今日の給食

6月28日

今日で6月も最後です。今月は、歯に良い栄養やかむことを中心にお話ししました。歯はカルシウムからできていて、食べるカルシウム量が足りないと、骨や歯のカルシウムが少なくなっていくことや、よくかむといいことが八つありましたね。味覚の発達や、病気の予防、消化を助ける、食べすぎを防ぐ、言葉をはっきりさせる、スポーツで力を発揮させる、脳への血流をあげる、唾液を出すことでした。給食時間は限られているため、よくかんで時間内に食べられるようにしたいですね。

6月27日

今日はさばのごまみそ煮をしました。今日のさばは、やわらかく煮てあるため、みそ味のたれと一緒に食べると、骨までおいしく食べることができます。今日は、よくかむといいことの最後の一つを紹介します。よくかむと、あごが鍛えられることは昨日もお話ししましたが、あごの筋肉が発達すると、話すときも口をしっかりと動かすことができるようになるため、言葉もはっきりと発することができるようになることです。

 



6月26日

今月のカレーは、よくかんで食べてほしいため「ビーンズカレーライス」にしています。「ビーンズ」とは英語で豆のことです。今日は、大豆や枝豆、ひよこ豆を使いました。大豆は熊本県産のものを使用しています。ひよこ豆は、小さなでっぱりがあり、それがヒヨコのくちばしのように見え、ヒヨコの頭に似ていることからひよこ豆と呼ばれています。豆の仲間は、食物繊維が豊富で、かみごたえのある食品のひとつです。よくかむといいことの七つ目は、よくかんであごを鍛えると、かみしめる力が増し、スポーツをする時に力を出しやすくなることです。

 



6月25日

今日は今が旬のとうもろこしを使っています。とうもろこしは、歯やあごをうまく使って食べてください。また、今日は子持ちシシャモフライをつけています。ししゃもは、小魚の仲間で骨まで食べることができます。小魚の骨もカルシウムでできているため、ししゃもの骨を食べるとカルシウムを多くとることができます。よくかんで食べるといいことの六つ目は、味がよくわかることです。味は、感じることができます。よくかむことで食べ物を小さくし、舌の上で味を確認することは、味をしっかり感じることにつながります。いろいろな味を感じることができるようになるためにも、よくかんで食べたいですね。

6月24日

今日は熊本県でとれた野菜を使ったぎょうざを出しています。ぎょうざ以外でも、熊本県でとれた材料を多く給食で使っています。御船町でとれた米、熊本県でとれた麦、牛乳、にら、キャベツ、にんじん、干しきくらげがあります。干しきくらげには、ビタミンDという栄養が多く入っています。ビタミンDはカルシウムを体にとりこみやすくする働きがあるので、身長を伸ばしたい人や運動をよくする人は、カルシウムと同じくらい積極的にとってほしい栄養です。きくらげも骨や歯を作るのに大切な働きをしています。苦手な人もチャレンジしてみましょう。