2025年6月の記事一覧
4年生 林業ってどんな仕事?
湯前町の農林振興課から、いわの様・つねまつ様をお招きして、4年生が林業について学びました。
湯前町は、そのほとんどを森林が占めています。ちなみに、森林の「森」は人の手が入っていない自然の山のことを、「林」は人が手を加えて育てた山のことをそれぞれ指すのだそうです。
森林にはさまざまな働きがあること、そしてそれらの山をどのように管理していくのかといった話をとても分かりやすく話していただきました。
林業には「切る」「植える」「運ぶ」「下草を刈る」など様々な仕事があること、そして湯前町でも80人くらいの人が従事されていることなどを聞かせていただきました。「うちのじいちゃんは、木を運んどるバイ」「お父さんは木を切ってます」など、林業が意外と身近にあることもわかってきました。
「山の仕事に興味がわいてきた人?」の質問には、たくさんの子どもたちが手を挙げていました(^^)
お二人のお話にたくさんの学びがあったようです。お忙しい中に貴重なお話をありがとうございました!
4年生 ふれあい交流会
地域のお年寄りの方17名をお招きして、4年生とのふれあい交流会を行いました。
はじめは少し緊張気味でしたが、自己紹介で少しほぐれた様子で、近所に住んでいるとわかって話が弾んだグループもありました。
その後は、班対抗のミニゲーム。「ゲート通し」や「ボール当てゲーム」などで大いに盛り上がりました。
最後の「一発逆転風船運び」はゴールした順に得点が書かれたボードをくじ引きするルールで、最高15点、最低1点の大逆転チャンス。ねらった獲物をつかみ損ねて思わずずっこける子どもたちも(笑)
表彰式ではそれぞれのチームに賞品がありました。地域の老人クラブの皆さんが作られた木工作品や陶芸作品などで、どれも素敵な作品ばかりでした。
最後は交流給食で楽しく時間を過ごしました。
参加した子どもたちの中には、お年寄りの方にゆっくりボールを手渡したり、競技の間ずっと杖を持ってあげたり、ルールをやさしく教えてあげたり、先に譲ったり・・・子どもたちの優しい姿をたくさん見かけました。
参加された97歳のおばあちゃんは「元気100倍。元気をもらって帰ります。」と仰っていただきました。また、帰りがけにお声掛けいただいた方は「初めて来たけど楽しかったです。涙が出ました。」と仰っていただきました。
企画に携わっていただいた社会福祉協議会や湯前町教育委員会の皆様をはじめ、本日の交流会に関わっていただいた全ての人にとって、実りの多い一日であったならば幸いです。
体育委員会 Presents 「けいどろ大会」
やってまいりました! 体育委員会の昼休み特別企画第2弾「けいどろ大会」! 今日は3・4年生大会でした。
例によって体育委員会の子どもたちがバッチリ進行してくれて、みんな楽しい時間を過ごしていました。
風通しよく窓を開けて・・・時々給水もしながら・・・
時間いっぱい走り回っていました。
明日も楽しみです。
5年生 田植え
JA青壮年部や婦人部、地域の皆様のご協力を得て、5年生が田植えを実施しました。
6月3日の播種から代かき、そして今日の田植えと、米作りの過程を体験しながらものづくりの魅力や職人さんの技と知恵に触れてきましたが、これらはいずれも学校だけではなかなかできない体験です。
手植えの後は田植え機にも乗せていただき、みんな大興奮でした。
最後は飲み物の差し入れまでいただきました。JA青壮年部の皆様、婦人部の皆様、地域の皆様、本当にありがとうございました。
6年職業講話 林酒造様
今回の6年生の職業講話は湯前町の林酒造様です。27ある球磨焼酎の蔵元の中で最も古く、400年の歴史がある蔵元さんです。
会社の歴史やご自身のこれまでのご経験などをお聞かせいただきました。国内各地で様々なイベントを企画したり海外へも販路を拡大したりするなど球磨焼酎の魅力を様々に情報発信しておられ、今回の講話も子どもたちにとって大きな刺激になったようです。
最後は子どもたち一人一人が自身の夢について語るコーナーもありました。林様からも「目標をもって、楽しんでほしい」とエールをいただきました。
お忙しい中に、貴重なお話をありがとうございました(^^)
なずなの会(読み聞かせ)
金曜日は、子どもたちが楽しみにしている「なずなの会」の皆様の読み聞かせの日です。今日もたくさんのお話を紹介していただきました。
楽しい時間をありがとうございました!
