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4年生

9月18日

今日は、来週の代表委員会に向けて運動会のスローガンと、クラスで取り組むことを話し合いました。ちょうど国語で「クラスみんなで決めるには」という単元を学習していたので、司会を決めて各グループで話し合った内容を、さらに全体で話し合うようにしました。今年はあまり学級会で話し合っていなかったので、ちょうどいい機会となりました。全体の司会は学級委員の2人でした。学級委員の2人は、代表委員会にも出席してもらう予定です。

5,6時間目は読書感想画に取り組みました。教室の床に新聞を引いて描きたがる子、机で描く子様々です。自由な発想で、絵を描くことを楽しんでほしいですね。

この後水がこぼれて大変なことになりました。

単元の終わり

算数の単元の終わりには、いつも自分たちで学習した内容をまとめさせるようにさせています。まとめる内容は、基本的には自分で問題を作ってその解説書を書くというものです。他にも、気になることや、分かったことをまとめてもO.K.です。じょうずに書けた子の分を掲載します。

ごんぎつね2

「ごんぎつね」では、気持ちの変化を読み取ることを目標に学習してきました。はじめの感想では最後に兵十に撃たれてしまうごんを「かわいそう」といか「悲しい」といったように受け取っていました。学習が進み、読みが深まるにつれて、少し感想が変わってきたようです。

○ わたしは最後にごんがころされたからかわいそうだと思ったけど、〇〇さんたちはよかったと思っていてなんでだろうと思ったけど、自分のことを兵十に知ってもらえたからごんは本当にそう思っていたかもしれないから、すごいなと思いました。

○ わたしは、今日〇〇さんがいた「ごんは一人ぼっちだった自分を気づいてもらえて十分うれしかった」がとてもあってて、最初のころはきづかなくて、 深読みすれば「ごん」はかわいそうなやつ、ひどいやつでもなくて、思いやりとやさしさがあるとてもいい小ぎつねと思いました。

○ 今日の勉強で、ごんは兵十にうたれたけど、ずっと一人ぼっちだったごんが、自分のことを兵十に知ってもらえたので、それだけで十分うれしかったということが分かりました。私は、最初、ごんはかわいそうだと思いました。だけどちがいました。あさく読んだときと、深く読んだときは、こんなにちがうんだなと思いました。

○ わたしは〇〇くんのごんの気持ちがいいと思いました。わけは、ずっと一人ぼっちだったけど、自分のことを兵十に知ってもらえてよかったというごんの気持ちがすごく分かりました。前の感想で、かわいそうという言葉をつかっていて、○○くんは「自分のことを知ってくれてありがとう」という言葉を使っていたのでいいと思いました。

○ わたしは、ごんぎつねを深く読んで、意外な最初の言葉に気持ちがこめられているんだなと思いました。理由は、一人ぼっちだったから兵十に知ってもらえたことがうれしかったんだなと思ったからです。

○ ぼくは、ごんは一人ぼっちでいたずらするのはかまってほしいからだということが分かりました。最後に兵十に火縄じゅうでうたれて死んでしまったので、ごんはかわいそうだと思いました。だけど、自分のことを兵十に知ってもらえたからそれだけで十分うれしかったという意味を知って感動しました。

4年の水泳大会

今日は、4年生の水泳大会でした。午後から雨との天気予報だったので、心配していましたが、晴天に恵まれました。しかし、台風の影響か、水は少し冷たく、プールから出た後に寒がっている子もいました。やっぱり、プールはもう終わりの季節ですね。今年も無事にプールを楽しむことができてよかったです。来年も安全にプールを楽しんでほしいと思います。

いちばん体長がのびたのはどれか

イルカが1mから4mへ、クジラが3mから6mへ、ジンベイザメが3mから9mへと成長したとして、どれがいちばん体長が伸びたのかな?という問題を設定してみました。すると、子どもたちはいろいろ考えた末に、ジンベイザメが一番伸びたという子どもたち(12人くらい)と、イルカが一番伸びたと言う子どもたち(10人くらい)に分かれました。それぞれの言い分を聞いてみると、ジンベイザメが一番だとしたグループは、それぞれ引き算で何m伸びたのかを計算して比較していました。そうすると、イルカ(4-1で3mの伸び)、クジラ(6-3で3mの伸び)、ジンベイザメ(9-3で6mの伸び)ということで、ジンベイザメが6mで一番伸びたということだそうです。一方、イルカが一番だとしたグループは、それぞれもとの何倍になっているかを計算して比べていました。つまり、イルカ(4÷1で4倍)、クジラ(6÷3で2倍)、ジンベイザメ(9÷3で3倍)ということで、イルカはもとの4倍になっているから一番伸びているということでした。子どもたちは、自然に割合を使った比較方法も使っているようでした。子どもたちの説明では、線分図などを使うなど、相手に自分の考えを伝えようとがんばっている様子が見られました。お互いの主張をぶつけ合うなど白熱した話し合いとなりました(^。^)