南小国町立市原小学校
新しい自分発見 ふるさと発見
~夢に向かって進む 市原っ子の育成~
新しい自分発見 ふるさと発見
~夢に向かって進む 市原っ子の育成~
今日は、いも苗植えを全校児童で行いました。
地域の方々にボランティアとしてお越しいただき、協力してもらうことができました。
マルチを張って、穴を掘って、いも苗を植えるという作業でした。
少し暑い中でしたが、全員で気持ちよく行うことができました。
10日(金)のアスパラガスは、南小国町でした!みずみずしいアスパラガスを、調理員さんが包丁で丁寧に斜め切りをしてくださいました。おいしかったですね。
16日(木)のさやいんげんまめは、熊本県産でした。普段は、冷凍のいんげんまめを使うことが多いのですが、旬の時期で、生のさやいんげんまめを使いました。彩り、香り、歯ごたえをしっかり味わうことができました。
さて、最近とてもうれしい姿を、たくさん見ることができます。給食の配膳、食べ方、後片づけなど、心をこめた行動をたくさん見ることができます。市原小の子どもたちが、自分で考えて行動しています!
ごま一粒も、食缶や食器に残さず配膳したり、食べています。すばらしいですね。
晴れ渡った5月。これを五月晴れというのでしょうか。
子供たちは今日も元気です。
勉強する姿も楽しげでしたので、思わずシャッターを切っていました。
草花の生長について学ぶ4年生。
自分の考えを積極的に話す3年生。
いきいきと学ぶ姿は、素晴らしいです。
学校の様子を少しお伝えしました。
13日(月)は、午後から大雨を想定したお迎え下校でした。
保護者の皆様にご協力いただき、スムーズに訓練を終えることができました。
今回は、南小国中学校と合同での訓練でしたので、いつもと違う感じだったと思います。
校内では、反省会を行い、次の訓練や、実際に非難すべき時の想定ができました。
ご協力ありがとうございました。
市原小、校には学校林があります。
今回は、地域の皆様の力で、支えられている活動の一つ「学校林」に関する取組についてお知らせします。
5月9日(木)朝から後援会運営委員の皆さんと学校林の見回りを行いました。
本校の学校林は、多くの地域に点在しています。
全部回ることはできませんので、今年度は、4ヶ所を回り、枝打ちやマーキングなどを行いました。
ふと横を見ると、海老根蘭を発見。
長い年月をかけて、学校林を管理していただいている後援会の皆様や地域の皆さんに
感謝しながら学校林を巡る一日でした。
昨年度に引き続き、わが家(栄養教諭・鬼塚)の「朝ごはん」を紹介していきます。気長におつきあいしていただけると嬉しいです。
わが家には、小学生と中学生の子どもが2人います。子どもたちの元気を取り戻すために、朝ごはんの「おみそ汁」に取り組み始めて7年目になりました。そこで、わが家の朝ごはんから、みなさんの食生活や子育てのヒントになるといいなぁと思っています。
さて、今朝のおみそ汁は、「新じゃが、新玉ねぎ、人参、大根、ほうれん草」でした。お味噌は、少し甘めの合わせ味噌です。ほうれん草は、茹でておいたものを入れました。
ほうれん草を茹でる授業は、5年生が家庭科の調理実習で取り組んでいました。工夫しながら、とても上手に作っていました。写真の掲載します。
今日は、旬(しゅん)の新玉(しんたま)ねぎと、新(しん)じゃがいもで作った、ハヤシライスです。
朝から、給食センターの調理員(ちょうりいん)さんが、たくさんの量(りょう)の野菜(やさい)を、丁寧(ていねい)に洗(あら)って、切(き)って、そして、じっくり炒(いた)めて作りました。 旬(しゅん)の「新じゃが」が、ゴロゴロと入ったハヤシライスは、おいしいですね。
さて、副菜(ふくさい)は、新茶(しんちゃ)の季節(きせつ)に合わせて(あわせて)、抹茶味(まっちゃあじ)の「おちゃこ豆(まめ)」を作りました。
新茶は、香りがしっかりあり、ほんのりと甘み(あまみ)があるのが特徴(とくちょう)です。また、渋み(しぶみ)が少なく(すくなく)、うま味(うまみ)成分(せいぶん)が多く(おおく)含(ふく)まれているため、甘く(あまく)感じる(かんじる)そうです。
さて、今日の給食の抹茶(まっちゃ)豆(まめ)は、お茶(おちゃ)を粉末(ふんまつ)にした「抹茶(まっちゃ)」を使いました。抹茶は、少し(すこし)ほろ苦い(ほろにがい)味(あじ)がしますが、どうだったでしょうか?味(あじ)つけには、黒砂糖(くろざとう)や砂糖を入れているので、しっかり噛むことで、甘み(あまみ)を感じることができたようです。
連休明けの給食は、子どもたちに人気のあるハヤシライスにしました。どのクラスも完食!!でした。
今日の献立は、「ココアパン 牛乳 ミートールスープ ごぼうサラダ かしわもち」でした。5月5日(いつか)の「こどもの日」に合わせて、「かしわもち」を出しました。
子どもの日には、「かしわもち、ちまき」などの、行事食がありますね。かしわもちを、食べられるようになったのは、江戸(えど)時代(じだい)からと言われています。想像(そうぞう)していた以上(いじょう)に、歴史(れきし)がある行事食ですね。
さて、あんこが入った「柏餅(かしわもち)」には、柏(かしわ)の葉(は)が使われています。柏(かしわ)の葉(は)は、新しい(あたらしい)芽(め)が出るまで、古い葉が落ちないという特徴(とくちょう)があります。そのことから、柏(かしわ)の葉(は)で包んだおもちを食べることには、親(おや)から子(こ)、孫(まご)へと命(いのち)がつながると言う(いう)意味(いみ)が込(こ)められているそうです。
給食センターでも、みなさんの健やか(すこやか)な成長(せいちょう)を願(ねが)って、行事食を出しました。
昨日導入されたpepperくんは、さっそく朝から「あいさつ運動モード」で
子どもたちと交流していました。
朝から子供たちの笑顔がたくさん見られました。
今後は、教育活動でどう生かせるか試していきます。
今日、pepperくんが本校に着任しました。
子供たちの生活や学習をさらに彩る一因になるにちがいありません。
早速、業者の方が起動させてくださいました。
(寝起きに5分くらいかかるそうで、人と同じかもしれませんね。)
起動した後は、一足先に、おしゃべりやおどりを一緒に楽しんでみました。
ラジオ体操を踊ってみました。
まずは、明日からは「あいさつ運動モード」で子供たちを出迎えます。
これから、どんなことができるのか楽しみです。
今日は、歓迎遠足の予定でしたが、あいにくの雨。
少し残念でしたが、体育館で歓迎会を行い、1年生の
入学をみんなでお祝いしました。
各学年からの発表があった後は、
6年生が中心となり、楽しいレクリエーションが行われました。
みんなでわいわい遊んだ後は、縦割り班で自己紹介タイム。
今年一年みんなでいろいろなことに挑戦します。
お弁当タイムも大盛り上がりでした。
今年度、初めてのブログの更新になります。
お待たせいたしました。
今年度も給食や子供たちの学校での様子、様々な行事についてお知らせしていきたいと思います。 お付き合いください。
さて、本日のメニューは下のとおりでした。
給食委員の児童の手書きのコメント
「ぶりのてりやき、おいしいよ。」のとおり
ご飯のお供にちょうどよい、おいしいぶりの照り焼きでした。
おいしい給食ごちそうさまでした。
~3月18日(月)~
【今日の献立】
麦ごはん 牛乳 麩のすまし汁 さばのゆずみそ煮 五目きんぴら
【今日の献立のポイント】
今日の主菜の魚は「さば」です。さばは、背中の部分が青色をしているので「青魚」の仲間です。青魚の脂には私たちの体を健康に保つ働きがあります。
働きその①「体の中で悪い働きをするコレステロールなどを取り除き、血液の流れをサラサラにする」、その②「脳細胞を作る」、その③「記憶力を保つ」などがあります。
