学校生活

2023年6月の記事一覧

今日の給食

~6月30日(金)~

【今日の献立】

ご飯 牛乳 かぼちゃのみそ汁 ホキの天玉あげ 切り干し大根のうま煮

 

【今日の献立のポイント】

 今日の魚は、白身のホキという種類の魚です。衣には、お好み焼きなどに入れる「天玉」を使っています。天玉を小さくしているので、サクサクっとした歯ごたえのある食感になっています。魚の身は、ふっくらとしたフライでした。

 また、海藻の「あおさのり」を入れているので、風味が良く、魚が苦手な人でも食べやすいですよ。

 魚が苦手だなぁという人は、今日のように、天ぷらやフライなどの揚げ物にすることで、食べやすくなると思います。

 さて、みなさん、切り干し大根は好きですか?南小国で作られた切り干し大根を使っていますが、厚みがあり、歯ごたえがありますね。実は、切り干し大根には、「カルシウム、鉄、マグネシウム」の栄養素がたくさん含まれています。

 この栄養素は、みなさんの成長を助けてくれます。骨を丈夫にしたい人、身長を伸ばしたい人には、嬉しい切り干し大根ですね。給食でも、工夫しながら、切り干し大根の料理を出していきます。

 いよいよ、来週から、7月の給食です。楽しみにしていてください。

早ね・早起き・朝ごはん + おみそ汁

~6月30日(金)~

 週末金曜日の朝、元気に起きることができましたか?おうちの方は、雨の様子が気になり、早起きをされた方も多かったのではないでしょうか。

 さて、今朝のおみそ汁は、「玉ねぎ、人参、しめじ、ごぼう、小ネギ、わかめ、油揚げ」でした。わが家の子どもたちの様子をみていると、蒸し暑さや体の疲れから、少し食欲が落ちています。そんな時は、おみそ汁の具より、汁を多めにお茶碗によそっています。おみそ汁を少しでも食べることで、熱中症予防にもつながります。

 最近読んだ本に、食べもののことわざが載っていました。

『みそ汁一杯三里の力』です。意味には、「朝ごはんの一杯のみそ汁には、三里(約12㎞)を歩く力となる。栄養豊富なみそ汁は健康を育むパワーのもと。」と書いてありました。

 発酵食品の味噌には、私たちの体の免疫力を高める働きなどの健康効果も期待されているようです。おみそ汁を作る時の塩分量に気をつけながら、おみそ汁生活を続けていきたいです。

今日の給食

~6月29日(木)~

【今日の献立】

食パン 牛乳 カレーうどん 甘夏サラダ いりこナッツ

 

【今日の献立のポイント】

 今日は、ピリッとスパイスを効かせたカレーうどんです。みなさん、味の方は、いかがですか?給食のカレーうどんは、昆布でだしを取って作りました。

 ピリッとからいカレー粉、カレールウと、にんにく、しょうがと、かくし味には、豆乳を入れました。お肉は、夏の暑さから体を守るビタミンB1がたっぷりの「豚肉」を使いました。

 蒸し暑い時期や、夏の暑さが厳しい時期には、カレーの風味、にんにくなどの香辛料を使うと、食欲がわいてきます。ぜひ、みなさんも夏休み中の食事に、スパイスを取り入れてみてください。

 副菜の甘夏サラダは、カレーうどんの後、さっぱりと食べられるように組み合わせました。甘夏みかんの苦みと酸味が、苦手な子どもたちもいました。

 いりこナッツは、カミカミメニューでした。よく噛むことは、口と歯の健康を守るだけでなく、学習や運動の集中力アップにもつながります。ぜひ、ご家庭でも『よく噛む』ことを声かけしていただけると助かります。

早ね・早起き・朝ごはん + おみそ汁

~6月29日(木)~

 今週は、雨の日が続いていますね。水泳の学習や外遊びがなかなかできません。雨の日は、本とふれ合う時間を増やすといいですね。

 さて、今朝のおみそ汁は、「人参、玉ねぎ、じゃがいも、ごぼう、しめじ、豆腐、小ネギ」でした。最近読んだ本によると、『玉ねぎに含まれるオリゴ糖には、腸の中の乳酸菌を増やす効果もある。』と書いてありました。腸内環境が整うと、自律神経のバランスも整っていくそうです。まだまだ、新玉ねぎが出回る時期です。おみそ汁だけでなく、スープなどに入れて食べるといいですね。

今日の給食

~6月28日(水)~

【今日の献立】

麦ごはん 牛乳 いかのピリ辛スープ なすのそぼろ炒め 金時豆の甘煮

 

【今日の献立のポイント】

 今日は、夏から秋が旬の「なす」をたっぷり使いました。豚と鶏ひき肉、ひき割り大豆のうま味が、なすにしっかりしみこんだ、そぼろ炒めです。食べやすいように、仕上げに水溶き片栗粉を入れました。

 さて、みなさん、なすの原産地を知っていますか?なすの原産地は、インド東部です。熱帯地方のインド東部が原産地のなすは、低い温度が苦手で、気温が高くなることで育ちやすくなり、とてもおいしくなります。また、太陽にたくさん当たることで、ツヤツヤした濃い紫色になります。夏の太陽をたっぷり浴びて育ったなすが、おいしい理由が分かりますね。

 火を通すとトロッとなる「なす」は、90%以上が水分です。水分を多く含むので、暑い夏の時期に食べることで、体のむくみを取ったり、体を冷やしてくれる働きがあります。

 なすが苦手だなぁと言う人も多いですが、夏を元気に過ごすためにも、今のうちからしっかり食べておくといいですね。

 副菜の「金時豆の甘煮」は、一口食べるとホッとする甘さでした。ベテラン調理員さんが、丁寧に手順を教えてくださり、豆一粒一粒がふっくらとした上品な仕上がりになりました。調味料は、「三温糖、黒砂糖、みりん、薄口しょうゆ」です。

 私は家で、豆の甘煮を作る機会は少ないです。けれど、『給食のようなおいしい煮豆を作りたい!』と思いながら、一粒一粒ゆっくり味わいました。