2025年10月の記事一覧
10月30日(木)
むぎごはん
スンドゥブチゲ
ナムル
大学芋
牛乳
今日のポイント 「大学芋」
さつまいもがおいしい季節になりましたね。さつまいもを切って油で揚げて、甘いみつにからめると大学芋ができます。ところで、なぜ大学芋って言うのでしょう?これにはいくつか由来があります。ひとつは、大正時代、東京の大学の近くで売られていたこのおやつが、大学生に人気だったからという理由です。安くておなかにもたまるし、なによりおいしいので、当時の大学生に人気のスイーツだったようです。ちなみに、大学芋は、中国料理がもとになって日本でアレンジされた料理ですよ。
10月29日(水)
こぎつねごはん
いわしの梅に
マカロニサラダ
小松菜のすまし汁
牛乳
今日のポイント 「こぎつねごはん」
名前だけきくと、こぎつねごはんって、どんなごはんだろう?と思いますよね。こぎつねごはんは、油揚げを小さく切って甘辛く味付けしたのものを、ごはんに混ぜてつくります。きつねの大好物が油揚げという伝説から、油揚げを使った料理には「きつね」と名前がつけらることが多いです。「きつねうどん」なんかもそうですね。このように、料理の名前には、おもしろい由来のものがあるので、他にも探してみてくださいね。
案の定、「先生、きつねの肉ですか?」と聞かれましたが、放送後「きつねの正体はなんだった?」と聞くと「あげ~!」と、正体がきちんとわかった1年生でした
10月28日(火)南阿蘇産ガーリック
むぎごはん
ししゃものガーリック焼き
にんじんの金平
さつまいものみそ汁
牛乳
今日のポイント 「ガーリック」
今日は、ししゃものガーリック焼きですが、ここでクイズです。ガーリックとは、なんの野菜でしょう?①にんにく②しょうが③だいこん。さてわかりますか?ヒントは、ドラキュラが苦手としている野菜です。答えは、①のにんにくです。今、給食で使っているにんにくは、みらい公社さんでとれた、100%南阿蘇村産を使っています。取れたて新鮮な生のにんにくを使うので、香りがとってもよく、調理するとと、調理場はにんにくの香りでいっぱいになります。にんにくは、料理においしさを加えたり、肉や魚の臭みをとったりする効果もあるので、今日のししゃものにおいを消して、おいしくしてくれています。
今日は、2年生の教室で食べました。みらい公社でお母さんがにんにくを作っている児童がいますが、放送で「みらい公社さんが」というとみんなでその子をキラキラした目で注目していました
生産者さんを想像できる食材を使える給食って、いいなぁとつくづく思いました
10月27日(月)
むぎごはん
鶏の香味炒め
わかめスープ
ビーンズ
牛乳
今日のポイント 「緑黄色野菜」
目を元気にする食材のひとつに、緑黄色野菜があります。緑黄色野菜というのは、カロテンが多く含まれている野菜のことです。カロテンは体の中に入ると、ビタミンAにかわって目を元気にしてくれますよ。今日の給食に使っている緑黄色野菜は、にんじん、ちんげんさい、ねぎ、ニラです。ニラは、調理員の大塚さんのおうちで育ったものです。たくさんできたので給食でつかってくださいといって、持ってきてくださいました。緑黄色野菜がひとつ増えたので、みんなの目も元気になりそうですね。
10月24日(金)初登場!