青魚は少し魚特有のにおいがあり苦手な人もいます。けれど、しょうが、みそ、梅干し、ゆずなどを入れて味をつけるとにおいも少なくなり、食べやすくなります。今日は、みそ、ゆずなどを入れて少し甘めの味つけにしています。
今日のさばは、骨もやわらかく煮てあるのでよく噛むことで骨も食べることができます。しっかり、よく噛んで食べてください。
さて、南小国町ではあちこちで春の食べものが顔を出すそんな季節になってきました。先週金曜日から給食室前に春の食べものクイズ(掲示物)を出しています。今日は「友だちと散歩している時に見つけました!」「志賀瀬川の近くにあったよ!」「おばあちゃんの家で見つけました!」など、子どもたちからたくさんの発見を聞くことができました。そして、私も学校の敷地内で発見しました。登下校中、子どもたちも気がつくかなぁ~。」
さぁ、春は別れと出会いの季節です。6年生が小学校で食べる給食も明日で一日となりました。いつも通り、心を込めて作ります。
~3月8日(金)~
【お弁当の日】
今日は、お弁当の日でした。準備などありがとうございました。いつもの朝と比べると慌ただしい時間になったと思います。ご協力ありがとうございました。
さて、今回のお弁当の日に合わせて、元気モリモリ委員会の児童と一緒に「自分たちでできること」を考えていきました。そして、ポスター作成、給食時間の放送での呼びかけなどの取り組みを進めていきました。
朝、子どもたちから「いつもはおうちの人が作るけど今朝は早く起きて私もお弁当を作りました。」「全部作ってきました。」「ウィンナーを焼きました。」「オムライス弁当を作りました。」「ピカチュウを作ってきました。」「卵焼きを作りました。」など、今朝の様子を話してくれました。
寝坊しました・・・。という声もありました。でも、そんな時は家に帰って「ごちそうさまでした。」を伝えたり、お弁当箱を洗うことができますね。
私もお弁当作りにチャレンジしました。おかずは、南小国町の切り干し大根で作った煮物、昨晩の豚肉入りサラダ、大好きなサツマイモなどを入れました。卵焼きは、2~3日前から小2の子どもにお願いして作ってもらいました。子どもが作ったおかずが入っていると、わくわく感が増してきます。お昼のお弁当まで待ち遠しい午前中になりました。私も帰ってから子どもに「ありがとう」を伝えます。
行事等が続く3月ですね。おうちの方もくれぐれも体調には気をつけられてください。
~3月7日(木)~
【今日の献立】
丸パン 牛乳 ポークビーンズ 大豆とごぼうのメンチカツ 一色ソース
レタス エクレア
【今日の献立のポイント】
今日は、パン、メンチカツ、ソース、レタスをはさんで食べるセルフバーガーです。メンチカツには、お肉と一緒に大豆、ごぼうが入っているので風味と噛みごたえがプラスされていました。パンにはさんで食べても味のバランスが良かったです。
デザートのエクレアもクリームがたっぷりで子どもたちだけでなく大人も嬉しくなりました。
さて、中学3年生は、今日が中学校で食べる最後の給食でした。中学生になると小学生の時より給食の量が増えます。毎日、しっかり給食を食べてくれて感謝でいっぱいです。
ここで、卒業を控えた中学3年生へメッセージです。
これからは、食事を自分で考える、選ぶ、買う、作ることが増えてきますね。そんな時に保健体育や家庭科の授業で学んだこと、そして毎日の給食の組み合わせなどを思い出してください。きっと、みなさんの力になりますよ。元気な体と心は、「食べること」が大きく関係していきます。また、食べることを通して、人とのつながりもできます。今日は、クラスのみんなでいつも通りの給食時間を過ごしてください。明日は、在校生、先生方と一緒に素敵な卒業式になることを願っています。
~3月6日(水)~
【今日の献立】
麦ごはん 牛乳 かぼちゃのみそ汁 いわしのしょうが煮 切り干し大根の煮物
【今日の献立のポイント】
今日は、一汁二菜の和食給食です。和食を簡単に説明すると、日本の伝統的な食文化のことです。和食は「ユネスコ無形文化遺産」に登録されています。和食の良さは、日本の気候風土に合わせた食材の使い方、郷土料理、そして、いりこ、昆布、かつお節などのだし汁をしっかりとり、食材のおいしさを最大限に引き出して作る料理など、たくさんあります。
学校給食でも「和食」の伝統的な食文化を大切にし、次の世代へ伝えていくことに取り組んでいます。例えば、今日のおみそ汁もいりこで出汁を取りました。かぼちゃの甘みがあり、おいしいみそ汁になりました。かくし味に豆乳も加えていました。
切り干し大根の煮物は、南小国産の切り干し大根、干し椎茸、そして、小さく切った昆布を入れて作りました。煮込んでいると、昆布からの出汁が出て、切り干し大根にも味がしっかりしみこんでいました。調理員さんが、上手に煮汁も含めながら仕上げてくださったのでご飯のおかずにピッタリのおいしい煮物になりました。
和食を大切にすることは、私たちの住んでいる地域、ふるさとの食材、環境を大切にすることにつながります。和食を食べると、なんだか体も心もホッと落ち着きますね。これもまた、和食の良さの一つではないでしょうか。
今日は、出汁の味、ふるさとの食材の味をしっかり噛みしめながらいただきましょう。
~3月5日(火)~
【今日の献立】
玄米パン 牛乳 パリパリやきそば 豆といりこの香り和え フルーツムース
【今日の献立のポイント】
今日の豆いりこの香り和えと玄米パンは、噛みごたえのある献立です。パリパリやきそばの麺も油で揚げてあるのでよく噛まないといけませんね。
一口の量を少なくしながら口の中でよく噛んで食べることで、おいしく味わうことができます。あわてず、ゆっくり食べていきましょう。
さて、香り和えの作り方を紹介します。
まず、いりことピーナッツを大きな釜で炒り取り出します。釜で炒ることでいりこの食感はパリッとなり、魚特有のにおいが少なくなります。ピーナツも香ばしくなります。炒ったいりこ、ピーナツ、そして炒り大豆を、釜で煮立たせた調味料の中に入れて仕上げに青のりを加えます。そして、余熱で丁寧に混ぜ合わせていくと出来上がります。噛めば噛むほどに、口の中に味や香りが広がっていきますね。
家のおやつもお菓子だけでなく、小魚や豆を取り入れるといいですね。
今日は、給食ではあまり出すことがなかった「パリパリやきそば」を出しました。楽しみにしていた子どもたちも多かったです。食器の関係で、具の中にパリパリ麺を入れて食べてもらいました。子どもたちは、食べ方、量に苦戦していました。具の水分を吸って、食べているうちにおなかいっぱいになった・・・という感想が多かったようです。
今日の課題(献立の組み合わせ、麺の量など)を検討して、また次回出したいです。
~3月4日(月)~
【今日の献立】
麦ごはん 牛乳 キムチスープ 牛肉いため ナムル
【今日の献立のポイント】
今日は、韓国料理の「ビビンパ」を出しました。ビビンパは、韓国語で「ビビン」は「混ぜる」、「パ」は「ごはん」という意味です。石鍋にごはんを入れ、その上にピリッと辛い焼き肉と野菜のナムルをのせて熱々に焼けたところを混ぜ合わせて食べる「石焼きビビンパ」などがあります。
今日の給食のビビンパは、牛肉炒めとナムルを具にしました。牛肉と一緒に、山菜、干し椎茸、たけのこを入れて炒めました。調味料には、赤みそ、ピリッと辛いトウバンジャンを使い、甘辛い味つけにしました。
ごま油と酢が効いた野菜のナムルと一緒にごはんに乗せて食べるとバランスの良いおいしさを味わうことができます。
今日のスープには、韓国のソウルフードでもある「キムチづけ」を入れて作りました。いつもに比べると辛さが少ないスープで食べやすかったようです。
さぁ、今週もおいしい給食をしっかり食べて、元気に過ごしましょう!
