学校生活

稲刈りをしました(5年生)

 10月21日(水)の午後、5年生が柳水の田んぼで稲刈りをしました。稲は6月に苗を植えてから、1回だけ観察にいきましたが、後の管理は農協の方にお願いしてありました。おかげで、見事な稲穂が実っていました(写真)。いつもながら申し訳ないなと思いながらJAの皆さまに甘えています。しかし、子どもたちにとっては、長い人生で1度限りかもしれない貴重な体験です。経験させていただいている皆さまに感謝です。

 子どもたちは、お手本を示してもらいさっそく稲刈りに挑戦しました。実った稲穂を大切にしながら、1株1株鎌で刈り取っていきました。慣れない手つきですので、はじめは時間がかかっていましたが、後半は鎌の使い方に慣れ、どんどん刈り取っていました。刈り取った稲の一部は、お正月に向けてのしめ縄作りに使いたいということでわらを残して先に脱穀してもらいました。

 昔なら、まだまだいろんな工程があったのですが、現代はコンバインであっという間に終わります。古い人間から見るとすこしさみしいのですが、現代の子どもたちにとっては驚きの工程ばかりでした。子どもたちは、収穫することの喜びを体験し、笑顔がいっぱいでした。これからもこのような体験をたくさん積ませたいものです。

 収穫したお米をいただく日が楽しみです。(写真は、鎌の使い方を習っている様子です)