2025年3月の記事一覧
最後の読み聞かせ 「クウとクロ」
今朝は、5,6年の読み聞かせに葛籠貫みひろさんと仁田直美さんがきてくださいました。年度最後の高学年の読み聞かせにいつも読んでくださる「クウとクロ」は、白ねこのクウを探して旅をする黒ねこのクロのお話です。これは、天草在住で木版画家の大西靖子さんが長い年月をかけてつくられた絵本だそうです。繊細な色を表現した木版画が挿絵にたくさん使われていて、うっとりと見とれてしまいます。子供たちもファンタジーの世界に引き込まれるように、しっかりお話を聞いていました。
読み聞かせの後、お二人と6年生で感想交流をしました。それぞれ「どのように感じたか」についてです。大人と子供、それぞれの生活経験の違いから、感じ方も様々で、他の人の感想を聞くのが楽しかったです。
本日の仁田さん、葛籠貫さんをはじめ、今年度1年を通して読み聞かせに来てくださった中村さん、行合さん、葛籠貫喜昭さん。お忙しい中子供たちの心の醸成のためにご尽力いただき、本当にありがとうございました。
新委員会活動、発足
今日の委員会活動は、本年度最後の活動でした。
前半は年間反省と来週の児童会総会の準備を、後半は新委員会としての初顔合わせとして現3年生を加え、仕事内容を説明したり早速来週からの当番割り振りをしたりしました。
5年生はいよいよ自分たちがリーダーとなって進めていかなければならないという自覚が、4年生は自分たちも中心となって5年生を助けなければという責任感が、3年生は新しい自分たちの役割に対する期待と不安が、それぞれの表情から見て取れました。みんな、笑顔ではりきって活動していました。
来年度の委員会活動も期待しています。みんなで力を合わせて頑張りましょう。
6年生のみなさん、1年間天草小のよきリーダーとして頑張ってくれてありがとうございました。あなたたちが残した天草小の伝統を、新委員会がしっかり引き継ぎます。
〈運営・放送委員会〉
〈保健・環境委員会〉
〈図書委員会〉
〈体育委員会〉
〈給食委員会〉
学校応援団
本校には、「学校応援団」という地域の力強い味方がいらっしゃいます。
子供たちの基礎学力充実のために、毎月1回、主に3年生を対象として、かけ算九九の暗唱や音読を聞いていただいたり、プリントの丸付けをしていただいたりしています。応援団の先生方は、わかりやすく教えてくださるだけでなく、
「すらすら言えたね!もう完璧です。」
「うわあ、全部まるだったよ。すごいね!」
「上手に読めていますよ。その調子ですね。」
などと、たくさんほめてくださいます。だから子供たちはそれがうれしくて、課題が終わったらいそいそと先生方の前に並んでいるのです。本当にありがたいことです。
本年度は、昨日が最後の応援団の日ということで、来年お世話になる2年生も一緒に参加しました。
6名の応援団の皆様、本年度は大変お世話になりました。来年度もどうぞよろしくお願いいたします。
〈最後は3年生がお礼の言葉を述べました。〉
また、火曜日の朝は読み聞かせボランティアの方々にも毎月お世話になりました。あわせてお礼申し上げます。
本校の子供たちは、たくさんの方々のお力添えで、すくすくと真っ直ぐに育っています。有り難いことです。