~3月1日(金)~
【今日の献立】
麦ごはん 牛乳 ごじる 豚肉と大根のうま煮 味つけ海苔 ひなあられ
【今日の献立のポイント】
3月の給食目標は「一年間の給食時間を振り返りながら成長の喜びを感じよう」です。3月は、学習だけでなく様々な時間で「振り返りやまとめ」をすることが多いと思います。もちろん、給食時間も同じです。手洗いなどの衛生面、給食のつぎ方、後片付け、食べる姿勢など、一つ一つを振り返ってください。きっと、去年の4月からたくさん成長していますね。その成長は、みなさんの心と体の成長につながっていきます。成長の喜びを感じることで、次の新しい目標がうまれます。今から新しい目標に向かって取り組むと、4月からのステップアップにつながります。ぜひ、給食時間、家での食事時間の過ごし方を考えていきましょう。
さて、デザートは3月3日のひなまつりにちなんでひなあられを出しました。「緑、白、ピンク色」は、ひしもちに使われている色です。まだまだ寒い日が続いていますが、少しずつ春の足音が近づいていますね。
~2月29日(金)~
【今日の献立】
ソフトフランスパン 牛乳 野菜たっぷりシチュー コーンソテー
フルーツヨーグルト
【今日の献立のポイント】
今日は、南小国中学校で取り組んだ「給食メニューコンテスト」から採用された献立を出しています。
中学一年生は「各都道府県のご当地メニュー」をテーマに取り組みました。熊本県、九州各地、沖縄県、和歌山県、山梨県、大阪府、東北地方など、様々な地域の献立がありました。
その中から、「北海道メニュー」を採用しました。献立内容は「ごはん、ジャーマンポテト、野菜たっぷりシチュー、メロン」でした。「北海道のじゃがいもを使ったシチューやジャーマンポテトを入れました。また、デザートには甘くてみずみずしいメロンを食べたいです。」ということで献立を考えたそうです。
今回は、調理作業や食べものの旬などを考え、北海道の特産品のコーン、アスパラガス、サケ、玉ねぎ、にんじん、ヨーグルト、牛乳、生クリームを組み合わせて給食を作りました。そして、シチューとの組み合わせを考えて主食をパンに変えました。
メッセージを紹介します。「私は、北海道に行ってみたいと思い、北海道メニューにしてみました。北海道はとても寒いので温かいシチューを取り入れました。北海道の特産品やおいしいものを集めてみたので、ぜひ美味しく食べてみてください。」
生徒考案献立を鬼塚先生がアレンジした「コラボ☆北海道メニュー」です。今日は、いつもとは違う食材の組み合わせや彩りで北海道旅行へ行った気分で味わうことができたようです。
~2月28日(水)~
【今日の献立】
むぎごはん ハヤシライス 牛乳 そくせき和え 一色いりこ
【今日の献立のポイント】
今日は、給食で人気のハヤシライスです。ハヤシライスはついつい早く食べ終わるなぁ~という人はいませんか?
そこで、副菜には「噛む」ことを意識できるようなメニューを組み合わせました。そくせき和えは、噛みごたえのある「漬物」と野菜を入れて作りました。また、一色いりこも固いのでしっかりとよく噛む食べものですね。
噛むことには、「歯と口の健康を守る」「食べものをおいしく味わう」など、私たちにとって大切な役目があります。子どもの時だけでなく大人になっても噛むことを意識することで、体と心の健康づくりや安全においしく食べることにつながります。
ついつい早く食べ終わる人は、口の中に入れるサイズ(量)を小さく(少なく)することを意識すると、よく噛んで食べることにつながるそうです。「噛むことを」意識するだけで、いつもよりゆっくり味わうことができますよ。
よく噛んで食べることは、給食時間だけでなく家での食事の時にも意識してください。食事をする前には、心を落ち着かせて「いただきます」をすることも噛むことへつながりそうですね。
おうちの方もお忙しい中とは思いますが、子どもさんと一緒によく噛むことについて話をしながら味わう時間をつくっていただけると助かります。よろしくお願いします。
~2月22日(木)~
【今日の献立】
米粉入りかぼちゃパン 牛乳 スパゲティナポリタン ビーンズサラダ
さつまポテト
【今日の献立のポイント】
今日は、給食で定番の「ビーンズサラダ」です。豆のことを英語で「ビーンズ」と言います。今回は、蒸した大豆、冷凍の枝豆で作りました。最近では、お店でも袋や缶詰から出してそのまま食べることができる大豆やミックスビーンズがあります。ツナやチーズ、ちりめんじゃこなどを入れると、豆も食べやすくなります。ぜひ、おうちでも積極的に豆料理を作っていきましょう。
さて、今日は、ビーンズサラダにちなんで「豆」を使ったことわざを紹介します。まずは、「ハトに豆でっぽう」です。このことわざは、突然のことに驚いている様子を表しています。次は、「炒り大豆に花」です。これは、「奇跡が起こること」の例えだそうです。火で炒った大豆からは、芽が出て花が咲くことはないということで、起こることがないことが起きた時に、このように言うそうです。他にも「豆に暮らす」「豆な人」など、豆を使った言い回しがありますね。
ことわざだけでなく、豆を使った漢字を調べてみるのも面白そうですね。例えば「頭、登る、喜ぶ、豊か」などの漢字に、豆が使われていますよ。
今日は、給食センターの水も、午後の洗浄作業時に濁りが見られました。そこで、月曜日に、センター内の機会・器具、食器などを洗浄することになりました。安心安全のための作業になります。おうちの方には、急遽、お弁当づくりをしていただき、ありがとうございました。
~2月21日(水)~
【今日の献立】
三色そぼろ丼 牛乳 豆腐とわかめのみそ汁 五目きんぴら ミニゼリー
【今日の献立のポイント】
今日は、南小国中学校で12月に取り組んだ「給食メニューコンテスト」から採用された献立を出しています。1、2、3年生それぞれに、テーマを決めて取り組みました。教科で学んだことや、献立に込めた思いがあふれるメニューばかりでした。
今日はその中から、中学3年生の生徒さんが考えた「3色そぼろ丼メニュー」を採用しました。献立内容は、「3色そぼろ丼、きんぴらごぼう、わかめと豆腐のみそ汁、りんご」でした。使う食材などは、鬼塚先生が工夫して組み合わせました。りんごは、ミニゼリーに代えて出しました。
