今日の献立

2025年10月の記事一覧

10月16日(木)

むぎごはん
八宝どうふ
バンサンスー
牛乳

ひらめき今日のポイント 「海老(えび)」
八宝どうふの中に、えびが入っています。えびは、昔から、縁起がいい食材として、お祝い事の料理には欠かせない食材です。お正月のおせち料理にも使われていますね。えびを漢字で書くと「海」と「老いる」という字を書きます。これは平安時代頃から使われており、海の老人を意味するのだそうですよ。えびには長いひげがあり、背中が曲がった姿が、年老いて腰が曲がったお年寄りの姿に見えることから、元気長生きを意味する「長寿」を願う縁起物として、お祝い事の料理に使われます。みなさんの八宝どうふの中には、何個えびがみつかりましたか?

 

 

 

10月15日(水)有機食材♪

主食 しろごはん
さんまのかば焼き
じゃがいものみそ汁
ごまあえ
牛乳

ひらめき今日のポイント 「有機大豆のみそ汁」
今日のおみそ汁に使っているみそは、中松の影沢さんが作られたみそです。みそは大豆から作られますが、影沢さんはその大豆から育てられていて、農薬や化学肥料を使わずに作る有機農業で育てていらっしゃいます。7月に畑を見に行ったとき、広ーい畑にたくさん大豆の芽が出ていました。しかし草も生えるので「これから暑い中での草取りが大変です」とおっしゃっていました。その大豆を収穫し、蒸して米麹や塩を加え、涼しい倉庫で寝かせて、ようやくみそが完成します。今回も香りの良いとてもおいしいみそが届きましたよ。また、みそ汁に入っているじゃがいもは、長陽の椛嶌さんが育てられた有機じゃがいもです。今日は有機食材が二つも入っている、みそ汁です。南阿蘇はすてきな食材があるすてきな地域だなぁと思います。

影沢さんの畑はこちら→

 

 

10月14日(火)宮田さんの一家で植えたトマト

シャキシャキそぼろ丼
なめこ汁
トマトとじゃこのサラダ
牛乳

ひらめき今日のポイント 「南阿蘇のトマト」
南阿蘇の特産物のひとつが、トマトだと言うことはみなさんもうよ~く知っていますよね。今日のトマトも南阿蘇産で、両併の宮田さんのトマトです。宮田さんは子どもたちも一緒に一家でトマトの苗植えをし、全部で約4800本の苗を植えたそうですよ!また、トマトは青い内に収穫して出荷するのが一般的ですが、宮田さんちのトマトはおいしいものをすぐに届けたい思いがあり、赤く熟れてから収穫するそうです。このようなトマトが食べられるのは、生産者と食べる人の距離が近い「地産地消」ならではのいいところです。今日も取れたて新鮮な、赤くておいしいトマトが届きましたよ。

苗植えの写真はこちら→

給食時間に友だちが植えている画像をみながら食べた子どもたち。「すごい!」「がんばってる!」「おいしい~」などの声が聞こえながらおいしく食べました♪

 

10月10日(金)目の愛護デー

セサミトースト
きびなごカリカリフライ
カロテンサラダ
野菜スープ
牛乳

ひらめき今日のポイント 「カロテン」
"カロテンって、何でしょう?カロテンは、野菜や果物に含まれる、赤・黄色・オレンジの色の素になる栄養です。どんなものに多いかというと、にんじん、かぼちゃなどです。また、濃い緑色をしているほうれんそう、ピーマンなどにも多く含まれています。このカロテンは、体の中に入るとビタミンAに変わります。すると、見る細胞に働いて、目を元気にしてくれますよ。
ちなみに、今日は「目の愛護デー」です。セサミトーストの黒ごまにも、目にいい栄養が含まれていますよ"

食パン一枚一枚に、手作りごまペーストを塗ってオーブンで焼きました。さすがの調理員さんも今日は大変でした~我慢

 

10月9日「有機野菜」

むぎごはん
元気が出るレバー
かぼちゃのみそ汁
牛乳

ひらめき今日のポイント 「椛嶌農園さんの有機野菜」
今日は、長陽の椛嶌農園さんのかぼちゃとじゃがいもを使っています。椛嶌さんは、化学肥料や農薬を使わず、自然の力で育てる、有機農業で野菜を育てていらっしゃいます。そのため、栄養いっぱいの畑になるように、たい肥を入れて土を作り、草取りもし、たくさんの手間ひまをかけて育てていらっしゃいます。実はこれは一昔前まではふつうにやっていた農業の方法でした。そんな大自然の中で、自然の力で育ったかぼちゃとじゃがいもを味わってくださいね。かぼちゃは雪化粧という甘みのある品種だそうですよ。

