2024年10月の記事一覧

まるでブランコ

「夏休みの思い出~番外編~」でも紹介したコシアカツバメですが、今朝はその姿を見せてくれました。ツバメを避けるために張ったひもの上に乗って、まるでブランコのように楽しそうに揺れているコシアカツバメの姿を、読み聞かせに来ていただいた仁田様としばらく眺めていました。「気持ちよさそうだなあ…。」「何を考えてるんだろう…。」ほのぼのとして、穏やかな気持ちになりました。(確かに珍しい種類のツバメのようです。おなかに、茶色の筋のような模様がありました)

 

読み聞かせ~世界に一つだけのお話~

 今朝の1,2年生の読み聞かせには、仁田なおみ様が来てくださいました。その中で、仁田様のお母様がつくられた童話を絵本にした「パーテルさんとひがん花」というお話を読んでくださいました。パーテルさんとは、大江の人々と貧苦を共にしながら布教活動を進められたガルニエ神父のことで、地元の人が親しみを込めてそう呼ばれていたそうです。パーテルさんと地元の人々との彼岸花を通した暖かい交流が描かれたお話でした。世界に一つしかない絵本に子供たちもうっとりしていたようです。

 

 

ちょっとした心遣い

 子供たちは3日の陸上記録会に向けて、放課後の練習を頑張っています。
児童用玄関をふと見ると、このような光景を目にしました。

自分たちのランドセルをきれいに並べて、それから練習にいくのです。
玄関にランドセルやバッグが乱雑に置いてあったらどうでしょう。通りにくかったり、邪魔になったりします。見た目にもよくないです。靴箱を使う人の身になって考えているからこその行動です。このちょっとした心遣いに感動しました。先生方のご指導の成果もあるし、子供たちが並べる意味を理解し、言われなくてもしていることが素晴らしいです。

 また、1時間目が始まった頃、校長室にいた私に学校主事の中本先生が、「おはようございます」と挨拶をしてくれました。「今日は朝からご挨拶していなかったから…。」と。このちょっとした心遣いが、すごくうれしく思いました。中本先生は、子供や職員の立場に立って、いろいろなことに気を配って動いてくださいます。ありがたいことだなと思います。

 相手のことをお互いに思いやる、ちょっとした心遣いが広がるといいなと思います。