校長のつぶやき

2026年10月の記事一覧

2026.10.16 5年生が成長して帰ってきました(集団宿泊教室)

豊野少年自然の家での1泊2日の集団宿泊教室から5年生が帰ってきました。

「解散式」をするために集まっている姿を見てすぐ感じました。あっ、成長している!

座り方や話の聞き方も昨日の朝の出発式とは大違い。自然と集団生活の中で大事なことを学んできたんだろうなと感じました。

昨日の私の話の中で、「持ち帰ってよいものは、『思い出』です」と伝えていたのですが、帰ってきた子どもたちは「『思い出』と『学び』です」と答えていました。自然の家でたくさんの経験と学びをしてきたのでしょうね。それが姿に現れていて、とてもうれしく思いました。

 

感想発表をした子に、しおりに書いた感想を見せてもらいました。

「私はこの2日間で、集団の時の過ごし方や公共の場での過ごし方を学びました。そして生活班長として、班長会議で出た意見をみんなに伝えたり、こうした方がいいんじゃない?という意見を出したりしました。今回の集団宿泊で学んだことをふだんの生活や6年生の修学旅行で生かしていきたいです。」

 

「学んだことを生かすこと」はとっても大事なことです。次の月曜日からもぜひ動きや姿勢で魅せる5年生のかっこよさを見せつけてほしいものです。

楽しみにしていますよ!

2026.10.16 6年生の道徳に参画しました

3時間目に美里町教育委員会の教育審議員である中本先生と一緒に6年生の道徳の授業を参観しました。

「上村さんのちょうせんーひさい犬と共に-(希望と勇気、努力と強い意志)」という題材を使い、難しいからと初めからあきらめるのではなく、難しいことだからこそ頑張ることにやりがいを感じられることに気づき、何事にも挑戦しようとする態度を育成することをねらいとした授業でした。

 

半年後の中学校進学を見据えて、「黙想」から授業が始まりました。

「災害救助犬」とはどういうものかを動画で確認して進みました。

問いに対して自分の考えを書き、席を移動しながら友達と内容を確かめ合ったり、付け加えをしたりして協働的な学びを展開する6年生の姿に成長を感じました。

主人公の挑戦をあきらめない姿に対して思ったことを発表する子どもたち。自分の「挑戦」に関する考えや思いを重ねていました。

全員が自分の考えを伝えることができました。一人ひとりがしっかりした思いをもっていることがうれしかったです。

最後に私がゲストティーチャーとして指名されましたので、私自身の経験を話しました。

ずっと苦手なこと、特にスポーツから逃げ続けてきたこと。大学生の時、必要感からローイングに出会い、自分にもできるものがあることを発見したこと。これまで逃げてやらなかったことの残念さから、多くのことを挑戦するようになり、上手ではないけれど好きになっていったこと。10年もかけてローイングの国際審判を取ったこと。世界中のローイング大会会場で世界中のなかまと審判業務をするために、日ごろメモはすべて英語で書くという挑戦を続けていること 等を話しました。

どこまで伝わったかわからないけれど、挑戦し続けることはとても楽しいことであり、なかまも一緒ならさらに楽しいということを伝えたつもりです。

どこかが子どもの心にひっかればいいなぁと思いながら。

 

6年生は「中央小まつり(仮称)」の創設に向けて、0を1にする挑戦を続けています。

今日の道徳での学びが、それを実現する勇気のひとつになったらうれしいですね。

2026.10.16 香りに誘われて

今日は1年生が熊本市動植物園に見学旅行、5年生が集団宿泊教室2日目と、すこーし静かな一日の始まりでした。校内を歩いていても、2つの学級ががらーんとしていて、寂しく感じました。

教室棟中央の階段を上っていると、なんだかすがすがしく透明感のある香りが漂ってきました。

駆け上がって外を見てみると...あれだ!