このメニューは、全部の五大栄養素が摂れるように、全部の栄養素の食材を入れたメニューを考えて、バランスが良くなるように意識して考えたそうです。みなさんへ、「これから、健康で暮らせるように、バランスの良い食事ができるように、意識してみてください。」というメッセージをいただきました。「意識する」って、とても大事なことですね。今日は、献立の思いもしっかり噛みしめながら、味わってほしいと思います。
来週木曜日は、中学1年生の生徒さんが考えた「各都道府県のご当地メニュー」を出します。みなさん、楽しみにしていてください。
~2月20日(火)~
【今日の献立】
きなこ揚げパン 牛乳 春雨スープ カリフラワーのサラダ
【今日の献立のポイント】
今日は、給食で人気のある「きなこ揚げパン」です。給食センターの調理員さんの手作りです。油で揚げたコッペパンに、味つけした「きなこ」をまぶして作ります。味つけきなこは、きなこ、砂糖、黒砂糖、塩を入れて作ります。この材料を合わせる時に、ザルでふるってから、タライの中で混ぜ合わせています。ザルでふるうことで、きなこがサラサラになり、パンにしっかりつくそうです。
さて、日本の揚げパンの由来は、「かぜで休んだ児童に、栄養をつけてもらえるように。パンを油で揚げることで保存がきくこと、固いパンをおいしく食べてもらえるように。」と、考えられたことが始まりと言われています。
揚げパンは、今も昔も給食で人気がありますね。家で作る時は、パンの耳などを揚げて作るといいですよ。味を、ココアやシナモン味で作るのもいいですね。
今日は、揚げパンとの相性を考えて、具だくさんの春雨スープ、カリフラワーのサラダは、少しあっさりとした味つけにしました。カリフラワーのサラダには、小さなコロコロチーズも入れたので、食べやすかったようです。
~2月19日(月)~
【今日の献立】
麦ごはん 牛乳 魚そうめん汁 肉じゃが 納豆
【今日の献立のポイント】
今日の魚そうめん汁には、南小国町の舞茸と干ししいたけを入れて作りました。
さて、舞茸の話を、1月に紹介しましたが、みなさん、覚えていますか?
舞茸の原料は、おかくず、ふすま、乾燥したおから、水です。ふすまとは、小麦粉の皮を粉にしたものです。これらの材料を混ぜ合わせて、菌床を作り、この中に、舞茸菌を入れて、栽培していきます。培養室、発酵室で、大切に育てられた舞茸は、味、香りともに舞茸本来のおいしさとなります。
舞茸は、南小国町の給食には、よく使われていますが、他の阿蘇地域の給食に出ることは、少ないです。南小国町の給食、すごいですね。
今日の魚そうめん汁は、薄口しょうゆ、塩、料理酒だけの調味料でした。けれど、削り節と昆布でとった出汁と、舞茸、干し椎茸のうま味も加わり、とてもおいしい味に仕上がりました。
主菜の肉じゃがは、牛肉で作りました。隠し味に、おろししょうが、黒砂糖も入れました。材料にしっかり味がしみこんで、子どもたちからも大好評でした。
今週も、給食をしっかり食べて元気に過ごしましょう!
~2月16日(金)~
【今日の献立】
びりんめし 牛乳 白玉だんごのみそ汁 れんこんサラダ ぶどうゼリー
【今日の献立のポイント】
今日は、少し早いですが、19日の「食育の日」に合わせた「ふるさとくまさんデー」の給食です。2月は、「宇城地域」を知るための給食です。宇城地域は、三角町、不知火町、松橋町、小川町、豊野町が合併して、「宇城市」となりました。
びりんめしは、宇城市の三角町にある戸馳島に伝わる混ぜごはんです。固めの絞り豆腐を、油で炒めるときの音が、「びりん、びりん」と聞こえることから、「びりんめし」という名前がつけられたそうです。戸馳島では、精進料理として食べることが多いそうです。
白玉だんごのみそ汁には、小川町の特産品の「白玉粉」を使った団子を入れました。もちもちした白玉だんごは、子どもたちに人気がありました。
れんこんサラダの「れんこん」は、松橋町でたくさんとれます。れんこんのシャキシャキした食感も味わえるサラダでした。
また、宇城地域は、たくさんの種類のフルーツがとれる地域です。夏から秋にかけてとれる「ぶどう」も特産品なので、ぶどうゼリーを出しました。
さて、今日のびりんめしは、お米と一緒にだし昆布、料理酒を加えて炊飯しました。味つけした具と混ぜるので、いつもより水加減を少なくして炊飯しました。絞り豆腐を使ったので、豆腐の味もしっかり味わえる混ぜご飯になりました。子どもたちも、しっかり食べていました。
~2月15日(木)~
【今日の献立】
米粉入り人参パン 牛乳 白菜のジンジャースープ
かぼちゃコロッケ カレーソテー
【今日の献立のポイント】
今日は、「しょうが」をたっぷり入れたスープです。しょうがは、英語で「ジンジャー」と言います。給食では、スープ、カレー、からあげ、魚の煮付け、ソテーなどに「しょうが」を使うことが多いです。
しょうがを生で食べると、辛み成分で汗が出てきます。火を通して食べると、体の中から温まると言われています。また、魚や肉などにつけ込んで使うと、臭みが消えて、食べやすくなります。この2つの効果が分かるように、しょうがを小さくみじん切りにし、2回に分けて入れました。1回目は豚肉を炒めるとき、2回目は白菜を入れる前です。いつもより、しょうがの風味、味をしっかり感じることができました。豚肉、白菜などの野菜もたっぷり入ったジンジャースープは、栄養満点でしたね。みなさんも、体が疲れているときや寒い日は、ぜひ家で作ってみてください。豚肉を、鶏肉に代えると、あっさりとした味になりますよ。
今日は、サクサク衣ともっちり食感のかぼちゃコロッケ、カレー風味が効いたソテーも大人気でした。
~2月14日(水)~
【今日の献立】
麦ごはん 牛乳 大豆の五目煮 もやしのごま酢和え 手作りふりかけ
【今日の献立のポイント】
今日は、「れんこん、ごぼう、人参」の根菜類と、乾ししいたけ、大豆をたっぷり使った大豆の五目煮です。今年度3回目の登場です。前回の反省をふまえて、だし昆布、干ししいたけを入れて作りました。出汁のうま味が加わり、おいしくできました!
