日誌

Today’s Q食レポ(令和5年度)

5月の「ふるさとくまさんデー」は、山鹿地域から! このメニューはもうおなじみかも?

本校に赴任して3年目となりますが、毎年印象深い献立の一つが、山鹿からの「ふるさとくまさんデー」メニューの「つなひきよいしょ、豆腐汁、いわしの梅煮、ゴーヤのひこずり」です。昨年度も書きましたが、山鹿市の名所、不動岩と権現山には民話が残っています。それは、柔らかい小豆を食べて育った不動岩と、固い大豆を食べて育った権現山が綱引きの勝負をしたところ、権現山が勝ったというもの。この民話から生まれた「つなひきよいしょ」という混ぜご飯には、もちろん大豆と小豆が入っています。また、「豆腐汁」は、三角に切った豆腐を入れるのが特徴。お祭りやお祝いの時食べられるそうで、野菜やちくわも入っています。「ゴーヤのひこずり」は、ゴーヤを炒めて、味噌や砂糖、みりんなどで味付けしたもの。熊本県は、意外にもゴーヤの生産量が全国5位なのだとか。今回は、第1回学校運営協議会の日と重なったので、委員の皆様にも食べていただきました。喜んで召し上がっていただき、嬉しかったです。来月はどこのごちそうが食べられるのでしょうか。今から楽しみです。