水上学園ブログ

水上学園日記

春風の吹き抜ける、成長の一日

久しぶりに、これ以上ないほどのお天気に恵まれました。雲ひとつない真っ青な空に、山の新緑が眩しいほどに映え、心地よい春風が学校中を吹き抜けています。

3時間目、運動場からは元気な1年生の声が聞こえてきました。彼らにとって初めてのスポーツテスト、50m走です。

「用意、ドン!」の合図で、コースを全力で駆け抜ける姿は、まさにさわやかな春風のよう。本当に「はやい、はやい!」と、そのスピードに驚かされました。

走り終わった後、一人の男の子が汗を輝かせながら、「先生、1番になりました!」と誇らしげに報告に駆け寄ってきました。その真っ直ぐな笑顔に、これからの成長がますます楽しみに感じられます。

一方で、3年生の教室をのぞいてみると、こちらはじっくりと学ぶ国語の時間でした。

題材は、今の季節にぴったりの「春風をたどって」。子供たちは机を寄せ合い、まるでみんなで頭をつつき合うようにして、真剣に考えを出し合っていました。

2年前、この子たちが1年生だった頃を思い出すと、前を向いて座っておくことすら大変だった場面もありました。それが今では、仲間とじっくり意見を交わし、学び深める姿を見せてくれています。その確かな大きな成長に、感慨深いものがありました。

次の4時間目、運動場には9年生の姿がありました。

彼らはリレー練習に励んでいました。バトンパスの瞬間を見ると、昨日行われた3・4年生の練習とは比べ物にならないほど、格段にスムーズで、力強さを感じさせる「進化」したバトンパスでした。最高学年としての意地と練習の成果が、そこにはっきりと表れていました。

1年生の全力疾走から、9年生の洗練された動きまで、それぞれの学年で大きな成長の足跡が見られる。これこそが、義務教育学校ならではの春の一日の風景です。

これからも、子供たちの健やかな成長を、地域、保護者の皆様と共に見守り続けていきたいと思います。