２月２７日の６時過ぎから、安倍総理大臣からコロナウイルスに対する感染予防で全国の小中学校を休校にするという発表があり、学校現場は大混乱になりました。卒業式の対策を立て終わったばっかりだったので、寝耳に水の状態でした。

しかし、それから先生方の気持ちの切り替えはとても早く、翌２８日の朝には、くらしの注意、保健だよりがすぐに作成されました。そして、６年生へのサプライズ計画が動き出していました。

サプライズは、４時間目気付かれないように、こっそり６年生の教室の下に１年生から５年生があつまり、いきなり６年生へのメッセージを５年生が語り始め、驚いた６年生が教室の下を見下ろしたとき、みんなが「明日へつなぐもの」を大合唱するというものでした。結果は大成功！！

６年生から「みんなが集まってくれてうれしかった」「感動しました」「心が温かくなりました」と感動の言葉が聞かれました。中には感動で目に涙を浮かべる６年生もいました。（中山・白井先生談）

最後に全校で校歌を大合唱しました。北小の児童の思いやりと優しさで感動しました。在校生の皆さん、６年生の皆さん感動をありがとう！

　↓　６年生の教室に向かって在校生が大合唱　　　　　↓教室の下を見てびっくりの６年生　

コロナウイルス対策のため、楽しみにしていた授業参観、6年生を送る会、お別れ遠足、地域の方へのありがとうの会が中止になりました。保護者の皆さんと6年生は特に残念だと感じていると思います。

そこで、毎日の学校生活をお知らせしようと考えています。また、本校HP「トップページ」のところに、コロナウイルス関係の情報を適宜示していこうと思います。

２月27日（木）は、2，3校時に全校で学力テストに取り組みました。子どもたちは、いつも以上に真剣に机に向かっていました。きっとみんな問題をしっかり解くことができたのではないか（いやできていて欲しい・・）と思います。

6時間目に家庭科室がなんとなく賑やかなので、のぞいてみると何と6年生（2組）が掃除をしてくれていました。卒業前の奉仕プロジェクトなんだ！さすが6年生（2組）台の下や棚まできれいにしてくれました。（後で、聞きましたがどうやら、今日の掃除の反省のためのプロジェクト？！だったようです。様子をアップしようかと思いましたが、今回はストップします。）