2025年9月の記事一覧
6年生のありがとうコンサート ~7月の学校生活の様子より~
7月18日(金)1学期の終業式の日に、6年生が日頃授業でお世話になっている先生方を招いて、「ありがとうコンサート」を開いてくれました。招待を受けた職員が、音楽室へ入ると、黒板には飾り付けと本日のプログラムが書かれていました。代表児童の進行で、会はすすめられ、1学期に学習した曲の演奏を披露してくれました。合奏と合唱がありましたが、6年生の歌声は美しいハーモニーで、聞いている私たちの胸に響いてくる素晴らしい演奏でした。成長期の6年生ですから、変声の時期とも重なり、女性合唱から混声合唱へと移る時期でもあります。響く歌声を無理のない頭声的発声で披露してくれました。最上級生として、下級生のお世話をしたり、ボランティアで学校をきれいにしたり、委員会活動の仕事をしたり・・・と忙しい6年生ですが、しっかり練習をして披露してくれたことに感動したコンサートでした。6年生のみなさん、ありがとう!!
上手にみがけたかな?(3・4年生)~7月の学校生活の様子より~
7月14日(月)3・4年生を対象に、校医の小林歯科医院より院長先生にお越しいただいて、ブラッシング指導をしていただきました。磨き残しが多い場所は、赤染をするとすぐに分かります。染め出しをした後にうがいをして、手鏡で自分の磨き残しはどこかなと確認していきました。真剣に鑑をのぞき込みながら、丁寧に磨いた後は、笑顔も輝いていました!小林先生、ご指導ありがとうございました。
鹿北小5年生によるミニミニコンサート ~7月の学校生活の様子より~
7月11日昼休みに、「鹿北小5年生によるミニミニコンサート」が開催されました。ポスターを作成して、自分たちで中学校にも案内をして、本番に向けて練習を重ねてきた5年生。みんなで考えた5年生の曲も、立花先生に協力していただき完成しました。この日を迎えるまでには、昼休みなど、各自でリコーダーや鍵盤楽器の練習に取り組みました。コンサートの直前まで、毎日、校舎のあちこちから「ルパン三世」のテーマ曲が聞こえてきていました。ミニミニコンサートの宣伝にも力を入れていた5年生。中学生も中学校の先生方もたくさん聴きにきてくれました。音楽室は、大入満員!椅子が足りないと分かると、中学生が、小学生にゆずってくれる姿も見られ、先輩たちの成長した姿にもぐっときました!「今回は『ミニミニコンサート』でしたので、次回は『ミニコンサート』、そして、その次は『コンサート』ができるよう頑張ります!」という担任の先生の声に、5年生も嬉しいような驚いたような表情をしていました。きっと、2学期中には、「ミニコンサート」が開かれるのではないかと楽しみにしています。
茶山唄教室を開催しました ~7月の学校生活の様子より~
7月10日(木)田苗先生、稗嶋先生、黒田先生をお迎えして、茶山唄教室を開催しました。鹿北茶山唄についてお話を聞いて、みんなで歌いました。先生方のご指導で音楽室いっぱいに歌声が広がりました。茶山唄は鹿北町の宝です。そして、子どもたちの歌声も、素敵な鹿北小の宝です。今年も、10月26日(日)に山鹿市民交流センターにて「鹿北茶山唄全国大会」が開催されます。鹿北小からも数名の児童が参加します。地元鹿北町からの出場者が、もっともっと増えるといいなあと思います。これからも、毎年開催されますので、ぜひ参加してほしいと思います。
令和7年度 人権集会 ~7月の学校生活の様子より~
7月10日鹿北小学校人権集会が行われました。鹿北委員の進行で、まずは鹿北小人権宣言の唱和からスタート。子どもたちを中心に考えてくれた人権宣言ですが、大人の私たちも大切にしたい内容ばかりです。各学年が、人権旬間で学んだことを踏まえて、各学年の人権目標(人権宣言)を発表してくれました。どの学年も、自分たちのことを見つめて学び合い、差別をしない、ゆるさない仲間になるために、頑張っていこうと目標をたてました。人は思うことはできるけれども、思うだけではなく、行動につなげることが大切だというお話を担当の先生からもしていただきました。私は、「人権を大切にすることは人の命を守ること」であるという話をしました。「わたしのいもうと」という絵本の読み聞かせを行いました。校長室にいつでも読みに来ていいですよと伝えると、さっそくその日の必休みに「絵本をもう一度読ませてください」と3年生が訪れました。しばらくの間、連日、絵本を読みに来ては、考えたことを話し合っている子どもたち。胸が痛くなるような内容の絵本ですが、何度も読んでは、その中身について考えているようでした。鹿北小の宝である、子どもたちの心にある「人を大切にできるやさしさ」は時には「勇気」となって、友だちを、仲間を救うことがあると思います。みんなが、自分から行動に移せる鹿北小になりますように。