トマトパン
ポトフ
じゃこまめサラダ
ブルーベリーゼリー
牛乳
今日のポイント 「トマトパンとブルーベリーゼリー」
"目を元気にする食べものに、ブルーベリーもあります。ブルーベリーはむらさきいろをしていますが、この色が目を元気にしてくれます。この色は、アントシアニンといって、傷ついたり、疲れた目を元気にしてくれますよ。
そして、今日は初登場のトマトパンです。熊本県のトマトの生産量は全国1位です。この日本一のトマトを加工して、給食用のパンが作られました。ほんのりトマトの赤い色が残るパンです。ぜひ、感想を聞かせてくださいね。トマトも、目を元気にする栄養がふくまれていますよ。
子どもたちにトマトパンの感想をきいてみると「おいしい♪」「あまい!」「トマトのあじしません」などなど。あまいという声は多かったです
4時間目に、1年生と野菜のパワーを勉強したあとの給食では、「野菜食べました!」「豆もたべたよ!」と自信たっぷりに空っぽのお皿を見せてくれました♪おうちでも食べてね~
10月23日(木)南阿蘇、旬の食材♪
おあしす米ごはん
さばの生姜煮
切り干し大根サラダ
五目汁
牛乳
今日のポイント 「おあしす米」
おあしす米は、南阿蘇村で作られる、おいしい水と有機農法で育てられたお米です。おあしす米という名前は、「おいしい、あんぜん、しんせん、すてきな」の、頭文字を取って付けられています。おあしす米の田んぼでは、田植えのあと、アイガモや鯉を田んぼに入れて、草取りのお手伝いをしてもらいます。田んぼの中を泳ぐことで、草に付く虫を食べてもらったり草が生えないようにしてくれるのだそうですよ。今日のおあしす米は、両併の宮田さんちのお米です。また、五目汁のさといもも南阿蘇産です。今が旬の南阿蘇産の里芋とおあしす米を味わって食べてくださいね。
給食放送のあと、3年生に「おあしす米の意味は?」と聞くと、「おいしい!あんぜん!しんせん!すてきな!」と勢いよく答えが返ってきました♪みんなでおいしくいただきました
10月22日(水)
むぎごはん
鶏肉の塩こうじ焼
ジャーマンポテト
たまごスープ
牛乳
今日のポイント 「とり肉」
今月は、目を元気にする食材を使ったメニューです。今日の目にいい食材は、とり肉です。とり肉は、他のお肉に比べてビタミンAが多いです。ビタミンAは、目の表面を守ってくれて、目がかわくのを防いでくれます。今、目がかわく、ドライアイの症状に困る人が増えていますが、それを予防してくれるのがビタミンAです。ビタミンAは、とり肉のほかに、緑黄色野菜にも多いですよ。
昨日、健康集会があり、給食委員会さんも「目にいい食べもの」について話をしました。その話を覚えているかなぁ?と確認しながら教室を回ると・・・
「とりにく!たまご!ほうれんそう!にんじん!パセリ!」
みんな、ちゃ~んとおぼえていましたっ!!
すばらしいっ
10月21日(火)ふるさとくまさんデー
文楽飯
ホキ天玉あげ
いちょう葉汁
柿なます
牛乳
今日のポイント 「ふるさとくまさんデー 上益城の味」
今日はふるさとくまさんデーメニュー上益城の味です。この地域には通潤橋や江戸時代末期から伝わる清和文楽などがあり歴史や文化の息づく地域です。江戸時代、町民たちは文楽を見ながら旬の食材が入ったお弁当を食べて楽しんだそうです。それをヒントに給食用に考えられた料理が文楽飯です。上益城は、柿の生産も盛んで、さわやかな甘みの大秋柿が有名です。しかし今は、もともとは渋い柿だけど、そのうち甘さが増し、種もない「ばってん甘柿」という種類が登場しています。今日はそのばってん甘柿を使った柿なますです。黒いごまがしっかり入ったのが特徴的です。汁は、いちょうの葉をイメージして作り、いちょうの実であるぎんなんも入っています。今年は暑くていちょうの葉はまだ色づいていませんが、一足先に秋を感じてくださいね。
10月20日(月)
むぎごはん
ジャージャンどうふ
もやしの中華和え
牛乳
今日のポイント 「厚揚げ」
ジャージャンどうふは、中国の家庭料理のひとつで、家でよく食べられる料理という意味があります。ジャージャンどうふは、豆腐を一度油で揚げてから、肉や野菜と一緒に炒めて作る料理です。しかし給食ではそのように作るのは難しいので、厚揚げを使っています。では、その厚揚げはどのようにして作られるか、知っていますか?厚揚げは、すがたを変えただいずのひとつです。だいずから作られた豆腐を、厚く切って、油で揚げると「厚揚げ」ができるんですよ。
10月17日(金)
こめこパン
なすのミートグラタン
ビーンズサラダ
もずく卵スープ
牛乳
今日のポイント 「なす」
今月は、目を元気にする食材を使ったメニューです。今日の目にいい食材は、なすです。なすと言っても今は、白っぽいなすもありますが、目にいいのは、紫色のなすです。実は、あの紫色の皮に、目にいい栄養が含まれているのです。紫色のものには、「アントシアニン」という栄養が含まれています。これが疲れた目にいいのです。ほかにも、さつまいもや黒ごま、レーズン、ブルーベリーなどにもふくまれていますよ。
10月16日(木)
むぎごはん
八宝どうふ
バンサンスー
牛乳
今日のポイント 「海老(えび)」
八宝どうふの中に、えびが入っています。えびは、昔から、縁起がいい食材として、お祝い事の料理には欠かせない食材です。お正月のおせち料理にも使われていますね。えびを漢字で書くと「海」と「老いる」という字を書きます。これは平安時代頃から使われており、海の老人を意味するのだそうですよ。えびには長いひげがあり、背中が曲がった姿が、年老いて腰が曲がったお年寄りの姿に見えることから、元気長生きを意味する「長寿」を願う縁起物として、お祝い事の料理に使われます。みなさんの八宝どうふの中には、何個えびがみつかりましたか?
