声を出して読む、ノートに書く、です。

自分からの発信がどんどん増えているのは、授業の積み重ねの成果ではないかな。
一方通行の講話式ではなく、
 「書きました」と言うことや、「えんぴつを置く」とか、「姿勢を正す」とか、「目を合わせる」などひとつひとつは、彼が自分で考えていることを伝えてくれるための、ふたりの間のきめごと。それは、できることが増えるたびに、変わっています。
 ノートに先生が花まるをつけると、その花まるをクンクン!とにおって、微笑む先生の顔を見て、にっこりして、また次にすすんでいました。
 

お昼休み

11月20日と21日業間は、体育委員会主催のスポーツレクリェーション ドッジビー大会がありました。
 チーム編成、組み合わせ、ルール、賞状つくりなど、事前に委員会で話し合って準備をしていました。
 1日目はルールがご少しちゃごちゃになりましたが、2日目は話し合って改善され、シンプルに。

 素早いフリスビー投げやリレーで回したり。

上手にキャッチして、まだ投げていない子に渡してあげたり。
味方の低学年の子があたらないように、自分のうしろにまわして守ったり。
みんなが楽しめる企画になりました。
 体育委員さん、ご苦労さま。

翌日(22日)のお昼休みは自由遊び。

音楽室から、卒業式で歌う曲の伴奏練習がきこえてきました。
もうこんなにじょうずにできるんだね。

日常と非常

11月21日(火)
朝の気温はマイナス2度。

ペレットストーブの暖かい空気が、登校中に拾ったうす~い氷を持った子どもたちを迎えました。
午後2時20分
火災発生を知らせる非常ベル(訓練)が鳴りました。
教頭先生の、理科・家庭科室からの出火を知らせる放送。

子どもたちは、ハンカチで口元を押さえ、体を低くして、先生の指示で外へ避難しました。
避難の様子を見て消防士さんから、
「放送を聞いて移動しますから、日ごろからよ~くお話を聞いて、動けるように心がけておいてください。
 避難の途中に何が起こるかわからないので、お友だちと励まし合って協力して逃げてください。」
と、今日が特別ではなく、
①日ごろの生活で、きちんと人の話をきくこと
②日ごろから、友だちのことを意識しておくことが大切であること
をお話くださいました。
消防士さんのおっしゃるとおり、とっさの時こそ「日常」の延長です。
 どんな集まりの時もそうですが、この日も安全学習中、中原小のすばらしいところを見せてくれました。

 うしろで発表する子がいると、みんなその子の方に体をを向けます。
発表する子が真ん中あたりにいたら、どなた様にもおしりを向けないところにサッと移動して、発表します。
すでに1年生も、それが「ふつう」にできていること。、毎回、感心します。
 
 子どもの初期消火のお話と、実技もさせていただきました。

最後に、避難訓練においでいただいた三名の方、それからいつも、命がけで私たちのことを守ってくださっている消防士さんにお礼をを言いました。