学校生活

2024年2月の記事一覧

楽しかったタグラグビー!

 2月16日(金)にラグビー経験者である講師の先生方5名をお迎えし、本校の4年生がタグラグビーを経験しました。

 ボールを使った基礎練習や、チームでパスを用いた練習、そして、腰の左右にタグを付けて、とられないようにボールをラインまで運ぶ練習など、子ども達は生き生きと参加しました。かなりの運動量で、担任先生は、きつそうでしたが、子どもたちは、ラグビーの楽しさを味わっているようでした。

 特に、「ボールを落とさない」「パスの邪魔をしない」「前にパスをしない」「相手や味方にぶつからない」という4つのルールを意識してゲームなど行いました。

 講師の先生方、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

 

 < チームで左右にパスをしながらボールを運ぶ4年生 >

 

 

 < ボールを落としてしまい、チーム全体で罰ゲーム >

 

< チームで、後ろにパスを投げてつなぐ練習 >

 

<個人でボールを持ち、ディフェンスをかわして得点する練習>

 

4年生 愛知県の效範小との交流(オンライン)

  2月9日(金)に愛知県瀬戸市にある效範小学校との2回目のオンライン交流をしました。

 本町小学校からは、社会科の「焼き物をいかした町づくり」で学習したことを発表しました。学習していく中で、江戸時代に、天草出身の上田よしうずが、瀬戸出身の加藤民吉に焼き物の作り方や染め付けの仕方を教えたことが分かりました。その後、瀬戸市で学んだ技術を持ち帰った加藤民吉は、焼き物作りを頑張り、「瀬戸焼の磁祖」として、今でもその功績が讃えられています。

 このことから、子ども達は、昔から天草市と瀬戸市で、交流やつながりがあったことを知り、とても驚いていました。

 今回、效範小学校との交流を通して、学校の様子だけでなく、愛知県や瀬戸市のことについて、新しい発見をたくさんすることができました。

 また、本町小学校や天草市について、どんなふうに発表すれば相手に分かりやすいかを考えながら、パワーポイントを作成しました。発表の時は、ゆっくりはきはきと話すことをみんなが意識し、本番もみんな上手に発表できました。

 

   < 效範小の友達の発表に聞き入る4年生 >

 

<調べたことを效範小の友達に分かりやすく伝える4年生>

感動あふれる学習発表会「本町っ子フェスティバル!」

 1月28日(日)、本校の学習発表会「本町っ子フェスティバル」が本校体育館で開催されました。朝から雨が降り天候は良くなかったのですが、多くの保護者の皆様、地域の皆様が来場され、子ども達の発表を温かく見守ってくださいました。

 オープニングでは、特に「群読 おまつり」がすごい迫力で大変盛り上がりました。

 3年生は、「3年とうげ」のストーリーの中で、広瀬川や倉田農園さん、昔遊びで学んだことなどを歌やリコーダー演奏を交えながら、登場人物になりきり、丁寧に伝えてくれました。また、3年とうげで転ぶ場面のマット運動も上手でした。3年とうげは、長生きできる素敵な場所だということがよくわかりました。

 1年生は、キッズチェンネル①から⑤まで、工夫された発表でした。「青い空に絵を描こうの歌」「大きなカブ」「野菜の栽培」「おもしろ言葉のコマーシャル」「数の様々な見方」など一人一人が役になりきり、見事な演技と発表を見せてくれました。夢を語る堂々とした姿に、4月からの大きな成長を感じました。

 2年生は、「お手紙」のストーリーを進め、本町ではなくてはならないお店や施設について、クイズを交えながら、楽しく紹介してくれました。地域に、なくてはならない「とぎたやさん」「中本鮮魚さん」「ファミリーショップ井上さん」「天草エアラインさん」「郵便局」のことがよく分かりました。歌いながらの手話も大変上手でした。

 4年生は、タイムスリップして、様々な行事で学んだことをクイズを交えながら紹介してくれました。4月の「茶つみ・茶煎り・茶揉み」でおいしいお茶ができたこと、「社会科の県名当てクイズ」、「清掃センター見学して学んだこと」「算数の面積の学習」などについて、はきはきと説明してくれました。また、リコーダーの演奏がとても上手でした。

 5年生は、水俣で学ぶ肥後っ子教室で学んだことをもとに、水俣病や水環境に関することについて、詳しく発表してくれました。差別を許さず、困っている人を助けようとする思いが伝わりました。また、集団宿泊訓練や米作り、ふるさと祭りについては、ユーモアたっぷりにダンスなどを交えながら楽しく発表してくれました。冒頭の「ルパン三世のテーマ」もピアノ、鍵盤ハーモニカ、リコーダーがきれいにそろっていました。

 6年生は、セブンテレビの取材を通して、修学旅行で訪れた出島の魅力や平和公園での平和学習などについて、詳しく発表してくれました。真剣な場面、バイクやCMなどユーモアを交える場面があり、6年生の発想の豊かさ、表現力の素晴らしさを感じました。そして、原爆の恐ろしさ、平和の素晴らしさとともに、6年生のチームワークのよさが、すごく伝わりました。「世界の約束」のリコーダー演奏もすごくきれいでした。さすが、6年生です。

 最後に、エンディングの合唱は、まさに天使の歌声でした。「ふるさと」を聞きながら、本町小学校、そして本町全体のすばらしさを感じることができました。

 オープニングから学年発表、エンディングまで、本当に感動あふれる学習発表会でした。
 
 子どもたちに共通しているのは、セリフ、歌、動きなど豊かな表現力が育っていることです。この育ちは、日々の先生方の指導と、CS活動など体験的な学習における保護者の皆様、地域の皆様のご指導の成果だと思います。お世話になった全ての皆様に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

 

   < オープニング 全校での群読「お祭り」の発表 >

 

 

< 3年生・なかよし学級「本町にも 3年とうげが あったとさ」の発表 >

 

 

  < 1年生「キッズ チャンネル  スイッチ オン!」の発表 >

 

 

< 2年生・なかよし学級「がまくんとかえるくん 本町の旅」の発表 >

 

 

< 4年生・なかよし学級「4年生の 世にもふしぎな物語」の発表 >

 

 

< 5年生・なかよし学級「水俣 米づくり 5年生の軌跡」の発表 >

 

 

<6年生・のびのび学級「地域発掘バラエティ『7TV』~長﨑編~」の発表>

 

  < エンディング 全校での合唱「ふるさと」の発表 >