→椛嶌さんの野菜の写真はこちら

 

写真を見せると、「かばしまさん知ってます!」「かぼちゃがおいしかった」と1年生の声。給食終了後の体育委員さんのコメントも「今日はかぼちゃのみそ汁がおいしかったですね」とありました♪

10月8日(水)ひとみがキラキラっ

ひとみキラキラカレーライス
ブロッコリーサラダ
牛乳

ひらめき今日のポイント 「ひとみキラキラ」
今月の献立テーマは「目にいい物を食べて、目を元気にしよう」です。今日は、目を元気にしてキラキラなひとみになるように、とりにく、チーズ、かぼちゃ、ほうれんそう、トマト、レーズンを加えたカレーです。かぼちゃは、白水小の畑でとれたものを使いました。カレーを盛り付けたら仕上げにトッピングのゆで卵をのせてください。ここでポイントなのが、「たまごをどのように置くか」です。卵を目に見立てて、顔を作ってみてくださいね。卵も目をキラキラ元気にしてくれる食べものです。目を元気にしてくれる食べものを覚えながら楽しく食べてくださいね。

→かぼちゃの写真はこちら

 

今年もすてきなアート作品ができていました花丸

星おまけ

 いろんな人から「あなたのカレーなの?!」と問い合わせがあった、調理員の「ひとみさん」ですニヒヒ今日もおいしく作ってくださいました~♪

10月7日(木)

むぎごはん
豚肉の生姜焼き
野菜炒め
のっぺ汁
牛乳

ひらめき今日のポイント 「しょうが」
いろいろな料理の隠し味として使われる生姜ですが、見たことはありますか?生姜は夏から秋にとれる野菜です。この時期には新生姜として皮が薄くて白っぽい、みずみずしい生姜がたくさん出回ります。生姜は、料理の香り付けをしたり、お肉や魚の臭みをとってくれたりする優れものです。また、冬に使えば体を温める働きがありますし、夏には食欲をわかせて胃腸の働きをよくしてくれる働きがあり、時期によって、使い方や味も変わってくる、奥の深い食材なのですよ。ちなみに豚肉の生姜焼きでは、豚肉のにおいを抑え、食欲をわかす意味で使っています。

*正確には、今日が満月なのだそうです汗・焦る

昨日は十五夜のイベント、お菓子もらいにまわった子どもたちもいたようで。こんな伝統行事が残っていることがステキですねハート

10月6日(月)今日は十五夜

しろごはん
さといものそぼろ煮
キャベツのアーモンドあえ
おつきみだんご
牛乳


ひらめき今日のポイント 「十五夜」
今日は十五夜ですね。夜空を見上げるときれいな満月がみられます。十五夜は秋の満月をながめ、秋の収穫を祈ったり、感謝したりする日です。むかしから、ススキをかざり、さといもやだんごなどをお月様におそなえする風習があります。里芋と団子はどちらも丸い形ですが、これは満月を表しています。十五夜は「芋名月」とも言われ、この時期里芋がたくさんとれるのでそう呼ばれます。農業が中心だった日本では、秋の満月を眺め、自然の恵みへ感謝し、豊作を祈る大事な行事が十五夜でした。みなさんも里芋とお月見だんごを食べながら、食べられることに感謝しましょう。

さすが芋名月。「さといものそぼろ煮がおいしかった!」との声が多かったです興奮・ヤッター!今夜はきれいなお月様が見えていますね。自然の恵みに感謝感謝。

10月3日(金)

黒糖パン
チャンポン
バンバンジー
牛乳

ひらめき今日のポイント 「ちゃんぽん」
クイズです。ちゃんぽんは、どこの県の料理でしょう?ヒントは6年生が修学旅行で行くところです。わかりましたか?答えは長崎県です。明治時代、長崎の中華料理店の店主が、中国人留学生に栄養があっておなかいっぱいになる料理を食べさせたくて作ったのがちゃんぽんのはじまりです。ちゃんぽんという名前の由来は、簡単な料理という意味の中国語「シャンポン」がなまったとか、ポルトガル語の混ぜるという意味の言葉がなまってできた、などいろいろな説があるようです。給食のちゃんぽんも、お肉、魚介類、たっぷり野菜と栄養がたっぷりですよ。あさり貝も食べてくださいね。

*写真を取り損ねました汗・焦るどんぶりで食べるたっぷりのちゃんぽんでした。できあがって2時間たつのでどうしてものびてしまいますが、意外と子どもたちはおいしくたべてくれるものです興奮・ヤッター!