さて、根菜類や大豆は、しっかりよく噛んで食べる食材ですね。よく噛むことで、食べものがこまかくなり、みなさんの体の中で、栄養素の消化や吸収が良くなります。また、根菜類には、腸の中をきれいに掃除する役割や、体を温める役割があります。根菜類などをしっかり食べると、かぜなどのウイルスとたたかう力がついてきます。
大豆の五目煮などの煮物は、少し苦手だなという人もいるかもしれません。まずは、一口食べてみてください。きっと、体の中から、力が湧いてきますよ。
給食の手作りふりかけは、今日も大好評でした!「先生、ふりかけがとってもおいしかったです!」と話してくれました。嬉しい!「ちりめんじゃこ、かつお節、青のり、ごま」のふりかけは、ごはんがもりもり進む、いいお味でした。
~2月13日(火)~
【今日の献立】
食パン マーシャルビーンズ 牛乳 五目うどん 五色和え ポンカン
【今日の献立のポイント】
今日は、季節のくだものの「ポンカン」を出しています。
ポンカンの原産地は、インド北部で、日本には明治時代に入ってきたそうです。ポンカンの特徴は、香りが強い、皮がむきやすい、やわらかいです。みかんと同じように、身にくっついているうすい皮のまま食べることができます。(1・2年生教室では、ポンカンに入っていた種を数えながら食べる様子が見られました。家で植えるために、大切に種を持ち帰る子どももいました。かわいいですね。)
ちなみに、デコポンは、今日食べているポンカンと、清美という品種をかけ合わせてできたものです。
さて、熊本県はみかんが特産品の一つです。熊本県は、海が近くにある山間の地域で盛んに栽培されています。潮風と温暖な気候で、甘味と酸味のバランスがとれた、おいしいみかんができます。
みかんには、たくさんの種類があります。うんしゅうみかん、ポンカン、デコポン、パールかん、いよかん、はっさく、甘夏みかん、スィートスプリングなど、いろいろな種類があります。
みかんには、ビタミンCが多く含まれているので、かぜ予防にもなりますね。
今朝は、水が冷たい給食センターでした。そんな中、調理員さんがポンカンを1個ずつ丁寧に洗う作業をしています。安全な給食のための作業です。ありたがいですね。
今週も、しっかり給食を食べて元気に過ごしましょう!
~2月9日(金)~
【今日の献立】
玄米パン 牛乳 かぼちゃシチュー ごぼうサラダ ココア豆
【今日の献立のポイント】
今日の献立は、「噛む」ことが意識できるように、「よく噛む食べもの」をたくさん取り入れています。特に、サラダの「ごぼう」、ココア豆の「炒り大豆、ピーナッツ」は、固いのでよく噛む食べものですね。
噛むことには、「病気などを予防する、食べものをおいしく味わう」などの嬉しい効果があります。ついつい早く食べ終わる人は、最初の一口を30回以上噛むことを目標にすると、いつもよりゆっくり食べ終わることができますよ。給食時間だけでなく、家での食事の時も、噛むことを意識するといいですね。よく噛んで食べることを、子どもの時だけでなく、大人になっても続けることで、体と心の健康作りに役立ちます。
今日のココア豆は、黒砂糖を入れて作ったので、噛むと優しい甘さが口いっぱいに広がりました。なんだか、疲れも取れた気がしました。
ごぼうサラダは、マヨネーズだけでなく、プレーンヨーグルト、レモン果汁、薄口しょうゆ、こしょうを入れて味つけしました。いつもより量が多くなりましたが、みんなしっかりよく噛んで食べていました。
さて、明日から週末の休みです。インフルエンザなどの感染症予防のためにも、睡眠時間をしっかりとり、体を十分休ませてください。手洗い、うがいも忘れずにしましょう。
~2月8日(木)~
【今日の献立】
麦ごはん 牛乳 豆腐と白菜のみそ汁 ししゃもフライ 切り干し大根のうま煮
【今日の献立のポイント】
今日は、南小国町の中原地区で作られた「切り干し大根」でうま煮を作りました。
丁寧に作られた切り干し大根は、厚みもそろっていて、歯ごたえがしっかりあります。切り干し大根の中にも味がしっかりしみこんで、とてもおいしいですね。
さて、切り干し大根は、名前の通り、大根を細く切って干したものです。大根を干すことにより、水分が抜けて大根のうま味と、栄養素が増えます。
切り干し大根と生の大根で栄養素を比べてみました。
切り干し大根にすると、歯や骨を強くする「カルシウム」と、お腹の中を掃除する「食物せんい」は、約2倍に増えるそうです!また、血液をつくる「鉄分」は、約5倍も増えるそうです。すごいですね!
さて、大根以外にも、しいたけ、たけのこなどを干して、乾物が作られます。南小国町で作られている乾物を探してみるといいですね。
今日は、食べるとホッとする和食給食でした。味や食感が豊かで、とてもおいしかったです。
~2月7日(水)~
【今日の献立】
麦ごはん 牛乳 ひき肉カレー 大根のじゃこあえ
【今日の献立のポイント】
今日は、大根を使った和えものです。大根は、冬になるとあまみが増し、おいしくなる野菜です。調理方法によって、味わいが変わります。生で食べると、シャキシャキした歯ごたえと少し大根のからみを感じます。火を通してやわらかく煮た大根は、トロッと口の中で溶けて、甘みを感じますね。
さて、ここでクイズです。1本の大根を思い出しながら考えてください。
問題です。「大根の中で、一番からみがあるのはどの部分でしょうか?」
①葉っぱがついている上の方 ②まんなかの方 ③先の方
答えは、③の先の方です。
大根は、葉っぱがついている上の方にいくにつれて、からみが弱くなります。ですから、大根の先の方のからみが強い部分は、大根おろしなどの薬味にするとおいしく食べることができます。
家に大根がある時に、味を比べてみて、自分好みの大根の味を見つけると楽しそうですね。
さて、今日のカレーは、合いびき肉と細かく砕いた大豆(ひきわり大豆)を入れました。調理員さんが、半量の玉ねぎをとろとろになるまで炒めて作りました。かくし味は、ケチャップ、ヨーグルト、りんご、人参ペースト、フルーツチャツネでした。子どもたちから、「おいしかったぁ」の声をたくさんもらうことができました。いつもより慌ただしい給食時間でしたが、完食でした。
~2月5日(月)~
【今日の献立】
ごはん 焼きのり 牛乳 煮込みおでん 野菜のごまあえ
【今日の献立のポイント】
今日は、パリパリの焼きのりで作る「セルフおにぎり」です。焼きのりは、「熊本県漁業協同組合連合会」より、いただきました。栄養面に優れ、日本の伝統食品の一つである「のり」をたくさんの方に知っていただくための普及活動としてただきました。ありがたいですね。
さて、2月6日は、「のりの日」です。みなさん、知っていましたか?
少し難しいですが、「のりの日」の由来について、話をします。西暦701年に制定された「大宝律令」の中で、租税として、初めて「のり」が登場したこと、大宝律令の施行日が、702年2月6日ということに由来し、のり業界では、2月6日を「記念日」と決めたそうです。大宝律令については、中学校の社会で学習をするそうです。6年生のみなさんは、覚えておくといいですね。
さて、今日の「焼きのり」は、磯の香りがして、食べる前からおいしさが漂ってきますね。焼きのりの味をじっくり味わうために、梅干しはつけませんでした。子どもたちは、「大きなのりだぁ。」と言いながら、自分の好きな大きさに切り、上手にごはんをのせて食べていました。私は・・・焼きのり1枚を贅沢に切った大きなおにぎりを作って、味わいました。
~2月2日(金)~
【今日の献立】
麦ごはん 牛乳 豆腐チゲスープ いわしのまるぼし カレーマヨサラダ
【今日の献立のポイント】
今日は、2月3日の節分の行事食として、「いわしのまるぼし」を出しました。
今では、なかなか見ることはありませんが、節分には、いわしの頭やヒイラギの葉を家の門のところにさして、お守りにする風習があります。いわしの頭、ぎざぎざしたヒイラギの葉は、鬼や悪いことを追い払うと考えられていたようです。いわしのまるぼしは、かたくて苦みがありますが、しっかり食べて、自分の中の鬼退治をしてほしいです!市原小の子どもたち、頑張って食べていました!