租税教室
6月19日(木)、税務町民課から講師をお招きし、6年生の租税教室を行いました。
税の大切さや社会の仕組みなどを学ぶことができました。
代掻き
6月19日(木)、農家の方のご指導の下、5年生が代掻きに挑戦しました。
泥んこになる経験もあまりなく、楽しんだ子もいれば、泥で汚れるのが苦手な子もいて・・・しかし、全てがよい体験でした。
農家、JAの皆様、貴重な体験の場をつくっていただき、ありがとうございました。
球磨教育事務所 指導主事活用事業
今日は、熊本県球磨教育事務所から指導主事にお越しいただき、「熊本の学び」を意識した授業づくりについて研修を行いました。
5時間目に各学年の授業を見ていただいた後、子どもの学習への意欲が高まる授業の進め方や、学び合いの場面の充実について、お話を聞いたり演習をしたりして、授業づくりの基礎を再確認していきました。
子どもたちの「できた!」「わかった!」「勉強が楽しい!」の声がもっとたくさん聞けるように、職員も頑張ります(^^)/
運営委員会 あいさつ運動
「湯前っ子5つのすがた」の中に「あ:明るいあいさつ 大きな返事」があります。今日は、運営委員会の子どもたちがあいさつ運動を実施しました。
今までは毎週月曜日に正門のところで行っていましたが、6月からリニューアルして「曜日は伝えずランダムに実施」「正門のところではなく、朝の会が始まる前の各教室に」に変更しました。朝の正門だと登校班によって時間がバラバラですが、朝の会の前だと子どもたちがほぼそろった状態なので呼びかけもしやすいようです。
今日は「4年生がめっちゃ声が大きかったです。」「低学年より高学年が声が小さいかなぁ。」などの気づきもありました。運営委員会の子どもたちの活動が、学校全体に広がっていくといいなと楽しみにしています。
Welcom to Yunomae Elementary School!
今日は、柔道交流でアメリカ・カリフォルニア州から来日中のフレズノ柔道クラブの皆さんが、湯前小学校に来てくれました。小4から高1までの男女6人とそのご家族の方が来校され、5・6年生と交流しました。
まず最初に6年生の教室で習字に挑戦。はじめは苦戦していたようでしたが、途中から6年生も声をかけてくれて、みんな上手になりました。ちなみに何の字を書いたかというと・・・柔道だけに「一本」!
授業の最後は交流タイムもあり、簡単な英語で交流しました。ゲームの話題は世界共通だったようで、会話が盛り上がっていましたね(^_^)/
4時間目は5年生の音楽の授業。初めて手にするリコーダーでしたが、5年生が優しく教えてくれて、高音・低音に分かれて上手に合奏ができました。
授業の後は交流給食、昼休みはドッジボールで時間いっぱい交流し、帰り際にはたくさんの子どもたちが見送りに来ていました。
もっとおとなしいかと思っていましたが、自分から積極的に声をかける5・6年生がたくさんいて、とてもいい雰囲気でした。インターネットの交流もいいけれど、やっぱり生の交流は何物にも代えがたい貴重な経験だったと思います。
1学期人権集会
今月は「心のきずなを深める月間」です。今日は全校児童参加の人権集会を行いました。まず最初は各学級で選出された人権リーダーさんが、学校全体の人権宣言を紹介しました。
その後、各クラスの人権宣言(活動目標)の発表がありました。発表の中には、「優しい言葉、キラキラ笑顔を大事にします」「仲良く生活し、思いやりいっぱいのクラスにします」「相手の気持ちを考え、お互いに気持ちよく過ごしたいです」「相手によって言葉が変わるのはよくない 誰に対しても同じように」「クラスのきずなを深くしたい」など、いろんな思いが込められていました。
その後は、職員による「わたしは あかねこ」の読み聞かせがありました。みんなしっかり集中して聞いてくれてよかったです。
最後の感想交流では、「みんなで楽しく、中学校までやっていけたらいいな」「自分らしさを大事にしていきたい」などといった声が聞かれました。
いちょうの会