10月15日(水)有機食材♪
主食 しろごはん
さんまのかば焼き
じゃがいものみそ汁
ごまあえ
牛乳
今日のポイント 「有機大豆のみそ汁」
今日のおみそ汁に使っているみそは、中松の影沢さんが作られたみそです。みそは大豆から作られますが、影沢さんはその大豆から育てられていて、農薬や化学肥料を使わずに作る有機農業で育てていらっしゃいます。7月に畑を見に行ったとき、広ーい畑にたくさん大豆の芽が出ていました。しかし草も生えるので「これから暑い中での草取りが大変です」とおっしゃっていました。その大豆を収穫し、蒸して米麹や塩を加え、涼しい倉庫で寝かせて、ようやくみそが完成します。今回も香りの良いとてもおいしいみそが届きましたよ。また、みそ汁に入っているじゃがいもは、長陽の椛嶌さんが育てられた有機じゃがいもです。今日は有機食材が二つも入っている、みそ汁です。南阿蘇はすてきな食材があるすてきな地域だなぁと思います。
10月14日(火)宮田さんの一家で植えたトマト
シャキシャキそぼろ丼
なめこ汁
トマトとじゃこのサラダ
牛乳
今日のポイント 「南阿蘇のトマト」
南阿蘇の特産物のひとつが、トマトだと言うことはみなさんもうよ~く知っていますよね。今日のトマトも南阿蘇産で、両併の宮田さんのトマトです。宮田さんは子どもたちも一緒に一家でトマトの苗植えをし、全部で約4800本の苗を植えたそうですよ!また、トマトは青い内に収穫して出荷するのが一般的ですが、宮田さんちのトマトはおいしいものをすぐに届けたい思いがあり、赤く熟れてから収穫するそうです。このようなトマトが食べられるのは、生産者と食べる人の距離が近い「地産地消」ならではのいいところです。今日も取れたて新鮮な、赤くておいしいトマトが届きましたよ。
給食時間に友だちが植えている画像をみながら食べた子どもたち。「すごい!」「がんばってる!」「おいしい~」などの声が聞こえながらおいしく食べました♪
10月10日(金)目の愛護デー
セサミトースト
きびなごカリカリフライ
カロテンサラダ
野菜スープ
牛乳
今日のポイント 「カロテン」
"カロテンって、何でしょう?カロテンは、野菜や果物に含まれる、赤・黄色・オレンジの色の素になる栄養です。どんなものに多いかというと、にんじん、かぼちゃなどです。また、濃い緑色をしているほうれんそう、ピーマンなどにも多く含まれています。このカロテンは、体の中に入るとビタミンAに変わります。すると、見る細胞に働いて、目を元気にしてくれますよ。
ちなみに、今日は「目の愛護デー」です。セサミトーストの黒ごまにも、目にいい栄養が含まれていますよ"
食パン一枚一枚に、手作りごまペーストを塗ってオーブンで焼きました。さすがの調理員さんも今日は大変でした~
10月9日「有機野菜」
むぎごはん
元気が出るレバー
かぼちゃのみそ汁
牛乳
今日のポイント 「椛嶌農園さんの有機野菜」
今日は、長陽の椛嶌農園さんのかぼちゃとじゃがいもを使っています。椛嶌さんは、化学肥料や農薬を使わず、自然の力で育てる、有機農業で野菜を育てていらっしゃいます。そのため、栄養いっぱいの畑になるように、たい肥を入れて土を作り、草取りもし、たくさんの手間ひまをかけて育てていらっしゃいます。実はこれは一昔前まではふつうにやっていた農業の方法でした。そんな大自然の中で、自然の力で育ったかぼちゃとじゃがいもを味わってくださいね。かぼちゃは雪化粧という甘みのある品種だそうですよ。
写真を見せると、「かばしまさん知ってます!」「かぼちゃがおいしかった」と1年生の声。給食終了後の体育委員さんのコメントも「今日はかぼちゃのみそ汁がおいしかったですね」とありました♪
10月8日(水)ひとみがキラキラっ
ひとみキラキラカレーライス
ブロッコリーサラダ
牛乳
今日のポイント 「ひとみキラキラ」