2月3日「節分」の次の日は、「立春」になります。寒い日が続いていますが、春の足音が少しずつ近づいていますね。
さて、2月2日の熊本日日新聞にも、節分に関する記事が掲載されていました。その中に、【熊本「イワシ食べる風習も】と書いてありました。そういえば、熊本県各地の給食をみると、節分の行事食として、「いわしフライ、いわしの○○煮、丸干しいわし、いわしのかば焼き・・・」などの献立を取り入れているところが多いです。もしかしたら、学校給食から節分の行事食が定着しているのかなぁ~と、想像しながら記事を読みました。
~2月1日(木)~
【今日の献立】
ココアパン 牛乳 マカロニスープ 元気が出るレバー りんかけ豆
【今日の献立のポイント】
今日は、たんぱく質、鉄分がたっぷりの「レバー」を出しています。以前、10月の目の愛護デーに合わせて出したことを覚えていますか?
レバー、ピーマンには、目の健康を助ける栄養素が含まれています。給食のレバーは、味つけしたものを油で揚げてから、ケチャップ味とからめています。レバーと一緒に、油でカリッと揚げたさつまいもが入っているので、苦手な人も食べやすいと思います。一口はチャレンジしましょう!1年生の教室では、「レバーおいしい!おいもがカリッとしておいしい。ピーマンも大好きです。」という嬉しい声がたくさん聞こえてきました。
さて、今日の「りんかけ豆」は、2月3日の節分の行事食として出しました。
昔から、節分の行事には、火で炒った豆をまき、年の数だけ豆を食べる風習があります。「鬼はそとー、福はうちー。」と言いながら豆をまく節分には、一年間の健康を願う意味も込められています。みなさんは、どんな鬼を追い払いますか?私は、「筋トレ3日坊主鬼」を追い払いたいです。
~2月1日(木)~
2月になりました。今週は、体調をくずして休んでいる人が増えています。おうちの方も、心配が続き、いつもとは違う生活リズムになっていると思います。くれぐれもご無理がないように・・・。
2月の給食は、「節分の行事に合わせて、豆・大豆製品を積極的に食べよう!!」をテーマにしています。わが家の食卓も、大豆製品に意識したいなぁと思っています。早速、副菜におからの炒り煮を作りました。私の作るおからは、家にある材料を入れて作ります。今回は、「れんこん、にんじん、ねぎ、ごぼう、ウィンナー、しめじ、かつお節」でした。その日の冷蔵庫を見て、ちくわを入れることもあります。
さぁ、2月も「早寝・早起き・朝ごはん+おみそ汁」生活で、元気に過ごしましょう。
~1月31日(水)~
【今日の献立】
麦ごはん 牛乳 マーボー豆腐 もやしのごま酢和え 金時豆の甘煮
【今日の献立のポイント】
今日は、大豆を原料にした食べものをたくさん使いました。豆腐、みそ、しょうゆです。大豆は、豆そのものも風味がありおいしいですが、様々な食品に変化することで、いろんな味や料理でおいしく食べることができますね。
さて、豆腐は、大豆をやわらかく煮て、すりつぶし、しぼり出した汁(豆乳)を「にがり」で固めて作ります。大豆から豆腐に変身すると、食感も柔らかくなりますね。柔らかくなった分、大豆に含まれる栄養素は、私たちの体の中で消化吸収しやすくなります。豆腐は苦手だなぁという人も、マーボー豆腐のように味をしっかりつけた具と一緒に食べると、食べやすくなると思います。
給食のマーボー豆腐は、最初にねぎの白い部分を油で炒めた「ねぎ油」を作ってから、他の材料を順番に炒めて作ります。調理員さんのこのひと手間で、ごはんが進むおいしいマーボー豆腐ができました!
家庭での豆腐活用術として、豆腐を小さくつぶして、ハンバーグの材料に加えたり、白玉粉の中に入れて白玉団子を作るのもオススメです。
さて、今日で1月が終わり、明日から2月です。一日一日を大切に、学年のまとめに向かって、元気に過ごしましょう。
~1月30日(火)~
【今日の献立】
食パン 牛乳 きよらサンド(食パン、さつまいもクリーム、生クリーム)
ミートボールスープ れんこんソテー
【今日の献立のポイント】
今日の給食には、食パンに「さつまいもクリーム」と「生クリーム」をはさんで食べる「きよらサンド」です。この「きよらサンド」は、2年前の市原小学校の委員会活動で考えた献立です。給食室前のホワイトボードには、「今日は、待望のきよらサンド!!」のコメントが書いてありました。
さつまいもクリームは、さつまいもを茹でてつぶしてから、砂糖、塩、温めておいたジャージー牛乳とバターを加えて作りました。生クリームと一緒にサンドして食べると、濃厚な味わいになりました。
今日は、さつまいもクリームを作るということで、お店の人が甘味の強いさつまいもを選んでくださいました。さつまいもクリームは、おいもの種類で、甘味や食感、色合いが変わるので、色々な味のクリームを楽しむことができます。食べ方も、食パンの代わりに、バターロールにはさむ、クラッカーにのせる、また、スィートポテトのように焼くなど、アレンジしてもおいしそうですね。ぜひ、おうちでも作ってみてください。給食は食パンでのきよらサンド。みんな、工夫しながら作っていました。
今日は休み明けで、体調を崩して休んでいる人が多かったです。きよらサンドを楽しみにしていた人も多かったので・・・。おうちで、しっかり休養をしてください。
~1月26日(金)~
【今日の献立】
ごはん 牛乳 タイピーエン 人参とごぼうのきんぴら 納豆
【今日の献立のポイント】
今日は、熊本のふるさとの味として、「タイピーエン」を出しました。タイピーエンは、中国の福建省の郷土料理で、スープワンタンの料理として食べられていました。その料理が、熊本県でアレンジされ、今では熊本県を代表する郷土の味となりました。
タイピーエンは、豚肉、魚介類、うずらのたまご、野菜などと、春雨を入れて作る、具だくさんの春雨スープです。お店によっては、とんこつ味や、油で揚げたゆで卵を切ってのせているところもあります。
給食のタイピーエンも、材料を丁寧に炒めて作るので、うまみがスープの中にしっかり出ておいしくできました。給食で人気のあるタイピーエンは、先生たちも、子どもの頃から親しみがある料理です!
