学校生活

2020年10月の記事一覧

感謝のソーラン節

 10月22日(木)の午後2時から、6年生が地域の方にソーラン節を体育館で披露しました。これは、運動会が各家庭2名までという制限があり、日頃お世話になっている地域の方々に公開できませんでした。あるご家庭で「ソーラン節見たかったな」と地域の方がつぶやいておられましたと聞き、6年生担任が、登下校の見守りでお世話になっている区長さんや民生委員さんにソーラン節を披露しようということになりました。

 実施については、教頭先生のアイディアで「ふれあいの森研修センター運営委員会」と「北小校区区長会」が行われる22日にしようということで決定しました。6年生は運動会後もソーラン節の練習をかさね、ついに22日に披露することができました。当日は雨で、ふれあいの森公園での披露ができなくなり、本校の体育館で披露しました。

 6年生は、運動会の当日並みに元気に声を出して、踊りました。見ていた区長さん、民生委員さんも最後まで見てくださり、最後は大きな拍手をいただきました。「これが北小の伝統ですね」「元気をもらいました」と口々に「よかった」と言っていただき、皆さんが笑顔で帰られました。

 これから6年生は卒業プロジェクトを進めていきますが、地域の看板つくりに挑戦していきます。また、地域の方々のお力をお借りすることになると思います。よろしくお願い致します。(写真は区長さん民生委員さんに見守られて最後の決めポーズをとる6年生です)

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稲刈りをしました(5年生)

 10月21日(水)の午後、5年生が柳水の田んぼで稲刈りをしました。稲は6月に苗を植えてから、1回だけ観察にいきましたが、後の管理は農協の方にお願いしてありました。おかげで、見事な稲穂が実っていました(写真)。いつもながら申し訳ないなと思いながらJAの皆さまに甘えています。しかし、子どもたちにとっては、長い人生で1度限りかもしれない貴重な体験です。経験させていただいている皆さまに感謝です。

 子どもたちは、お手本を示してもらいさっそく稲刈りに挑戦しました。実った稲穂を大切にしながら、1株1株鎌で刈り取っていきました。慣れない手つきですので、はじめは時間がかかっていましたが、後半は鎌の使い方に慣れ、どんどん刈り取っていました。刈り取った稲の一部は、お正月に向けてのしめ縄作りに使いたいということでわらを残して先に脱穀してもらいました。

 昔なら、まだまだいろんな工程があったのですが、現代はコンバインであっという間に終わります。古い人間から見るとすこしさみしいのですが、現代の子どもたちにとっては驚きの工程ばかりでした。子どもたちは、収穫することの喜びを体験し、笑顔がいっぱいでした。これからもこのような体験をたくさん積ませたいものです。

 収穫したお米をいただく日が楽しみです。(写真は、鎌の使い方を習っている様子です)

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福祉体験学習をしました(3年生)

10月19日(月)に3年生が体育館で、福祉体験学習に取り組みました。

講師は、細田園子さんで目が不自由ながら、柔道に取り組まれていたり、鍼灸・マッサージの仕事をされています。社会福祉協議会からも田尻さん、荻野さんにも来校いただきました。

細田さんが見えているものの紹介をしていただき、それをどのようにして乗り越えてきているのか、そしてそんな支援をしてもらっているのかなど具体的に話していただきました。児童の感想の中に「目の見えない人にどんな支援をしたらよいかわかった」「ユニバーサルデザインのことがすこしわかった」とありました。目の不自由という細田さんですが、堂々とした生き方を子どもたちに見せてくださいました。子どもたちの「障がい」に対する考え方も変わってくると思います。(写真は、3年生代表が最後にお礼を述べているところです)

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ある日の掃除の一コマ

 10月に入り、さわやかな気候が続いています。このさわやかな空気に誘われるようにこどもたちの意欲もあがってきているようです。

 掃除が終わるころ、校長室の上の階段の方から「校長先生~」とよぶ声が聞こえました。なんだなんだとむかったところ、6年生が「先生、上から3段まで磨きました!!」と階段を見せてくれました。すると、3月に校舎の改装が終わったとき以上に輝く階段が目に入りました。さすが6年生!やりますねと感心させられた一コマでした。みんなの笑顔がとってもよかったです。

今は、上から3段目までですが、今後さらにきれいになりそうです。今度学校に来られた際には、よくご覧ください!?

 

 

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