下に降りて近づいてみました。

薄黄色の花がびっしりと咲いています。そう、「ギンモクセイ(銀木犀)」です。

キンモクセイ(金木犀)の香りに似ていますが、それよりも香りがおだやかで透き通った感じの香りなんです。

木の下で深呼吸を繰り返しました。芳香と少し冷たい空気が私の肺をとおして全身に廻っていくのを感じながら、幸せな気分になった朝でした。

2026.10.15 たんぽぽ学級歓迎会

2時間目に教室棟の1階ろうかを通っていると、子どもたちの楽し気な声が聞こえてきました。

たんぽぽ2の教室のようです。思わず吸い寄せられるように入ってみました。

「ボッチャ」をして楽しんでいるところでした。黒板を見ると...

美里町教育支援委員会で承認され、10月からたんぽぽ学級に1人移級することになったので、その歓迎会を開いてくれていたのでした。

白い球(ジャックボール)に近い方が勝ちなのですが、みんなとっても上手です。ピタッと白い球に付けてくる子もいました。盛り上がっていて、みんな楽しそうでした。

たんぽぽ学級の6年生が中心になって企画してくれたようです。こういう力がこれからを生きる者にはより重要になってくるはずです。さすが6年生ですね!

2026.10.15 5年生、集団宿泊教室へ出発

今朝はぐっと気温が下がりましたね。本校付近は9℃まで下がったようです。

その分天気はいいようです。

 

今日から5年生は2日間、1泊2日の日程で、豊野少年自然の家での「集団宿泊教室」に出かけます。美里町内の3小学校の5年生が合同で実施するものです。

まずは、出発式を給食室前の広場で行いました。

この集団宿泊で、たくさん友だちをつくりたいことや楽しい思い出をつくりたいという思いを話していました。

私からは、「まず大事にしてほしいこととして、よりよい集団行動のためには時間を守ること。特に5分前行動をすることで思い出を作る時間を増やしましょう」ということを伝えました。

また、「自然の中に残していって良いものはなんでしょうか?」と子どもたちに問いました。

すぐに答えは出なかったので、「足跡」と答えを出しました。

続けて、「では、自然の中から持ち帰って良いものはなんでしょうか?」と問いました。

今度は「ごみ...とか」という回答が。この答えは、「思い出」であることを話しました。

 

1~3年生の「いってらっしゃーい!」の声に見送られて、8:40ごろスクールバスで出発しました。

 

自然の中でたくさんの体験を通して友を知り、自分を知り、良きなかまになってくれたらと思いますし、集団行動をするときはどうすればよいかも学び、これからの自分の行動につながれたらと思います。

どんな成長を遂げて帰ってくるのか、とても楽しみです!

2026.10.14 目の愛護デーだった!

朝から涼しくなったので、うろうろするのも心地がいいですね。

体育館へつながる通路のドアも新品になったので、そこを通って体育館の方へ進んでみました。

おっ!

どこが変わったか、わかる人にしかわからないかもしれませんが…

工事用の柵が取り払われ、体育館からプール横まで見通すことができるようになりました。

まだ工事関係者用のプレハブは建っていますが、以前の景色に戻ってきました。

仮設住宅には洗濯物も干されているようなので、もう入居が始まっているようです。

 

校内もうろうろしていると、放送室前に「食育コーナー」が存在感を放っていました。

食育担当の田﨑先生のスゴ技に違いありません。

お弁当の日の取組が掲示されていました。さっそくおなかがすいてきました。まだ朝なのに。

それにしても、右下の目玉が気になりました。フォーカスしてみましょう。

10月10日は「目の愛護デー」でしたね。日ごろ、目を使いすぎていませんか?

携帯電話やタブレットを凝視し続けていないでしょうか?

私自身も昔はプリントなどすべて手書きでやっていたのですが、ノートパソコンが普及し始めてから一気に視力が落ちましたね。画面を凝視する時間が長くなったせいかもしれません。さらにスマホなどが一般的になってからさらに下落。年のせいでは決してない。はず...

