2021年9月の記事一覧

９／２９（水）は、子供たちは５時間授業で一斉下校し、１６：００からオンライン授業の練習を実施しました。

これまで、タブレットを家庭に持ち帰り、インターネットの接続や、タブレット内の問題集「ドリルパーク」を行う練習をしてきました。今回は、２０分間、授業を行う練習です。

子供たちの下校後、教職員が全員でオンライン授業の打合せ・準備を行いました。

各学年、授業は、授業者（担任）と補助の教職員２人組で行いました。

６年５年４年３年たんぽぽ学級

最初の接続がうまくいかないところもありましたが、９割の児童が接続できました。黒板の見える範囲が狭くなったり、文字の大きさに気をつける必要があったりと、さまざまな気付きがありました。今後、オンライン授業が必要になったときに備えて行きたいと思います。

本校の朝活動は、７：５５ラジオ体操→ランニング（嵐「Happiness」が流れている間）→草取りボランティア（「今月の歌」が流れている間。９月は「エール」です。）→健康観察→朝自習　という流れです。

草取りボランティアでは、学級園の草取りや、運動場の草取りをしています。夏にぐんぐん育った草は、なかなか取りきれませんが、毎日するのとしないのでは大違い。続けて頑張っています。

時間ももう余分にはとれないので、みんなでできるだけ、と思っていましたが、新たな時間を見つけてくれた人達がいます。

黄色い帽子の１年生です。ラジオ体操の前に教務主任の先生が掃き掃除や草取りをしていることに気付き、登校後の荷物の整理を早く済ませた子達が大きな竹箒や一輪車を使って掃除をしています。花壇の水かけをする子もいます。

入学したての頃は、ランドセルから荷物を出して、所定の位置く、という手順を覚えるのも大変でした。４月は、朝活動に出ていませんでした。それが、今では登校後、一人でてきぱきと朝の片付けを行い、ラジオ体操が始まるより前に運動場に出て、ボランティアができるまでに成長しました！１年生の大きな成長と、誰かのためにという心が育っていることが、とても嬉しいです。

５時間目に、３年生が研究授業を行いました。

教科は国語、単元名は「場面をくらべながら読み、感じたことをまとめよう『ちいちゃんのかげおくり』」です。子供たちは、読み取ったり自分が疑問に思ったことを話し合いながら、詳しい感想を持てるように学習していきます。主人公のちいちゃんに、「贈る言葉」を書く、という活動を行います。

７名の子供たちよりも、参観の職員が多い授業でした。７名みんな、よく頑張りました。

今日は、上天草市教育委員会の松田審議員に講師として来ていただき、６時間目に研究会を行いました。指導を受けたことを、子供たちへの指導に生かしていきたいと思います。

５年生は「たずねびと」という教材の学習をしました。これまで、物語の全体像をとらえようと、詳しく読んできました。

学習のまとめの今日は、作品を読んで考えたことを書き、友達と伝え合おう、という学習でした。友達以外にも、先生たち（６人）が参加し、子供たちの考えを聞かせてもらいました。

グループで一人ずつ全員が発表したのですが、初めの感想から、より深い感想に変わっており、また、それぞれ感じ方が違うこともよく分かり、５年生の学習の深まりに本当に感心したことでした。

２学期第１回目の縦割り班活動は、縦割り班掃除から始めました。

今日が９／２１（火）が縦割り班遊びの第１回目です。９月とはいえ、まだまだ暑いです。縦割り班長の放送の最後は、「帽子をかぶって、水筒を持って集まりましょう。」でした。

低学年は、縦割り班の活動をとても楽しみにしています。高学年も、低学年に慕われて、いいお兄さんお姉さんに育っていきます。縦割り班活動は、「笑顔いっぱい」を支える大切な活動です。

今日の児童集会は、企画委員会からの発表で、リモートで行いました。

発表内容は、メディアについてです。企画委員の代表が、夏休みの上天草市子どもサミット、９月の松島中学校区児童・生徒会のリモート会議に出席し、企画委員会でメディアについて考えました。そして、阿村小学校のみんなで守っていきたい決まりを話し合い、発表してくれました。

真剣に聞いています。

「スマホやタブレットを使ったことのある人は手を挙げてください。」

「みんなで守りましょう。」

リモート会議も回を重ねるごとにスムーズになり、感想交流もできました。「寝る直前までスマホを見ていると体に悪いことが分かりました。」

スマホのルールも、押しつけられるのではなく、自分たちで考えたり決めたりすることが大事ですね。

７月の研究授業６本は、全て小研（所属する部門の先生たちと管理職が参観・研究する小規模な研究授業）でした。

２学期からは、全学級で大研（校内全員の先生たちが参観・研究する大規模な研究）（と言っても小規模校の本校では、大研参加者は１３名です。）を行います。

２学期の第１回目は５年生の研究授業を行いました。本日は、校外からも３名、指導の先生をお迎えしました。上天草市教育委員会からお二人（指導主事、教科指導員）と、初任者研修拠点校指導員の先生お一人です。

授業は、国語「物語の全体像をとらえ、考えたことを伝え合おう『たずねびと』」です。

子供たちは、行動や情景、心情を表す言葉など、色々な言葉に着目しながら、登場人物の心情やその変化をとらえようと、学習を進めました。

子供たちはみんな、一生懸命頑張りました。私たち教員は、今日の授業での気付きを出し合い、協議し、それぞれの学級の授業に生かして行きます。

音読

自力解決

挙手

発表

９／９（金）の昼休みに、松島中学校区児童・生徒会でオンライン会議を行いました。

議題は、「メディアの利用について」です。

夏休みの「上天草市子どもサミット」の議題の一つでしたが、上天草市としての意見の統一までは行かず、各学校で今後の取組に生かすことになっていました。

松島中学校区では、せっかくのサミットでの話し合いを「松島中校区保小中連携カリキュラム」の中の「メディア関係」の項目の見直しに繋げよう、ということで、オンライン会議を実施することになりました。

