今月の「ふるさとくまさんデー」は、阿蘇の特産品を使った献立でした。「三穀(さんごく)ご飯、団子汁、豆腐の田楽、いちご」はどれも味わい深いものばかりでした。高森は田楽で有名ですが、豆腐や芋、こんにゃく、ヤマメなどを串に刺し、いろりの炭火でじっくり焼き、仕上げに味噌をつけてあぶります。高森で田楽が食べられるようになったのは今から700~800年前という説があるくらい、歴史のある郷土料理です。かつては村人が輪になって座り収穫を祝って食べたとされています。給食では串に刺しいろりであぶることはできないので、厚揚げをカップに入れ、みそをその上にぬり、オーブンで焼きます。また、団子汁は、各家庭で、よく作られているかもしれませんね。「だご」の形は地域・家庭によって様々だと思います。私の実家では丸めて入れていたと思うのですが、今は、ちぎって入れています。皆さんのご家庭ではいかがでしょうか。子供たちもおいしそうにいただいていました。
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