 

「目にいい栄養素と食べもの」が目玉をめくると出てくるそうです。もちろん、めくってみました。

なるほど。積極的に食べるようにしたいものです。

ちょっと目をやるとそこには...

あさがお!

この花びらも「アントシアニン」という色素で鮮やかな青むらさき色になっているのです。

しかし、あさがおは絶対に食べてはいけません。毒をもつものがあるからです。

例に挙げてあるものをしっかり食べて、自分の目を大事に守っていきましょう。

2026.10.13 読み聞かせ

今日は月に一度のお楽しみ、「読み聞かせ」の日です。

朝から地域の読み聞かせボランティアの方々が集まってくださいました。

最近はネット動画等の視聴の割合が増えているようですが、絵本とそれを読み聞かせる方の声の暖かさほど子どもの情操の育成につながるものはないと思います。目の前の聞き手を「想う心」がその中にたくさん詰まっているからです。これは、舞台芸術に近いものがあると感じています。

【1年生】

【2年生】

【3年生】ギター演奏と楽しい歌もありました!

【4年生】英語の絵本でした!

【5年生】

【6年生】

 

読み聞かせボランティアの皆様は、子どもたちにとって大切な時間と環境を創ってくださいました。

本当にありがとうございました!

2026.10.8 第3回学校運営協議会

午後から第3回学校運営協議会を開催しました。

今回は、前半は児童会運営委員会と学校運営協議会委員による熟議を行いました。

テーマは「子どもが中心になってすすめる学校づくり ~中央小祭りの開催に向けて~」でした。

まずは、運営委員会の児童が自分たちで準備した資料を基に、これまでの取組と相談したいこと、学校運営協議会のみなさんに頼みたいことなどをプレゼンしました。

その後、3つの小グループに分かれて意見交換や質疑応答などを通じてアイデアを拡げたり深めたりしながら、具体的な祭りの実施スタイルについてイメージを固めていくことができました。

「0から1を生む」ことにチャレンジしている運営委員会メンバーにとっても地域の大人と渡り合うとても良い機会を得られたことだと思います。地域の多くの方からも全力で協力する旨の連絡が地域学校協働活動推進員の富田さんに届いているとのこと。2月の上旬に開催する予定の中央小祭りに向けて、更なる一歩を踏み出すことができたようです。

 

後半は、本校の全職員と学校運営協議会委員による熟議の時間をとりました。

美里町の地域学校協働活動について上田教育アドバイザーから説明をいただいた後、学校や家庭、地域の課題とその解決方法について話し合いました。3つの小集団に分かれて行いました。

「学力をつければつけるほど、子どもたちはふるさとを離れ、都会へ行ってしまう」

そういうジレンマがあるのも事実。だからこそ、私たちはふるさとの良さやすばらしさと同時に、思いや考えを実現する方法を体験的に学ばせ、子どもたちに自分の夢をどこで実現させるかという選択肢を増やしてやることが大事なのだと思います。「中央小祭り」はそのとても良い機会だと考えています。

 

これからいろいろな提案をそれぞれの立場で子どもたちが行っていくだろうと思います。それが大きな一歩。

「児童が真ん中 中央小」さらに前進します。温かいご支援のほど、よろしくお願いします。

2026.10.8 町内3小学校 5年生交流会

ちょうど1週間後の10月15日(木)~16日(金)にかけて、美里町内3小学校の5年生が合同で集団宿泊教室(@豊野少年自然の家)を実施する予定になっています。

そこで、今日は砥用小学校に3小学校の5年生が集まり、交流会を開催しました。

みんなで多目的ホールにあつまり、3校の5年生とその担任の先生方との顔合わせ。緊張しているようです。

続いて、アイスブレイクとして、手をたたいた数のメンバーが集まるゲームをしました。まだまだ人見知りしているのか、中央小だけで集まりがちだったようですが、次第に打ち解けていったようです。

今日は校内でのイベントが多く、現地に行けなかったので、その様子の写真をいくつか紹介しましね。

他にもじゃんけんゲームなどの楽しいゲームがいっぱいあったようです。

 

