今年3回目となった「サウスくんデイ!」を12日(火)に実施しました。今回は、縦割り班給食、縦割り班遊び、縦割り班掃除のすべてを行いました。以前も書きましたが、この活動の目的は、「①児童間の親睦を深める」「②児童のコミュニケーション能力の向上を図る」「③高学年の主体的な行動力を高める」の三つです。いつもとは違うメンバーと一緒に行動しますので、必然的に、高学年の動きがかなり重要となります。全員遊びでは、「UNO」「ババ抜き」「だるまさんが転んだ」「フルーツバスケット」「ドッジボール」などの遊びを高学年が準備してくれました。いつも思うのですが、シンプルな遊びはたいへん盛り上がります!あちこちで歓声が上がっていました。高学年が、1、2年の子供たちに優しくアドバイスする姿はいつ見ても素敵です。盛り上げ上手、遊ばせ上手な子供たちがたくさんいるのです。6年生と小学校で遊ぶことができる時間はどんどん少なくなっています。これからも、良い関係でたくさん遊んでほしいです。
前回の児童集会で、「体育・縦割り委員会」が、柔軟性を高める運動のデモンストレーションをしてくれたことはすでにお伝えしましたが、続けて、8日(金)に体力向上・仲間づくりを目的とした体験遊びを企画・実行してくれました。名付けて「運動島」。この島は「くぐりじま」「ストレッチじま」「ボーリングじま」の3つで構成されていました。委員会のデモンストレーションがとても上手で、昼休みの自由参加にもかかわらず、多くの子供たちが参加していました。高学年は、低学年にゲームの仕方やコツを教えるなど、学年を越えた仲間づくりにも役立ちました。今年は暖かい冬となっていますが、寒くなると外に出て運動する気持ちにはなりにくいもの。持久走大会の準備もそろそろ始まりますが、寒いからこそどんどん体を動かし、体を温めるとともに、体力を付けていきたいものです。
図書委員会による児童集会が、8日(金)の朝活動の時間に行われました。テーマは「本を大切にしてたくさん本を読もう」でした。本の扱い方、図書室での過ごし方、返却期限の厳守など、クイズ形式で理解を深める内容になっていました。できているようでできていないこと、分かっているようで分かっていないことは結構あるもので、「本の上に紙を置いてメモを取らない→本が傷む」「図書室では大きな声で話したり笑ったりしない→本を読んだり調べ物をしたりしている人への気遣いが必要」「返却期限を守る→その本を次に読みたい人が待っている」など聞き手に分かりやすいように説明してくれました。感想交流では、「図書室内で走ってしまうことがあったけど、しないようにしたい」「本を返す日を守れないことがあった。これから気を付けたい」などの声があがっていました。今回も、とても充実した集会でした。図書委員さん、ありがとうございました。
ご存じの方も多いと思いますが、菊陽町に大相撲がやってきました!町のはからいで、町内すべての小学6年生が生の相撲を見る機会をいただきました!学校ごとに時間帯をずらして観戦したのですが、本校は幸運なことに、本物の取組を最後まで見ることができました。初めて見る光景に、子供たちばかりではなく、引率した私たちも大興奮でした!特に、佐田の海や正代など、県出身力士の取組では会場が大盛り上がりでした。その他、テレビの中継で聞く名前が続々取組の度に読みあげられ、楽しい時間を過ごすことができました。2階席からではありましたが、その迫力は十分伝わってきました。中には、家族とよくテレビ観戦をしているという児童がいて、とても詳しかったです。よいお土産話ができたことと思います。6年児童の保護者の方は、ぜひ、当日の会場の雰囲気がどうだったか聞いてみてくださいね。
ここ数年間、コロナ禍のために対面での実施が見送られてきた「菊陽町人権子ども集会」。今年はついに、菊陽中学校にて、各校集合しての実施が叶いました。2日は土曜日でしたが、本校からは人権委員を中心に21名が参加。保護者の方にも1名参加していただきました。この集会の目的は、「お互いのことを知り、わかり合い、みんなが心から笑顔になって生活していく」「悪口や暴力などで伝えるのではなく、言葉で伝えられる関係をつくる」「相手の気持ちを考えて、いじめや差別をなくすために自分から行動する」です。本校の子供たちは、集会の最後の方で、集会宣言文を読み上げました。先月24日に「みなみっ子集会(人権集会)」を実施し、学びが深まっていたこともあり、それぞれが課題意識をもって参加してくれたと思います。今年のステージ発表校は4校で、下記の内容でした。
① 菊陽西小学校「差別をなくすなかまをつくる」 ② 武蔵ヶ丘小学校「ちがいを豊かさに 自分に夢と自信を」 ③ 武蔵ヶ丘北小学校「『ミナマタ』に学ぶ」 ④ 菊陽中学校「平和講話から学んだこと~自分と重ねて~」
