南小国町立市原小学校
新しい自分発見 ふるさと発見
~夢に向かって進む 市原っ子の育成~
新しい自分発見 ふるさと発見
~夢に向かって進む 市原っ子の育成~
~3月6日(水)~
【今日の献立】
麦ごはん 牛乳 かぼちゃのみそ汁 いわしのしょうが煮 切り干し大根の煮物
【今日の献立のポイント】
今日は、一汁二菜の和食給食です。和食を簡単に説明すると、日本の伝統的な食文化のことです。和食は「ユネスコ無形文化遺産」に登録されています。和食の良さは、日本の気候風土に合わせた食材の使い方、郷土料理、そして、いりこ、昆布、かつお節などのだし汁をしっかりとり、食材のおいしさを最大限に引き出して作る料理など、たくさんあります。
学校給食でも「和食」の伝統的な食文化を大切にし、次の世代へ伝えていくことに取り組んでいます。例えば、今日のおみそ汁もいりこで出汁を取りました。かぼちゃの甘みがあり、おいしいみそ汁になりました。かくし味に豆乳も加えていました。
切り干し大根の煮物は、南小国産の切り干し大根、干し椎茸、そして、小さく切った昆布を入れて作りました。煮込んでいると、昆布からの出汁が出て、切り干し大根にも味がしっかりしみこんでいました。調理員さんが、上手に煮汁も含めながら仕上げてくださったのでご飯のおかずにピッタリのおいしい煮物になりました。
和食を大切にすることは、私たちの住んでいる地域、ふるさとの食材、環境を大切にすることにつながります。和食を食べると、なんだか体も心もホッと落ち着きますね。これもまた、和食の良さの一つではないでしょうか。
今日は、出汁の味、ふるさとの食材の味をしっかり噛みしめながらいただきましょう。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 徳川 美香
運用担当者 教諭 河内 航