ゲームの後は活動班で集まり、生活の決まりの確認や係決めをしました。何係になったのか、5年生の保護者の方はおうちで聞いてみてください。

 

かなり仲良くなることができたようです。

最後はアーチで見送ってくれました。来週の集団宿泊で再開し、楽しい時間をみんなで創られると思うと、とっても楽しみですね。

2026.10.8 2年生からスイカのプレゼント

スイカって夏の食べ物ですよね。我が家では、5月の連休明けぐらいから食べてます。

 

昼休みに校長室をノックする音が。

今回は、2年生の子たち5人が入ってきました。

「校長先生、私たちが育てたスイカ、食べてください!」

聞くところによると、夏に実っていたスイカが地震で収穫できなくなり、すっかりカラスに食べられてしまったのだけれど、その後からまたスイカが成長してつい最近実ったとのことでした。

今年の2世代目のスイカということでしょうか…

 

喜んでいただきました。季節外れでどうかと恐る恐る食べてみたのですが、あまーーい!

とってもおいしいスイカでした。

2年生のみなさん、ありがとうございました!

2026.10.8 6年小中連携授業(図工)

中央小学校と中央中学校は1小1中の関係にあり、毎年6年生に体育と図工、音楽の指導に数時間、中央中学校から来ていただいております。

今日は2・3時間目に図工の指導で、加々山先生に来ていただきました。

加々山先生は、すらすらっと黄色チョークで描かれたポルシェを見てもわかるとおり、とっても絵が上手な先生です。子どもたちも私も、それだけで感動していました。

 

今回は風景画の描き方指導でした。

題材で絵の善し悪しは決まるとのことで、「きれいだな」「おもしろいな」「不思議だな」など、自分の気持ちを描くことが大事なのだそうです。

特に今回は「1点透視法」を紹介され、ご指導いただきました。

横の線は1点に集まるように描き、縦の線はまっすぐに描くという技法です。奥行きが生まれますね。

技法を意識しながら、真剣に描いていく6年生でした。

休み時間を挟んで、今度は彩色の仕方について学びました。写真を参考に、下絵に彩色をしていきます。

使用絵の具を赤・青・黄の3色のみに限定しての着色を指示されました。

まずは緑色から着色。ポイントは、水をじゃぶじゃぶ入れてうすーーくしたものを塗っていくことでした。

なんと、どの子の絵もすごく立派な作品になっていくではありませんか! 驚きました。

続いて青色。空を塗ります。ポイントは水をたっぷり含ませたうえで塗り残して雲を表現することでした。

そこまでできたら、今度は何種類か作った違う色合いの緑色を、筆の水を少なくしてちょこちょこ塗る。

中学校の美術の先生ってすごいですね。専門家ですし、特に、加々山先生の絵画技術の言語化のすごさのおかげかもしれません。中学校で美術を学ぶのが楽しみになった2時間の授業だったと思います。

 

お忙しい中にご指導いただきました中央中学校の加々山先生、本当にありがとうございました!

2026.10.7 日々是好日

体育館の裏には柵が設けられ、重機やトラックが行き来しています。

いつも思っていることなのですが、この方向で富士山のようにニョキっとかっこよく立っている山の名前は何でしょうね。Googleレンズで調べても、毎回違う山の名前を答えてくるのです。ぜひ知りたいのです。

 

地震後、運動場には結構深いクラックが無数に走っていました。ならし作業と雨でずいぶん目立たなく

なってきたのですが、まだところどころ見られます。さっそく埋めましたが、日々安全チェックが必要ですね。

 

今日からこの体育倉庫の屋根と壁の修復作業が始まります。どう生まれ変わるのか楽しみですね。

 

デザイン募集して選ばれた「中央祭り(仮称)」の旗が、国旗の横で秋風に吹かれてたなびいています。青空に映えますね。

 

