2022年3月の記事一覧
VOL.201(2022-0329)【桜満開】~最終回~
本校の桜が、今満開状態となっています。本年度末で転任・退任される先生方とのお別れの日。正門前の桜のトンネルも圧巻ですが、桜が咲くこの時期は何かしら心躍る感覚と切なさを味わうものです。
冬の厳しい寒さに耐え忍び、ここぞとばかりに淡いピンク色の花を咲かせる桜を見て喜びを感じるのは、日本人ならではなのでしょう。
「桜の花びら散る度に 届かぬ思いがまた一つ…」
11名の先生方、これまで本当にありがとうございました。
VOL.200(2022-0325)【終わりは始まり】
令和3年度の全日程が、無事に終了しました。この1年間、コロナに振り回された感じがします。しかし、前例のない中、本校職員は、決して後ろ向きにならずひたすら最善策を考え、工夫し、協力し合ってきました。コロナ前とは違った対応も多くある中、受け身にならない姿は誇らしいばかりです。
今日で終わりとなりますが、新年度に向けた新たな始まりでもあります。
1年間ご愛読ありがとうございました。(29日にも出しますが…)
VOL.199(2022-0324)【おめでとう】
お誕生日・ご結婚・ご入学・ご就職おめでとう…。
世の中には「おめでとう」と言葉をかけることが多いものです。
しかし、なぜ学校を巣立ち、離ればなれになる卒業式で、おめでとうと言うのでしょう?亡くなった方とお別れするお葬式では決して言わないのに…。
幼・保でも、小学校でも、中学や高校でも、それまでの学びを全て修了させたことに対する「おめでとう」なのですよね。
74名の卒業生、改めて言います。ご卒業おめでとう!
VOL.198(2022-0323)【ランドセル】
今朝、交通指導のためいつものように交差点に立っていました。
6年生は、明日が卒業式なので、実質通常の登校は今日が最終日になります。
今日の時間割は、学級活動・卒業式練習・修了式ということで、ナップザックや〇―バー〇ーツのようなバッグの子も多かったのです。
しかし、何名かの子が、雨の日も風の日も6年間登下校をともにしてきたランドセルを今日まで背負って来ている姿を見かけました。
なんだか心がほっこりしました。
VOL.197(2022-0322)【春分の日】
昨日、3月21日は春分の日でした。文字どおり、冬から春という季節を分ける日です。そして、年間2回訪れる「昼の長さと夜の長さが同じになる日」です。確かに、お正月前後に比べると、夜明けも早くなりましたし、日暮れも日に日に遅くなっていますよね。
あたりを見回すと、草木が花を開かせ、まさしく春爛漫です。地球上で、日本ほど四季の移り変わりを体感できる場所はありません。そんな日本をいつまでも大切にしたいですね。
VOL.196(2022-0318)【愛読ありがとうございます】
今日、ある方と電話で話をする機会がありました。その話の中で、こんな会話が…。
「校長先生のブログ毎日楽しみにしています」
「ありがとうございます」
「何気ない日常が綴ってあっていいですね」
「そうですね~何でもないような日常を書くようにしてるんです…」
「199号まで楽しみます」
「実は、もう一つこだわりがあって、毎回200文字で収めるようにしているんです」
何でもないようなブログを楽しみにしてもらっていることに感謝!
VOL.195(2022-0317)【カウントダウン】
ちょうど1週間後の24日に、本校6年生74名が卒業式を迎えます。また、1~5年生の323名は、24日が指定休業日となり、25日に修了式を迎えます。どちらも学校に登校してくる日は、残り4日です。カウントダウンが片手の指で足りる数となっているんですよね。
子供たちが登校する日に書き綴ってきたこの校長ブログ「風土」も、本年度は残すところあと4回となったわけです。ん?ということは、25日は、Vol.199になりますね。
VOL.194(2022-0316)【青空に輝く2つの飛行機雲】
今日の午後、心地よい春風に吹かれて、2階の渡りろうかを歩いているときでした。空は真っ青な快晴だったのですが、2つの飛行機雲が目に入りました。飛行機雲というのは、おもに飛行機のエンジンから出される排気ガスによる水蒸気がもととなって作られるものです。寒い日に吐く息が白くなるのと同じです。
それにしても、この飛行機雲は2つなので、かなりの上空を2機の飛行機が飛んでいるのでしょうが、どこに行くのだろうな~。
VOL.193(2022-0315)【開花まであとわずか】
本校玄関前の桜のつぼみが、ふくらみ始めました。連日の陽気に誘われ、写真のように、大きくふくらんできているのが分かります。中には、うっすらとピンク色のものも見られます。
予想では21日~22日とも言われていましたが、そこまでかからなさそうです。ここ数日中には開花をし始めることでしょう。
桜の開花は待ち遠しいものの、その分6年生とのお別れの日が近づいていることでもあり、それはそれで切なくなってしまいます。
VOL.192(2022-0314)【熊本で最も注目されている街第1位】
「生活ガイド.com」が、熊本県地域注目度ランキングTop14を発表しました。県内には14の市がありますが、その中で、何と荒尾市が第1位になりました。住民意識アンケートで「愛着」「町並みや雰囲気」「地域交流」「安全」「店の充実」などの評価が高かったとか。今後、活気ある街になっていくのでしょう。その中心となるのが、交通の便の良い万田校区なのでは?学校を核とした万田校区の活性化を子供たちとともに考えていきたいですね。