今月の献立テーマは「目にいい物を食べて、目を元気にしよう」です。今日は、目を元気にしてキラキラなひとみになるように、とりにく、チーズ、かぼちゃ、ほうれんそう、トマト、レーズンを加えたカレーです。かぼちゃは、白水小の畑でとれたものを使いました。カレーを盛り付けたら仕上げにトッピングのゆで卵をのせてください。ここでポイントなのが、「たまごをどのように置くか」です。卵を目に見立てて、顔を作ってみてくださいね。卵も目をキラキラ元気にしてくれる食べものです。目を元気にしてくれる食べものを覚えながら楽しく食べてくださいね。
今年もすてきなアート作品ができていました
おまけ
いろんな人から「あなたのカレーなの?!」と問い合わせがあった、調理員の「ひとみさん」です今日もおいしく作ってくださいました~♪
10月7日(木)
むぎごはん
豚肉の生姜焼き
野菜炒め
のっぺ汁
牛乳
今日のポイント 「しょうが」
いろいろな料理の隠し味として使われる生姜ですが、見たことはありますか?生姜は夏から秋にとれる野菜です。この時期には新生姜として皮が薄くて白っぽい、みずみずしい生姜がたくさん出回ります。生姜は、料理の香り付けをしたり、お肉や魚の臭みをとってくれたりする優れものです。また、冬に使えば体を温める働きがありますし、夏には食欲をわかせて胃腸の働きをよくしてくれる働きがあり、時期によって、使い方や味も変わってくる、奥の深い食材なのですよ。ちなみに豚肉の生姜焼きでは、豚肉のにおいを抑え、食欲をわかす意味で使っています。
*正確には、今日が満月なのだそうです
昨日は十五夜のイベント、お菓子もらいにまわった子どもたちもいたようで。こんな伝統行事が残っていることがステキですね
10月6日(月)今日は十五夜
しろごはん
さといものそぼろ煮
キャベツのアーモンドあえ
おつきみだんご
牛乳
今日のポイント 「十五夜」
今日は十五夜ですね。夜空を見上げるときれいな満月がみられます。十五夜は秋の満月をながめ、秋の収穫を祈ったり、感謝したりする日です。むかしから、ススキをかざり、さといもやだんごなどをお月様におそなえする風習があります。里芋と団子はどちらも丸い形ですが、これは満月を表しています。十五夜は「芋名月」とも言われ、この時期里芋がたくさんとれるのでそう呼ばれます。農業が中心だった日本では、秋の満月を眺め、自然の恵みへ感謝し、豊作を祈る大事な行事が十五夜でした。みなさんも里芋とお月見だんごを食べながら、食べられることに感謝しましょう。
さすが芋名月。「さといものそぼろ煮がおいしかった!」との声が多かったです今夜はきれいなお月様が見えていますね。自然の恵みに感謝感謝。
10月3日(金)
黒糖パン
チャンポン
バンバンジー
牛乳
今日のポイント 「ちゃんぽん」
クイズです。ちゃんぽんは、どこの県の料理でしょう?ヒントは6年生が修学旅行で行くところです。わかりましたか?答えは長崎県です。明治時代、長崎の中華料理店の店主が、中国人留学生に栄養があっておなかいっぱいになる料理を食べさせたくて作ったのがちゃんぽんのはじまりです。ちゃんぽんという名前の由来は、簡単な料理という意味の中国語「シャンポン」がなまったとか、ポルトガル語の混ぜるという意味の言葉がなまってできた、などいろいろな説があるようです。給食のちゃんぽんも、お肉、魚介類、たっぷり野菜と栄養がたっぷりですよ。あさり貝も食べてくださいね。
*写真を取り損ねましたどんぶりで食べるたっぷりのちゃんぽんでした。できあがって2時間たつのでどうしてものびてしまいますが、意外と子どもたちはおいしくたべてくれるものです
熊本県教育情報システム登録機関
管理責任者 校長
運用担当者 教頭及び担当者
〒869‐1503
熊本県阿蘇郡南阿蘇村大字吉田2301
TEL 0967-62-9443
FAX 0967-62-9483
hakusui-syo@tsubaki.higo.ed.jp