若宮神社の先に建っていた、地震で全壊していた家が解体され、見える景色が変わりました。記憶の中では、家の正面、道路沿いに並べて飾られていた風車が今もくるくると回っています。なんだか複雑な気持ちです。

 

知ってか知らずか、桜は鋭い芽を青空に突き立てて冬の訪れに備えています。私も体に力が入りました。

 

校舎から体育館に続くドアの修理が終わり、元の扉よりもかなり立派な扉に代わりました。まだ下のコンクリートが乾いていないので、通れるようになるのは明後日の9日(金)からです。

 

特に大きな行事もなにもない一日でしたが、何もないのが幸せな日です。

子どもたちの小さな成長をそっとみつめながら、愉しい一日を過ごせそうです。

2026.10.6 不審者対応避難訓練

学校では、災害発生時に「自分の身は自分で守る」という自助力を高め、危険を予測し回避する能力を身につけるとともに、落ち着いて行動する習慣を身につけること、そして教職員の対応力を高めるために、避難訓練を計画的に実施しています。

小学校で行うのは、地震避難訓練、火災避難訓練、水防避難訓練、そして今回行った不審者対応避難訓練です。

今回は1年教室に不審な人が訪ねてくるという設定で行いました。

教職員が対応している間に児童を安全な場所へ避難させるという部分に集中して行いました。

不審者を足止めしている間に、1~3年生はベランダを通って新館へ、4~6年生は理科室へ、たんぽぽ学級は職員室へ逃げ込み、施錠し、バリケードをつくりました。

対応した先生方も大きなバケツやほうき、さすまたで不審者との距離を保ち、給食台などでバリケードをつくりながら校長室へ促し、子どもたちのいる方への進入を食い止め続けました。

事後、指導をしていただいた宇城警察署スクールサポーターの小島さんから、直接対応した先生方へアドバイスをいただきました。警察へ連絡をして本校へパトカーが到着するまで10~15分はかかるので、それまで不審者へいろいろ声掛けをしながら子どもたちから距離を離し続けることが大事なのだそうです。

 

子どもたちへも小島さんからオンラインで説明がありました。

不審者は学校だけでなく、登下校や遊びに行っている途中でも出会うかもしれません。

最近宇城管内であった連れ去り未遂事件のことも紹介されました。

  「いか」:行かない

  「の」:乗らない

  「お」:大声で

  「す」:すぐ逃げる

  「し」:知らせる

の「い・か・の・お・す・し」を合言葉に、事件に巻き込まれないようにしましょうという話がありました。

それがくわしく書かれた文具セットを一人に1つずついただきました。それも見ながらご家庭でも一緒に危険な時はどうするか、話題にしてみてください。

ご指導いただきました宇城警察署スクールサポーターの小島様、ありがとうございました。

2026.10.6 聞き取りタイム

今日は聞き取りタイムの日です。

アナウンス担当は、保健室の松本先生です。放送に乗りやすい、とても聞き取りやすい声をお持ちです。

今日のショートストーリーは「昼間に出たゆうれい」。夜は真っ暗で怖いから昼に出るという変わった幽霊のお話でした。

子どもたちもメモを取りながら真剣に取り組んでいました。やった分だけ力がついていくことでしょう。

この「大事なことを落とさずに、正確に聞く」というのは生活の中で頻繁に使う、とても重要な技能です。

同音異義語がとても多い日本語ですから、前後の文脈を理解しながら聞かないと、内容を把握するのが難しくなります。かといって、文章を全部メモすることなど不可能ですから、その切り取り方を身に付けていくことが大事なのです。「主訴」とその「理由」、「順序や関係性」などを整理しながらメモできることができるようになればしめたものです。

これは、国語科の学習において学ぶ内容なのですが、「使いこなす力」にまで高めるには、日ごろの生活の中で使い続けることが必要になります。ぜひご家庭でも意図的にメモさせてほしいと思います。