それぞれの学校で「時間」「命」「心」の項目について、話し合いを行い、４校の意見の集約を行った上で、当日の本番となりました。

「時間」について、時間が足りずに意見がまとまらず、最後は、中学校生徒会でまとめる、という形になりました。

コロナ禍でオンライン会議の重要性が高まり、上天草市内の学校同士でオンライン会議ができるようシステムが整えられています。離れた学校同士でも顔を合わせての話し合いができ、本当によかったです。

会議には、６年生の企画委員２人が参加しました。事前に話し合いをして考えをまとめること、意見を発表することなど、よく頑張りました。

阿村小でも「メディアの利用」は大きな課題となっています。利用の仕方について、子供たちが自分たちで考えることが大切だと思います。今後、中学校区で子供たちが自主的に取り組んでいけるよう、支援していくことが大切だと思います。

アイデア貯金箱の展示については、先週お知らせしましたが、今日は、阿村郵便局長が来校され、審査が行われました。

学年の優秀賞は、今日からしばらくの間、阿村郵便局で展示していただきます。写真も掲載していますが、どうぞ実物を見に行かれてみて下さい。

郵便局での展示

１～３年生優秀賞（左から）

４～６年生優秀賞（左から）

本日（10日）に配付したWi-Fiマニュアルとドリルパーク活用マニュアルです。「学校生活」のページにも同じファイルを載せております。

Wi-Fiマニュアル.pptx

家庭用ドリルパーク接続の手引き.docx

夏休みにアイディア貯金箱を作った人達がいます。全学年分集めて、展示をしています。

自分で作った人、親子で取り組んだ人、アイディアいっぱいの素敵な作品揃いです。子供たちは通りかかるたびに友達の作品を見て、作品カードを読み、「これ、すごいね。」「これがいいな。」とコメントし合っています。お家の方にご覧に入れる機会がありませんので、せめて写真でもご覧ください。

阿村小には７つの縦割り班があります。登校班と並ぶ、異学年で編制した班で、主に「笑顔いっぱい」を支える活動です。

主な活動に縦割り班遊びと縦割り班掃除があります。毎月第２、４の火曜日、昼休みに縦割り班遊び、続いて縦割り班掃除を行います。

７日（火）は、昼休みに班のめあてと掃除の話し合いを行い、縦割り班掃除が開始されました。

高学年は、お手本になろうと一生懸命頑張っています。低学年はお兄さんお姉さんの指導を受けながら、頑張ります。

掃除が終わったら、子供たちと担当の先生、班の全員で振り返りです。班長さんから「頑張れましたか？」「はい！」特に頑張った人の名前もお互いに挙げ、拍手をおくっていました。

少ない児童数と古くなった広い校舎で、お掃除には少々大変なところもありますが、「古くてもきれいな阿村小」を目指してみんなで頑張ります。

今日の児童集会では、各学年の代表の子供たちが、夏休みの思い出や、２学期のめあてを発表しました。

新型コロナウィルス感染予防のため、始業式に続き、リモートで行いました。ただし、今回は、校長室からの発表ではなく、代表の子供たちは各教室で、同級生の前で発表を行いました。

１年生→２年生→たんぽぽ学級→３年生→４年生→５年生→６年生と教室の順での発表でした。

全員が、頑張りたいことをしっかり発表できました。学年が上がるにつれ、「笑顔いっぱいでは・・・知恵いっぱいでは・・・元気いっぱいでは・・・」と学校教育目標に合わせて目標をそれぞれ立てているのも嬉しいことでした。さらに、高学年は、学校全体が「笑顔いっぱい、知恵いっぱい、元気いっぱい」になるような目標を持ってくれていて、本当に頼もしいです。

１年生

２年生

たんぽぽ学級３年生４年生５年生６年生

２学期が始まり、さっそく委員会活動を行いました。５つの委員会がそれぞれ常時活動の当番決めや、２学期のイベント等の話し合いを行いました。

委員会終了後は、企画委員会と各委員長が参加して、委員長会議を行っています。９月のイベント予定を報告したのは、健康委員会（ドッジボール大会）と図書委員会（読書オリンピック）です。

２学期も、各委員会の活動が、阿村小の「笑顔いっぱい、知恵いっぱい、元気いっぱい」を支えてくれます。

子供たちの元気な笑顔が学校に帰ってきて、２学期が始まりました。

１時間目は、始業式を行いました。子供たちみんな体育館に集合して行いたいところですが、新型コロナの感染防止を第一に考え、リモートで行いました。

校長室から、校長、養護、生徒指導の順に話をしました。

まず校長。夏休みの「手伝い・宿題・ラジオ体操」について尋ねました。次に、２学期も一つ一つの活動に目的を持って、なりたい自分に向かって頑張ってほしいこと、２学期という節を、太くしっかりと作っていこうということを話しました。

これは、「お手伝い」について聞いたときでしょうか？みんなよくできました。

養護の立田先生からは、コロナ対策の徹底について。

生徒指導の藏田先生からは、「早寝・早起き」と「目標を立てること」について　

どの学年も、しっかり聞いてくれました。