水上学園ブログ

水上学園日記

豊かな心と福祉の視点を育む〜読み聞かせスタート&高齢者体験講座〜

 

 本日から、いよいよ今年度の「読み聞かせ」がスタートしました。

この取り組みは、子どもたちが読書に親しみ豊かな感性と想像力を育むこと、そしてクラス全員で同じ本の世界を共有することで一体感を高め、心を落ち着かせることを目的に行っています。10月から3月までの火曜日の朝、読書の時間に実施していきます。

本日は全学年で実施し、地域や保護者のボランティアの皆様がそれぞれの学年に合わせた素敵な本を選び、趣向を凝らして読み聞かせを行ってくださいました。絵本の世界に入り込み、真剣な眼差しで見入ったり、楽しそうに反応したりする子どもたちの姿がとても印象的でした。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

また、4年生では高齢者との交流会の事前学習として「高齢者体験講座」が開催されました。 村の保健福祉課や社会福祉協議会から講師の方をお招きし、高齢者の体の状態や生活での困りごとについて学んだあと、実際の疑似体験に挑戦しました。

重りや特製のゴーグル、ヘッドホンなどの道具を身につけ、階段の上り下りをしたり、本をめくったりする体験を行いました。普段は何気なくできている動作も、体に大きな負荷がかかることで一苦労です。体験した子どもたちからは、「歩くだけでも大変だった」「高齢者の方がこんなにも大変なんだと初めて知った」「今日勉強したことを交流会で生かしたい」といった素直な感想が聞かれました。

読書を通じて豊かな心を育むこと、そして体験を通して相手の立場や痛みに寄り添う福祉の心を学ぶこと。どちらも子どもたちの健やかな成長にとって欠かせない貴重な学びの機会となりました。今後も、地域のみなさまと連携しながら、温かい心を育む教育活動を進めてまいります。