2026.10.6 さわやかな朝

朝の空気がここにきてぐっと冷えてきました。

家を出る時は17℃でしたが、本校周辺の最低気温は14℃と、ぐっと秋めいてきました。

さわやかな空気を浴びながら、運動場の方を歩いてみました。

全壊扱いとなっていた相撲場は解体・撤去され、跡地もきれいに整地されていました。しかし、すぐ横にある石碑はまだ手付かずですので、運動場周囲はまだ立ち入り禁止エリアの設定が続きそうです。

ただ、子どもたちが「おはようございます!」という声とともにどんどん校舎に吸いこまれていく姿は何も変わりません。いつ見ても、何度見ても気持ちよく、うれしい光景です。

変わりゆくもの。変わらないもの。そのどちらもしっかり見つめながら、今日を始めたいと思います。

2026.10.5 5年認知症サポーター養成講座

年を取ると、自然に体が変化していくわけですが、誰しもその方向へ向かっていくのが「認知症」です。

その原因には各説あると思います。私の母は「レビー小体型認知症」を患い、現在静養に努めているところです。

今日は、患者の割合が最も多い「アルツハイマー型認知症」をターゲットに、美里町社会福祉協議会から8名ご来校いただき、5年生を対象に認知症サポーター講座を開いてくださいました。

「認知症の方に会ったり話したりしたことがある人?」との問いにけっこう多くの子が手を挙げました。3世代同居の家庭も多いですし、美里町全体でも高齢化が進んでいますから、出会う機会は多いのでしょうね。

始めは座学で、アルツハイマー型認知症のことについて詳しく学びました。病気が進行するにつれて、覚えたことを忘れていってしまうメカニズムについても知ることができました。

 

後半は、周りの人が認知症を発症している方にどのように関わればよいのかを、劇を通じて体験的に学びました。型は違うものの、財布を何度も探して回る様子が私の母の様子と大きく重なり、あの時、私の関わり方はどうだったのかなと反省させられました。

子どもたちも子ども役になって関わり方を練習しました。

何度財布のありかを尋ねられても、怒らずにその度に場所を教えていく姿がありました。

認知症は不安が強くなるとその進行が早まり、心穏やかに過ごせるとその進行も穏やかになるとのこと。周りの人の心の持ち方や声掛けの仕方が大事なようです。

 

講習を終えた5年生はオレンジ色のブレスレッドをもらいました。あいさつからでも認知症の方のサポートができるといいですね。

ご指導いただきました美里町社会福祉協議会の皆様、ありがとうございました。

2026.10.5 さらに復興が進んでいます

今日は朝から「ガガガガガァ」という激しい音が校内に響いていました。

業者の方に「うるさくてすみません」と謝られましたが、「いえいえ、どんどんやってください!」と答えました。

地震によって、体育館につながる通路のドアが全く開かないうえ、一度開けると二度と閉まらないという状況に陥っていたのです。そのため、2学期が始まって以来、体育館を使う場合は上靴を持って、児童昇降口から靴を履いて回っていくしかなかったのです。

今日はドア下のコンクリートと鉄骨を切断し、とりあえずドアが開く状況にしてもらいました。

明日は、ドアの枠ごと交換する工事に入る予定です。これで体育館への移動もスムーズになりそうです。

また、給食室前の傾いていた大きな木も根本近くから伐採していただき、景色が良くなりました。

復興の足音が一歩ずつ未来へつながっているところです。

2026.10.5 たくさんのすてきな本の寄贈、ありがとうございました!

10月1日(木)の夕方、学校のそばの長野様から本の寄贈の申し出があり、さっそくお届けいただきました。

子どもたちの興味を引くような本がいっぱいです。

秋の夜長、たっぷり子どもたちに本を楽しんでもらいたいと思います。

大切に使わせていただきます。

長野様、本当にありがとうございました。

2026.10.2 見間違いなのでしょうか...