6月13日(金)いちょうの会がありました。
今月のうた「にじ」を歌ったあと、運営委員会の発表「元気な挨拶をしよう」でした。
「元気よく明るい挨拶をしていきましょう」とみんなで約束しました。
舞台芸術等総合支援事業 学校巡回公演「ジャズコンサート」
舞台芸術等総合支援事業を活用した学校巡回公演に、株式会社創「サウンドファクトリー・ジャズオーケストラ」の皆さんをお招きしてのジャズコンサートが行われました。
第1部はジャズの歴史や曲の特徴、使われている楽器などを実演を交えてわかりやすく解説していただきました。中には、トランペットやサックス、トロンボーンを使って、お題に合わせて即興で演奏されたりもしましたが、笑いあり・笑いあり・・・で、子どもたちもジャズの魅力にどんどん引き込まれていきました。
第2部は5・6年生も参加し、前回のワークショップで準備した演奏を披露しました。
「曲の途中からソロパートを任されて、各自がオリジナルのフレーズを演奏」「茶色の小びんという曲を、スイングやマーチなど4種のリズムアレンジで」「手作りマラカスを使って、サンバのリズムに振り付けをして踊る」など3つのテーマで表現しました。オーケストラの皆さんのバックミュージックと合わせると、とにかくかっこいい! 中学生や保護者・地域の皆さんにもたくさん楽しんでいただきました。
以下、子どもたちの感想です。
「ジャズの面白さやジャズに興味を持ちました。ルパン三世がかっこよかったです!」
「アドリブソロはとても緊張したけれど、皆さんが楽しく演奏しているのを見て私も自信をもって弾けました」
「ジャズはすごくて、面白いなと思いました。皆さんと一緒に演奏ができてとても楽しかったです。」
あっという間の2時間。本物はやっぱり素晴らしい! と改めて感じた1日でした。
素晴らしい公演を提供していただいた「サウンドファクトリー・ジャズオーケストラ」の演者の皆様、そしてスタッフの皆様、素敵な1日を本当にありがとうございました。皆様の今後益々のご活躍をお祈りしています。
救急救命講習会
プールの授業が始まるのを前に、上球磨消防署から講師の方をお招きして救急救命講習(AED、心肺蘇生法)を行いました。
無いのが一番ですが、万が一の事態に冷静に・適切に対応できるように、日頃からの備えが重要です。全職員で心肺蘇生法やAED操作の手順を確認し、何度も練習しました。
タオルをいただきました
湯前町婦人会の皆様にお越しいただき、タオルの贈呈をしていただきました。(婦人会の皆様には、毎年たくさんのタオルをいただいています。)
こどもたちも大喜びでした。これから梅雨の時期にも入ります。有意義に使わせていただきます。貴重な品をありがとうございました。
1年生 こうえんであそぼう(グリーンパレス)
生活科の学習で、1年生がグリーンパレスに出かけました。遠足のときは雨で使えなかったので、2カ月ぶりに実現したグリーンパレス訪問でしたが、天気にも恵まれ、みんな元気いっぱいに活動しました。
鬼ごっこの途中で「捕まったら、鬼を交代するかどうか」という問題が発生し、ルールがあいまいだったことがわかりましたが、すかさず担任の先生がみんなを集めて話し合いをさせました。「捕まったら鬼を交代する」「鬼は帽子のつばを後ろにしてみんなにわかるようにする」など、子どもたちの話し合いで新ルールがいくつか追加され、ふたたび鬼ごっこへ。今度はトラブルもなくみんな楽しく遊ぶことができました。
子どもたちの世界では、ルールの曖昧さや各自の受け取り方の違いからよくトラブルが起きますが、大事なのはそれをどのように解決していくかということです。今回のように、自分の主張だけでなくみんなが納得できるように折り合いをつけながら解決していく経験は、仲間づくりに欠かせません。「先生! 帰ったらもう一度みんなで鬼ごっこしたいです!」と話してくれた1年生。これからの成長が楽しみです。