さて、今週一週間は、「全国学校給食週間」と合わせた、考える給食でした。毎年、1月は、給食週間をとおして、私自身、食べもの、作ってくださる方、豊かな自然、健康や命などに感謝することができる大切な機会になっています。
その気持ちを伝えるために、杉本先生と一緒に授業に取り組みました。杉本先生から、体の成長について、今と昔を比べながら、①食事②運動③眠るを大切にしようという話がありました。私は、給食センターの一日の仕事を動画で紹介しました。授業を受けた後、毎日もりもりと完食の5年生の食缶は・・・ごはん一粒、小さい人参やねぎも残らないようにつぎわけてくれていました!!感激しました。作る人、食べる人がお互い、相手を想像できる給食、いいなぁと改めて思うことができました。
明日からの週末、おうちの人と一緒に料理を作ったり、お手伝いをするといいですね。
~1月25日(木)~
【今日の献立】
丸パン 牛乳 白菜のクリームスープ ハンバーグのきのこソースがけ
フルーツ杏仁
【今日の献立のポイント】
今日は、「地産地消」を味わう献立です。南小国町の「白菜、ジャージー牛乳」を入れた「クリームスープ」と、南小国町の特産品である「干ししいたけ、まいたけ」を入れた「きのこソース」です。
白菜は、冬の厳しい寒さの中で育っているので、白菜の甘みが増して、とてもおいしいですね。濃厚なジャージー牛乳との相性もバッチリです。
まいたけは、南小国町の給食にはよく使われますが、他の阿蘇地域の給食に出ることは、少ないです。南小国町の給食すごいですね。まいたけの原料は、おかくず、ふすま、乾燥したおから、水です。ふすまとは、小麦の皮を粉にしたものです。これらの素材を混ぜ合わせて、菌床を作り、この中に舞茸菌を入れて栽培していきます。培養室、発酵室で、大切に育てられたまいたけは、味、香りともにまいたけ本来のおいしさとなります。
きのこソースのかくし味には、赤みそを入れました。調理員さんが、時間をかけて、玉ねぎがしんなりするまで炒めて作ったソースは、とてもおいしかったです!給食時間、食缶のふたを開けた子どもたちから「わー!すごい!」という声が聞こえてきました。
~1月24日(水)~
【今日の献立】
麦ごはん 牛乳 のっぺい汁 いわしのおかか煮 たくあんサラダ
【今日の献立のポイント】
今日は、「学校給食の歴史」に注目した献立です。学校給食の歴史は古く、明治22年山形県の忠愛小学校で始まりました。その当時は、貧しくて学校に行けなかったり、お弁当を持ってこられない子どもたちもいました。そこで、佐藤れいざんというお坊さんが中心となって、お経を唱えて、町を歩き、お金を寄付してもらいました。その寄付してもらったお金を、給食費にあてました。そして、「おにぎり、塩鮭、菜っ葉のつけもの」を給食として、子どもたちに提供しました。これが、学校給食の始まりと言われています。
今と比べるとおかずが少ないですね。けれど、当時の子どもたちにとっては、とても嬉しかったと思います。学校で給食が作られるようになると、子どもたちが学校に行けるようになり、勉強ができるようになったそうです。給食には、昔も今も、「子どもたちのために」という気持ちで作られていますね。これからも、感謝しながらいただく気持ちを持ち続けていってください。
今日の給食は、学校給食の歴史を少しでも感じてもらえるように工夫しました。南小国産の小松菜、里いもを使いました。調理員さんが、里いもを一つ一つ丁寧に皮を剥いてくださいました。里いもは、出汁の中で煮込むと、ホクホク、トロッとした食感に仕上がりました。
今日は、たくさん雪が降り、一段と寒い日になりました。給食センターも、雪景色が見える中での作業でした。みんな雪遊びをして体が冷えているかなぁと思ったので、のっぺい汁の味つけと、とろみをいつもよりしっかりつけました。体の中から温まり、心がホッとする給食時間になりました。
~1月23日(火)~
【今日の献立】
ミルクパン 牛乳 阿蘇たかなスパゲティ 切り干し大根のサラダ
ジャージーヨーグルト
【今日の献立のポイント】
今日は、「地産地消」に注目した献立です。南小国町の特産品の「阿蘇たかな、干ししいたけ、ほうれん草、切り干し大根、ジャージーヨーグルト」を出しました。
みなさんは、地産地消という言葉を聞いたことがありますか?地産地消とは、私たちが住んでいる場所で育てられた物を食べることです。地元の農家さんが作っているので、安心・安全で、新鮮な食べものを食べることができます。安心の中には、「育てている人の顔が、分かる。見える。」ということも含まれていますね。
今日の給食の中に使われている「ほうれん草」は、今が旬です。ビタミンなどの栄養素がたっぷりふくまれています。干ししいたけや切り干し大根などは、しいたけや大根がたくさんとれる時期に干して、乾物として作っています。厚みのある切り干し大根は、歯ごたえもあり、噛むほどに口いっぱいに大根のおいしさが広がります。サラダに入っていた「こんにゃく」との相性もとても良かったです。
今日のスパゲティの阿蘇たかなは、南小国町にあるお店から届けてもらいました。阿蘇地域では、3月から4月にかけて育てた高菜を、1本1本折って、収穫していきます。収穫した高菜は、漬物にします。冷凍庫で保管することで、きれいな緑色のままの高菜漬けを食べることができるそうです。阿蘇を代表する高菜漬けですが、年々、高菜を育てる人が減ったり、環境の変化で、収穫量がどんどん少なくなっているそうです。
みなさん、地産地消を守るために、できることはなんでしょう?
作ってくださる方のことを知ること、地元の食べものを積極的に食べること、自然や環境を大切に生活することなど、自分ができることを考えて、行動していくことが、地産地消を守る一歩になりそうですね。
~1月22日(日)~
【今日の献立】
麦ごはん 牛乳 ポークカレー ビーンズサラダ ふくじんづけ
【今日の献立のポイント】
今日は「カレーの日」ということで、給食に出しました。カレーは人気が高いです♪
給食のカレーは、季節に合わせて使う食材や、味つけを少しずつ変えています。今日は調理員さんが、星型の人参を入れて作りました。☆ラッキー人参☆に出会えたでしょうか?
今週は、1月24日から30日の「全国学校給食週間」に合わせて、給食に「地産地消の献立」「給食の始まりの献立」などを出していきます。給食の歴史、役割、食への感謝の気持ちを考えて、給食時間を過ごしてほしいと思います。
さて、毎日食べている給食の歴史は古く、明治22年、山形県の小学校で始まりました。今から、135年前のことです。その後、給食は全国へと広まりましたが、戦争の影響で、食べものが手に入らなくなり、給食を作ることができなくなりました。戦争が終わってからも、子どもたちは食べるものがなく、栄養不足で苦しんでいたそうです。外国から食べものが届き、再び給食が作られるようになりました。今の現実からは、なかなか想像できない状況ですね・・・。
食べることは、いつの時代も、「生きる」ことにつながります。「ありがとう」の気持ちを、「食事の前のあいさつ、食べ方、相手のことを考えた後片付け」などで、表現することも大切なことです。
給食時間だけでなく、もちろん、家での食事、外食の時にも・・・大切にしていきましょう。
~1月19日(金)~
【今日の献立】
たこめし 牛乳 すまし汁 海藻サラダ みかんゼリー
【今日の献立のポイント】
今日は、食育の日に合わせた「ふるさとくまさんデー」の給食です。今月は、「天草地域の味」です。
天草地域は、海に囲まれているので、魚や海藻などが多くとれます。また、農産物や、みかんなどの柑橘類、花の栽培も盛んです。みかんは、海からの潮風のおかげで、たくさんの種類が作られています。
今日は、天草の味として、特産品の「たこ、ひじき、あおさ、わかめ、ちりめんじゃこ、きゅうり、みかん」を取り入れた給食を作りました。磯の香りをしっかりと味わえる給食になりました。「たこ」がよくとれることで有名な有明町には、英語のオクトパスにかけて、合格祈願のタコのストラップがあるそうですよ。
さて、たこ飯は、釜で具をつくり、炊き上がったごはんの中に入れて混ぜ込みました。具の味つけは、しっかりつけます!混ぜごはんは、大きな炊飯釜のごはんを、タライの中に入れる、たくさんの量を均一に混ぜるなどの作業があり、とても大変です。調理員さんが2人で、息の合った作業で上手に混ぜてくれました。子どもたちの、「おいしい!」「おかわりします!」の声と、空っぽの食缶で、調理員さんの疲れも吹き飛びます。
今週も、給食をしっかり食べてくれて、ありがとう!