参考URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/d1700041860bc1d48243e04e20882596b4bd9e38
VOL.191(2022-0311)【桜のつぼみもやわらいで】
ここ数日の暖かさで一気に春の陽気となってきました。(今日の遠足も行き帰りは汗ばむほど)
学校の桜の木を早速観察してみると、明らかに変化が見られました。前回は、茶色くギュッと引き締まった感じだったのが、薄緑色が見えて、そっと触ってみるとやわらかくなっていたのです。本当ならば「休眠打破」といって、一度寒さが戻り、再び暖かくなると、一気に開花に向かうのですが…。
万田小学校の桜の花はいつ咲くのでしょうね~。
VOL.190(2022-0310)【明日は3.11】
明日3月11日は、東日本大震災が起きた日です。今から11年前、私は県庁の少子化対策課という部署に出向のため勤めていました。その部署で見たテレビの映像が今でも忘れられません。押し寄せる津波に逃げる車や学校の屋上に避難する子供たち…。狭くなった湾内ほど高さを増した海面に、建物や車が押し流されている光景はまるで映画を見ているかのようでした。その3週間後、本校が開校しましたが、今でも忘れられない1日です。
VOL.189(2022-0309)【内覧会】
本日、市内の校長先生方と4/1オープン予定の新市立図書館の内覧会に行ってきました。(写真の公開は4/1まで禁止のため今回紹介することができないのが残念…)
場所は、シティーモール2階の紀伊國屋書店の奥にあります。一言で言うと「広くてきれい」です。ゆったりとしたスペース、親子スペース、電子書籍、映像ライブラリーに加え、飲食も可能で、1日中いても飽きずに過ごせそうです。4月になったら是非一度行ってみてください。
VOL.188(2022-0308)【お試し期間】
本年度の通常日課は金曜日以外、8時50分から授業開始となっています。先週までは、感染防止対策のため、特別日課を組んでいましたので、授業開始は8時30分・業間タイムなしという日課でした。
4月からは、全ての曜日を統一した8時35分授業開始となりますので、そのお試し期間を今週からスタートさせています。しかし、習慣というのは恐ろしいもので、授業の始まりや終わりが全く頭に入っていなくて…。早く慣らさないと!
VOL.187(2022-0307)【啓蟄(けいちつ)】
今年は、3月5日が啓蟄でした。
啓蟄とは…春の暖かさを感じて、冬ごもりしていた虫たちが、外にはい出てくるころのこと。朝夕は、まだ冷えますが、昼間の陽気は確かに春を思わせる感じですよね。地面の下などで冬の寒さを耐え忍んでいた虫たちが目覚めるというのも納得できます。
そうなると、本校の桜の開花も気になるところです。何かの記事では熊本市は21日、福岡市は23日だとか…。卒業式の頃には桜の花が見られそうです。
VOL.186(2022-0304)【最後の最後まで】
小学校は、3月24日の予定ですが、県内の主な高校では3月1日、そしてほとんどの中学校は今日3月4日に卒業証書授与式が行われました。
中学校は、昨年までよりも約1週間早まっています。これは、公立高校の入試が早まった影響もあるようですが、「卒業」ってなんだか切なくなりますよね。今、6年生の子供たちはどんな心境で過ごしているんだろう?最後の最後まで、万田小学校の子供で良かったと思える学校にしたいものです。
VOL.185(2022-0303)【そんなに切るんだ】
昨日から、本校敷地内の伐採作業が造園業者によって行われています。正門から運動場に上がっていく坂道の雑木林や体育館周辺の樹木が対象となっていますが、クレーン車や伐採機材を使った作業は圧巻です。
しかし、写真を見ても分かるように、相当な量の伐採です。空が急に広くなったかのようで…。機械の力に改めて驚かされますが、それ以上に「これから本格的に新芽を出す時期なのに、そんなに切って大丈夫なの?」と思いました。
VOL.184(2022-0302)【心遣いありがとう】
今日は、朝から出張でした。学校に戻ってきたのは、ちょうど給食が終わった昼休み&掃除時間(現在半々で昼休みと掃除を実施中)でした。
本校は、子供が校内にいる時間帯は正門を閉ざしていますので、外から戻ってくるときは門を開け、車を敷地内に入れた後は門を閉める必要があります。正門を開けて車を入れようとすると、4年生の男子児童が坂道から降りてきて、「校長先生僕たちが門を閉めます」と…。心遣いうれしかったなぁ。
VOL.183(2022-0301)【あなたはどっち?】
「逃げる2月」が終わり、今日から「去る3月」に入りました。1年の内でも、本当にあっという間に時が過ぎ去っていく感じがする月でもあります。そして、別れの月でもあります。6年生は、卒業までのカウントダウンが日に日に少なくなってきており、切なさを感じてくる時期でしょう。
泣いても笑っても令和3年度は残り17日となります。去って行く流れに身を任せるか、できることを考えて次の準備まで進めるか?あなたはどっち?