学校生活

2015年12月の記事一覧

平成27年度冬休み前集会

  12月24日(木)の朝の活動の時間に「冬休み前集会」を行いました。まず、校長先生から「安」という漢字にまつわるお話しをしていただきながらこの1年間をふり返り、来年は安全、安心に暮らせるようにがんばっていこうとお話をされました。また、お話の中で「安心してください。宿題はできていますよ。」と期待していることを話されると、児童は笑顔でうなづいていました。きっと、来年は宿題を頑張ってしてきてくれることと思います。その後、修学旅行での6年生の食事のときのマナーのすばらしさについて感動されたエピソードを話されました。そこで、「鍛える」という言葉を引用されて、「指導に応えられる6年生の素直な気持ち・態度」を「他の学年の児童の皆さんも見習ってほしいこと」、「先生たちも、きちんと指導すべきを工夫をしながら皆さんを鍛えるために努力をするので、児童の皆さんも素直な気持ちで自分自身のことを鍛えるためにいろいろなことに取り組んでいってほしい。」という旨のお話をされました。つづいて、冬休みの暮らし方について松本先生から、健康な過ごし方について小山先生からお話をしていただいていただきました。つづいて、表彰を行い、最後に校歌斉唱を行って終わりました。13日間の冬休みは、ご家族でのんびり、ゆっくりと過ごされて、楽しいものになることを心より願っています。そして、1月7日にみんなで元気に後期後半のスタートをできることを願っています。来年も、どうぞ、よろしくお願いいたします。



平成27年度1年生「秋を見つけよう」(諏訪公園)

  11月20日(金)1年生がバスに乗って大牟田の諏訪公園まで校外学習に出かけました。ルールやマナーを守って仲良く遊具を使ったり、落ち葉や木の実などのたくさんの秋を見つけたりして楽しく活動することができました。見つけたものを使って、秋のおもちゃ作りにも挑戦します。おいしいお弁当ありがとうございました。

平成27年度「万田坑学習」3年生総合的な学習の時間

  12月17日(木)第1・2校時に3年生が総合的な学習の時間で、世界遺産・万田坑でボランティアガイドをされている吉田さんを講師にお招きして、「万田坑学習」を行いました。実際に炭鉱で働かれていたご経験のある吉田さんには、事前に児童が考えた質問に対してわかりやすくとても丁寧に答えていただきました。例えば、「働いていてどんなときがうれしかったですか?」という質問には「計画された仕事を終えて、事故やけがをせずに無事に家に帰られるときが一番ほっとして、うれしかったです。」と答えられたり、「働いていて、どんなことが怖かったですか?」という問いには「石炭を掘る場所は、トンネルのようになっていて、それは、砂場で作る山のトンネルのようにいつ崩れるかわからないので怖かったです。」と答えられていました。また、「お弁当はどんなおかずを食べていましたか?」という質問には、「石炭を掘る場所はとても暑くて湿気があったので、おかずがいたんでしまわないように、なるべく汁気のない塩昆布などがおおかったです。」とのことでした。その他にも、「働くときの服装は?」「名札はつけていましたか?」など多くの質問に笑顔で一つ一つ丁寧に答えていただき、児童は、当時の炭鉱で働かれている人たちのことについてたくさんのことを学び、万田坑に対する認識も深まりました。教えていただいたことを生かして、さらに万田坑の学習を進め、まとめていきたいと思います。

平成27年度12月16日(水)全校集会

  12月16日(水)の朝、全校集会を行いました。集会の中では、まず教頭先生から、「師走」ということで交通量も増え、夕方暗くなるのも早くなるために交通事故に十分注意すること、冬休み前ということもあり「絶対に火遊びをしてはいけない」ということなどについてお話がありました。次に、全校で取り組んできた「学習用具コンクール」と「学習姿勢コンクール」、先日行われた「小体連バドミントン大会」の表彰を行いました。学習用具、学習姿勢については継続して取組んで生きたいと思います。また、バドミントン部の活躍に続いて、12月19日(土)に行われるバスケットボール部、サッカー部の小体連の大会でも、万田っ子が活躍することを期待しています。





平成27年度4年1組松本先生算数科研究授業

 12月10日(木)第5校時、4年1組の松本先生が、算数科の研究授業を行いました。図を使って、「順にもどして考える」(逆思考)の問題に取組みました。図を使って考えることに焦点化するために、あえて間違った図だけを3つ児童に提示して話し合いを行ったり、ペアトークを初めとして話し合いをする場面を多く設定して考えの共有化を図ったりするなどの工夫(しかけ)が印象に残りました。児童は一生懸命考えて図を書いたり、図をもとに式を考えたりして、頑張って話し合いを行っていました。事後研究会では、荒尾市立八幡小学校の高山校長先生を講師にお招きして、課題と授業改善策について研究協議を行った後、たくさんの助言をしていただきました。今後も、いただいた助言を生かして研究を重ねていきます。






平成27年度赤い羽根共同募金(中央企画委員会)

  12月7日(月)~12月11日(金)の5日間、中央企画委員会の児童を中心に「赤い羽根共同募金」を行いました。毎朝、大きな声で募金を呼びかけて、募金をしてもらったお返しとして、赤い羽根を渡していました。募金していただいたお金は、社会福祉協議会にお届けをして、身近な地域の社会福祉事業に活用されます。保護者の皆様には、あたたかいご理解とご協力をいただきまして、誠にありがとうございました。

平成27年度4年生「認知症サポーター養成講座」

  12月9日(木)第5・6校時に4年生児童が、総合的な学習の時間に取り組んでいる「福祉」に関する学習の一環として、「荒尾市地域包括支援センター」のご協力をいただいて、「認知症サポーター養成講座」を行いました。講座の中では、高齢者の方への声のかけ方などについてグループで話し合って、意見交流をしたあと、講師の先生にわかりやすく教えていただきました。その後、実際に教室にこられた高齢者の方に声をかけてトイレまで案内する活動にも取り組みました。最後に、認知症サポーターとなった証として「オレンジリング」をいただきました。今後も、福祉に関する学習に取り組んでいき、みんなが笑顔で幸福に生活していくために自分には何ができるか考えていきたいと思います。