日誌

2024年2月の記事一覧

2月の「ふるさとくまさんデー」は 阿蘇の特産品をいただきました

今月の「ふるさとくまさんデー」は、阿蘇の特産品を使った献立でした。「三穀(さんごく)ご飯、団子汁、豆腐の田楽、いちご」はどれも味わい深いものばかりでした。高森は田楽で有名ですが、豆腐や芋、こんにゃく、ヤマメなどを串に刺し、いろりの炭火でじっくり焼き、仕上げに味噌をつけてあぶります。高森で田楽が食べられるようになったのは今から700~800年前という説があるくらい、歴史のある郷土料理です。かつては村人が輪になって座り収穫を祝って食べたとされています。給食では串に刺しいろりであぶることはできないので、厚揚げをカップに入れ、みそをその上にぬり、オーブンで焼きます。また、団子汁は、各家庭で、よく作られているかもしれませんね。「だご」の形は地域・家庭によって様々だと思います。私の実家では丸めて入れていたと思うのですが、今は、ちぎって入れています。皆さんのご家庭ではいかがでしょうか。子供たちもおいしそうにいただいていました。

2月の「キャロッピーデー」は 菊陽町の特産「にんじん」をいただきました!

2月の「キャロッピーデ-」は、菊陽町を代表する特産品の一つ「にんじん」を使った給食をいただきました。献立は、「セルフフィッシュバーガー、にんじんポタージュ、ムース」でした。(ちなみに、子供たちからの「リクエスト給食」の献立です)町のある生産者さんのお宅では、8月に種を植えたにんじんを、10月から収穫されています。今は機械で作業をされることが多いですが、昔は種まきから収穫まで、すべて手作業で行われ、とてもたいへんだったそうです(想像がつきませんね・・)。また、菊陽産のにんじんは甘みがあり、食感がいいのが特徴だそうです。3年生が、6月に人参農家さんで学習させていただいた際に、収穫直後の人参を味見させていただきましたが、本当に甘かったです!今回いただいた「にんじんポタージュ」は濃厚で人参の風味がよく出ており、とてもおいしかったです。今月もごちそうさまでした!