2020年11月の記事一覧
11/25 焼き芋
11月初めに掘った芋を使って、焼き芋をしました。例年、芋植え、芋掘り、焼き芋と、芋に関する一連の楽しい活動を全校で、地域の方と一緒に行っています。
今年は密を避けるため、芋植え、芋掘りは、児童だけで、学年別に実施しました。しかし、焼き芋は学校だけで、というわけにはいきません。毎年、地域の方にお世話になって、おいしい焼き芋を食べさせてもらっています。
当日、4名の地域の方が学校に来てくださり、おき火をつくり、焼き芋のお世話をしてくださいました。昼休みに学年で順に芋を入れ、5時間目、6時間目に、学年毎に食べました。「去年はみんなで食べたのにねぇ」と寂しい思いを口にする子供もいましたが、「美味しい!」「甘い!」とみんな大喜びでした。午後からずっとお世話いただいた皆様、本当にありがとうございました。
11/14,11/17 認知症サポーター養成講座
上天草市社会福祉協議会により、認知症サポーター養成講座を、本校で2回開催していただきました。一回目は11/14(土)9:30~11:00、二回目は11/17(火)19:30~21:00です。
認知症サポーター養成講座がどれほど大切か分かってはいましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止や授業時数確保を考えると、例年どおりの実施は難しいと考えていました。しかし、社協の方から、「密を避けるため、2回に分けて実施してもよいし、土曜日でも夜でもよいですよ。」と提案していただき、実施することができました。また、保護者の方の参加もあり、親子で参加していただいたこともよかったと思います。
講座は、子供にも大人にも大変分かりやすく、みんなよく考えることができました。「相手の気持ちを考えること。」という認知症の方への対応の仕方は、全ての人に対して言えることだと思います。よい勉強をさせていただきました。
受講者は全員、受講証のオレンジリングをいただきました。また、学校の玄関をはいるとすぐ見えるところに「認知症サポーターがいます」のシールを2枚、貼りました。社協の皆様、大変お世話になり、ありがとうございました。
11/13 生活科見学旅行(1,2年)
1,2年生の子供たち21名が、生活科見学旅行に出かけました。
貨物船「輝王」見学、シードナツ、アロマ、のコースです。
出かける前、子供たちに、「お家の人がお船の仕事をしている人?」と尋ねると、「はーい!」と元気よく手が上がりました。「阿村の基幹産業は海運業」という言葉は、低学年には難しいと思いますが、「お家の人や、お友だちのお家の人が、たくさんお船のお仕事をされていますよ。どんな様子か、しっかり見てきてね。」と送り出しました。
貨物船「輝王」
シードーナツ
初めて見る船内や船の大きさにびっくり、2000匹の魚にびっくり、驚きと楽しさいっぱいの見学旅行でした。
11/9 レッツクリーン阿村
「レッツクリーン阿村」は、自分たちの学校や地域をきれいにするための活動です。ゴミ拾いの活動を通して、環境を大切にしようとする態度を育んでいます。
昨年はたくさんの地域の方に参加して頂きましたが、コロナ禍の今年は、残念ながら子供たちと職員だけで、3時間目に行いました。
1年生 小学校の校地内
2年生 旧阿村中学校内
3年生 プール裏~阿村神社
4年生 プール裏~阿村郵便局付近
5年生 住吉神社~愛光園方面
6年生 地蔵院~公園~ふれあい広場
環境美化委員会が集まったゴミを分別しました。
終わりの会では、「思ったよりゴミがあってびっくりした。」「遊んでいるときゴミがあったら、拾いたい。」「みんなで協力して阿村をきれいにできてよかった。」などの感想を発表してくれました。
11/6 3年生社会科見学
3年生の2学期の社会科は、「働く人と私たちの暮らし」「地域の安全を守る」の学習をします。この日、「店で働く人と仕事」はゆめマート松島店様を、「工場で働く人と仕事」では山下竹輪屋様、「地域の安全を守る」は天草広域連合北消防署松島分署様を見学させて頂きました。
①天草広域連合北消防署松島分署
救急車、消防車の、普段は見ることのできない設備も触れさせて頂きました。8月に新しくなった松島分署の建物の中も、見学しました。訓練通報もさせて頂き、通報後どのように連絡があり出動されるのか、見ることができました。
②ゆめマート松島店
前半は、グループに分かれて店内を自由に見学させて頂きました。お店の中の、商品を売る工夫を写真に収めたり、魚屋さんや、パン屋さん、棚卸しや商品陳列をされている店員さんに質問したりしました。最後は店長さんから詳しい説明もして頂きました。
③山下竹輪屋
子供たちは創業99年にまずびっくり!でした。初めて見る竹輪製造の機械や、魚をすり身にする機械に目を丸くしていました。「竹輪の穴はどうやって作るんですか。」の質問に、「昔の方法で一緒に作ってみよう。」と竹輪づくりを体験させて頂きました。一人一人自分の竹輪を持たせて頂き、大喜びでした。担任の松田とそ坂本もチャレンジ。その日の夕食に食べました。美味しかったです。
3箇所とも、お仕事の様子を見せていただきたいとお邪魔いたしました。お忙しい中、ご親切に対応して頂き本当にありがたく思いました。
あらかじめ質問事項を持っていた子供たちでしたが、実際に見て、さらに知りたいことが増えたようで、たくさん質問をして、時間が足りないくらいでした。まさに百聞は一見にしかず、ですね。このあと、どのようなまとめをしていくか、楽しみです。