~1月18日(木)~
【今日の献立】
コッペパン 牛乳 コーンスープ 洋風きんぴら チーズサラダ
【今日の献立のポイント】
今日は、洋風きんぴら、チーズサラダをはさんで食べる「セルフドック」です。洋風きんぴらに使っている「ごぼう」の旬は、11月~1月です。旬のごぼうは、歯ごたえ、香りの両方を味わうことができます。
給食センターでは、きれいに洗ってあるごぼうが届いた時には、皮を残したまま洗います。その方が、栄養素も風味も残り、料理がおいしく仕上がります。
家でごぼうを使う時も、切った後に水をつけて、アクを取り過ぎないようにするといいです。
旬のごぼうは、混ぜごはんの具に入れたり、油で揚げてごぼうチップスにしてもおいしく食べることができます。我が家は、ごぼうを皮むき器でうすく切ったり、少し集めの斜め切りにした時は、片栗粉をまぶしてから、油で揚げます。シンプルな塩味、厚みがある時は揚げた後に、甘辛い醤油味でからめてもおいしいですよ。
おなかの調子を整えてくれるごぼうを、旬の時期にたくさん食べるといいですね。
~1月17日(水)~
【今日の献立】
麦ごはん 牛乳 呉汁 厚揚げの煮物 五色あえ
【今日の献立のポイント】
今日の汁物は、すりつぶした大豆を入れて作った「呉汁」です。呉汁は、日本各地に伝わる郷土料理です。大豆を水に浸して、すりつぶしたものを「ご」をいいます。その「ご」をみそ汁に入れたものが「呉汁」です。
今日の給食の呉汁は、食べやすいように、「呉汁のもと」を入れて作りました。お椀の中の呉汁には、栄養素、味噌の塩分、野菜のビタミンやミネラルがたっぷりと含まれています。食べると、体の中からじんわりと温まりますね。
私も、給食の呉汁が大好きです!しかし、家では、なかなか呉汁を作ることはありません・・・。給食の呉汁は、一口食べると、体と心にしみわたっていくのが分かるくらいおいしいです。まずは、呉汁の素を買って、寒い日の夕飯のおかずとして作ってみようと思いました。
さて、今日の午後から5年生は餅つきがありました。自分たちで植えて収穫したもち米で、「きなこもち、いちご大福、あんこもち」を作って食べました。できたてのお餅のおいしさは、格別でしたね!強力していただいた梅木さんのおかげで、すばらしい体験学習をすることができた5年生です。ありがとうございました。
おいしいおもちを食べる子どもたちの顔からは、自然と笑顔がこぼれていました。「ほっぺたが落ちる」とは、まさにこのことだなぁと、微笑ましい姿に先生たちも嬉しい時間になりました。
~1月16日(火)~
【今日の献立】
ハヤシライス 牛乳 キャベツとパインのサラダ かみかみいりこ
【今日の献立のポイント】
今日の「かみかみいりこ」は、給食センターの手作りです。いりこを、大きな釜で炒ります。いりこの食感が、パリッとなり、魚特有のにおいも少なくなります。パリッと炒った「いりこ」を、釜で煮立たせた調味料の中に入れて、丁寧に混ぜ合わせていくと、出来上がりです。調味料は、いりこに含まれている「塩分」があるので、しょうゆは、ほんの少しだけ入れて、砂糖や黒砂糖で味をつけていきます。
「かみかみいりこ」は、噛めば噛むほどに、味が口の中に広がっていきますね。噛むことは、口や歯の健康を支えるだけでなく、体や心の健康を支える効果があります。今日は、ついつい早く食べてしまうハヤシライスと、組み合わせました。よく噛むことを、思い出しながら食べてください。
さて、午前中は、1年生合同学習で給食センター見学がありました。少しの時間でしたが、調理場の様子を見ることができました。調理員さんも、「今から、玉ねぎを炒めていきますね!」「キャベツの温度が、90℃以上あるので、お湯から出します」「野菜の下処理で出た皮ですよ。どの野菜が使われているか、分かるかな?」など、子どもたちの興味をどんどん引き出してくださいました!
初めて見る大きな機会や道具、ハヤシライスの玉ねぎを炒めている香り、サラダのキャベツや人参を茹でるところなどを見て、「おなかが減ってきました。」「わー、すごいなぁ。」という声がたくさん聞こえてきました。
給食時間の放送では、学習の感想を市原小のみんなに伝えてくれた1年生。自分たちが学んだことを、言葉にして伝えること、とても素敵ですね!また明日からの給食づくり、調理員さんと力を合わせて頑張ります!!
~1月15日(月)~
【今日の献立】
米粉パン 牛乳 ラビオリスープ トマトミートオムレツ
豆とブロッコリーのサラダ
【今日の献立のポイント】
今日のサラダに使っている豆は、「ひよこ豆」です。ひよこ豆は、鳥のくちばしのように、先がとがった形をしています。豆の形が「ひよこ」に似ていることから、ひよこ豆という名前がついたそうです。また、ひよこ豆は、「ガルバンゾー」とも呼ばれています。ガルバンゾー、ガルバンゾーと何度も言っていると、・・・なんだか、「がんばるぞー」に聞こえてきましたね。
中学三年生は、受験勉強を頑張る時期が続いていますね。体調を整えながら、食事もしっかりとって、頑張ってください。
小学一年生から、中学二年生のみなさんも、寒さに負けず、第4ステージを頑張っていきましょう!!
~1月12日(金)~
【今日の献立】
麦ごはん 牛乳 さつま汁 いわしのうめに ピーナッツ和え
【今日の献立のポイント】
今日は「さつま汁」についての話です。さつま汁は、鹿児島地方の郷土料理です。鹿児島地方は、「薩摩」とも呼ばれています。江戸時代に、薩摩藩で、さつま鶏と野菜を一緒に煮込んで食べたことが始まりとされています。古くは、お祝いの席など特別な日に作られることが、多かったようです。現在は、具だくさんで体が温まるため、寒い冬によく食べられているそうです。
さて、今日の給食の「さつま汁」は、さつま鶏ではなく、「さつまいも」を入れて作りました。さつまいもは、江戸時代に琉球王国(今の沖縄県)から、薩摩に伝わったそうです。薩摩藩から伝わったイモで、「さつまいも」と呼ばれるようになったそうです。さつまいもは、食物繊維が多いので、みなさんのお腹や、肌の調子を整える働きがあります。冬休み中、少し食べ過ぎた人も、さつまいも入りのさつま汁が、体の調子を整えてくれますよ。
冬休み明けの1週間で、少し疲れたなぁ~という人もいるかもしれません。週末、おうちの方も、子どもさんと一緒に、体と心をリフレッシュされてください。
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