秋を探しに子どもたちが運動場に駆け出す姿をみかけるようになりました。

草むらで虫を探したり、植物を観察したり...草刈りは少し先延ばしにしたいと思います。

 

さて、教室棟の中央の階段を上り、踊り場からさらに上がろうと体を反転させた瞬間、視野の端をシュッと動く物体を感じたのです。

振り返ってよく見ると、どうやらつばめのようなのです。

さらに、建物の壁に掛けられている巣の中にもつばめの姿を発見しました。

この時期につばめ?! と思ったわけです。

春には巣作りをして子育てをするつばめをよく見かけました。

夏にかけては、つばめがえさを求めて飛び交う姿が印象的でした。

ただ、個人的に、秋に巣にいるつばめを見たのは、意外と初めてかもしれません。

 

たいてい9月ぐらいにはえさを求めて、遠い南の国へ海を渡って飛んでいくイメージだったのですが、今年はまだ普通にいました。

気温が高いせいでしょうかね。まだ暖かい南の国へ飛んでいく必要がないのかもしれません。

こんなところにも地球温暖化の波が押し寄せているのでしょうか。

 

しばらくつばめの様子を見守っていたいと思います。

2026.10.1 久しぶりのクラブ活動

今日は久しぶりのクラブ活動ということで、ちょっと様子を見に行ってみました。

 

【スポーツクラブ】体育館でバドミントンを楽しんでいました。ラリーはなかなか難しそうです。

 

【昔遊び・頭脳クラブ】UNOに興じていました。手札を見たなーという目で見られてしましました。

 

【手作りクラブ】バスボムづくりを楽しんでいました。入浴タイムが楽しみですね。

 

【イラストクラブ】図書室の飾りを作っていました。一石二鳥。助かるなぁ。

 

【サイエンスクラブ】べっこう飴づくりにチャレンジしていました。色の違いで味が変わるようです。

 

【ダンスクラブ】キラキラのボンボンをもってダンスの撮影をしていました。かっこいい!

 

【パソコンクラブ】タブレットを使って、「くまモン」のイラスト大会をしていました。

         「にせモン」がいっぱいいました。

 

それぞれの世界にどっぷりつかって好奇心をもって楽しんでいる様子が印象的でした。

「好き」がどんどん広がっていくといいですね!

2026.10.1 花開く

いよいよ10月に入りました。

あと10日ほどで、本年度のいわゆる前期が終了です。

本校は3学期制ですが、通知表は年2回ということで、10月9日(金)が通知表をお渡しする日。子どもたちの成長やがんばり、今後の目標などをしっかり伝えられるよう、先生方もがんばっています。

 

中庭を歩いていると、何と朝顔が咲いていることに気づきました。

何でしょうね、季節外れではあるものの、命を咲かせようと頑張っているんだと思います。

1時間目終わりのチャイムが鳴ったので、渡り廊下を渡り、校長室へ戻ろうと歩みを進めていると、階段の踊り場に上から降りてくる子どもの姿がありました。

そのままそこに座り込んで、何か掲示板を見つめ始めました。

あまりにも一所懸命見つめ、勉強をしているような感じだったので声はかけられなかったのですが...

その子が立ち去った後、何を見ていたのか踊場へ見に行ってみました。

ことわざ集でした。いつの間にかリニューアルしていました。

小さい机兼いすが置いてあるところを見ると、日ごろの学習にも使っているのでしょう。

細やかな気遣いが素晴らしいですね。

 

ふと、「念ずれば花開く」という熊本県出身の詩人、坂村真民さんの詩の一部が頭に浮かんできました。

学びに対してどん欲になると、いろいろな花が自然と開いていくんだなという意味で。

 

私は、坂村真民さんの「花」という詩も大好きです。

  「花」  坂村真民

   花には

   散ったあとの悲しみはない

   ただ一途に咲いた喜びだけが残るのだ

 

朝顔も子どもも、もしかしたら私も、ただひたすらに今を生き、自分なりの花を咲かせる喜びを感じ続けていくものなのでしょうね。そうであれば幸せだなぁと思うのです。