各校とも、学習の中で考えてきたことを様々な形で表現し、とてもすばらしい内容でした。こういった交流を重ね続けることで、子供たちそれぞれの中に、人権を捉える確かな目が育つのだろうと改めて感じました。休日の開催でしたが、ご協力いただいた保護者の皆様、お世話になりました。
昨年度も実施されましたが、6年生が、地域の中高齢者の方々と、地域の名所の看板づくりを行いました。7日(木)の午後、南部町民センターにて作業を行いました。鼻ぐり井手や南郷往還など、昨年度も、とても素敵な看板ができましたが、本年度描くのは「六道塚古墳」「南郷往還(昨年度とは違う場所に)」「井口眼鏡橋」「九文の渡し」の4カ所。すでに素晴らしい下絵ができていたので、あとは子供たちが腕を振るって色付けを行うのみ。子供たちは4班に分かれ、区長会、学校運営協議会(南ba小会)の皆さんのサポートを受けながら作業を進めました。昨年度の看板はもうご覧になっていただけましたか?今年も設置が済みましたら、ご紹介いたします。皆様、たいへんお世話になりました。
11月29日(水)の朝活動の時間に、体育・縦割り委員会による児童集会を行いました。体力向上の取組について、委員会の子供たちが寸劇を交えながら(上手でしたよ!)紹介してくれました。じゃんけんを取り入れた開脚の運動、ストレッチなど、全校児童で実際にやってみました。感想交流では、「自分は体が硬いので、お風呂上がりに挑戦してみます」「劇が入ってやり方が分かりやすかったです」などの声が出ました。町内の小学生の体力の状況はあまり芳しくないという結果が出ています。遊びも取り入れながら、体力向上に努めていきます。また、12月8日(金)に、全員遊びを企画してくれます。これも楽しみです。
24日(金)の3・4時間目、本年度第2回の「みなみっ子集会(人権集会)」を行い、人権月間、または普段の学校生活の中で、学級や個人で取り組んできたことを発表しました。当日は、スクールオープンデーとして、保護者の方々や学校運営協議会の皆様にも参観していただきました。(お越しいただいた皆様、誠にありがとうございました。)この会の目的は、
〇 全校児童で集い、互いの思いや考えを聞き合うことで、互いを知る機会とする。
〇 これまで学習してきたことと自分やクラスのことを重ねて考え、これからどんなことを頑張っていきたいか発表し、自分たちのくらしをよりよくしていこうとする気持ちを持つ。
などです。今回、各学級の発表はどれもすばらしく、これまでより、もっと自分の生活と結び付けた意見や語りが多かったように思いました。「相手を知らないこと」が様々な差別や偏見を生みかねません。「決めつけ」をせず、本当のことを知り、正しい判断力を身に付けること、そして相手のことをよく知ることが大切だと、多くの子供たちが意見や感想として出してくれました。なお、お互いに顔の見えない関係であると人は攻撃的になりやすいと言われています(SNSでの、匿名での投稿など)。ネットの世界でも、相手のことを想像しながらコミュニケーションを図ることができる子供たちになってほしいと心から願っています。
27日(月)の5時間目、3年生では菊池広域連合消防本部菊池南消防署から職員の方を講師としてお招きし、社会科の学習を行いました。子供たちは、消防署の機能や、隊員の方々の1日、消防署にある「車」の種類、消防団と消防署の違いなど、様々なことについて教えていただきました。また、子供たちからは、「どうして消防車は赤いのか、どうして救急車は白いのか」「なぜ、消防の番号は119番なのか」「非番と休みの違いは何か」など、細かい質問も出ていました。面白いですね。こうやって、実際にその組織でお仕事をしていらっしゃる方々からお話を聞くことで、子供たちの理解はぐっと深まります。今回お越しいただいた隊員の方も、「子供たちのためなら」と、事前に様々な準備をしてくださっています。こうやって、できるだけ生きた学びを仕掛けていきたいと改めて思ったひとときでした。たいへんお世話になりました。(写真は、使用しているテキスト「のびゆく菊陽町」)
27日(月)の5時間目、6年生を対象に、菊陽町食品衛生協会による「手洗いマイスター講習会」を実施していただきました。これは、新型コロナウイルス感染症、手足口病、インフルエンザ、感染性胃腸炎など、様々な病気の原因になる接触感染症撲滅運動の一環として、例年町内の各小学校で実施されているものです。(最後には「受講証」もいただきました)お話の中では、菌を増やさないための温度管理や免疫力をアップすることについてなど、様々なことを取り入れながらお話ししていただきました。メインの手洗いについては、示された6つの型を参考に、音楽に合わせて行いました。これだと覚えやすいですね!子供たちは楽しそうに手洗いにチャレンジしていました。(写真は、手の汚れが分かる機器)
熊本県教育情報システム
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運用担当者 教諭 小嶌 幸陽