さて、その後は草スキーにも挑戦した1年生。段ボールやビニールシートを片手に斜面を駆け上がり、「いえーい! 楽しいー!」「キャー 速いー!」と叫びながら何回も滑り降りていきました。近くにこんな素敵な場所があることを知って、週末はおうちの方に「連れて行って!」とおねだりがあるかもしれません。
なずなの会(読み聞かせ)
今日は、なずなの会の皆様による読み聞かせの日でした。
森のパン屋さんのフルーツサンドのお話や本当の友達とはどんなものかといったお話など、それぞれ趣向を凝らして、いいお話をたくさん聞かせていただきました。なずなの会の皆様、ありがとうございました。
生涯学習子ども英会話教室
湯前町教育委員会が主催する令和7年度の「子ども英会話教室」が、今日から始まりました。今年度の参加は5・6年生の19人。ALTのコーラル先生と一緒にゲームを楽しみながら、様々な表現に触れていきます。
初回の今日は、何の絵を描いているか当てるゲームや、鳴き声から動物を想像するゲームなどで、大盛り上がりでした。普段の授業よりみんなノリノリだったかも・・・(^_^)/
家庭科調理実習(6年生 炒め物)
今日は6年生が家庭科の時間に調理実習を行いました。メニューはスクランブルエッグと野菜炒め。食生活改善推進員(ヘルスメイト)の皆様にもお手伝いいただいて、炒め物料理にチャレンジしました。
包丁を恐る恐る握って野菜を切る子どももいれば、手際よく材料を炒める子どもも・・・。料理の経験は人それぞれのようでしたが、みんな楽しそうに取り組んでいました。
私もおすそ分けをいただきましたが、火の通りもちょうどよく、シャキシャキ食感でとてもおいしかったです。
6年生職業講話(まんが美術館の学芸員の皆様)
6年生が実施している職業講話。今回は湯前町まんが美術館で学芸員をされている中尾様・高橋様にお越しいただきました。
講話の前半は、湯前町が生んだ偉大な風刺漫画家「那須良輔先生」の生き方について、様々な資料をもとにお話をしていただきました。
また、後半はお二人の講師の方の活動についてお話を伺いました。実はお二人は遠方から「地域おこし協力隊」に応募され、「まんがの町ゆのまえ」の町づくりに関わってこられたご経験があります。
たくさんの人との関わりがたくさんの発見や学びにつながったこと、新鮮な目で湯前を見て感じた魅力などを語っていただきました。
「自分が楽しいと思えるもの、興味があるものをとことん追求していく生き方」は、子どもたちに大きな刺激になったことと思います。
お忙しい中に貴重なご講話をいただき、本当にありがとうございました。
5年生米作り(播種体験)
5年生では総合的な学習の時間に米作りを通した学習を行っています。本日はJAの方や社会教育課の皆様にご協力いただき、播種(種もみを育苗箱に撒いて苗を育てる準備をする)体験を行いました。
道具の使い方や作業の手順、ポイントなどを説明していただいた後は、さっそく班ごとに分かれて作業を行いました。
種もみをムラなく均一に蒔くのはなかなか難しい作業でしたが、子どもたちは丁寧に作業を進めていました。土をかぶせて、仕上げに水をたっぷりとかけて終了です。
6月下旬には田植えを予定しています。無事に育ってくれるといいですね。
今月は食育月間です
6月は食育月間です。この日は、1年生が給食で使うトウモロコシの皮むきに挑戦しました。
まずは教室で栄養教諭の先生からトウモロコシの栄養や皮のむき方などについて説明を聞きました。しっかり手洗いもして、いざ会場へ!
普段スープやサラダで食べているトウモロコシですが、皮付きのままで目にする機会はなかなかないので、地元でとれた新鮮なトウモロコシにみんな興味津々でした。
「ヒゲがもやしみたい」「モジャモジャしてる」「トウモロコシとの戦いだな」「かぶりつきたい!」「つぶが大きいのが1年生に来るといいなあ」「皮をむくときにいい匂いがしたー!」と名言もたくさん飛び出すなど、みんな夢中になって活動に取り組んでいました。
その後は、むき終わったトウモロコシをみんなで給食の先生に届けました。「よろしくお願いしまーす!」「楽しみに待っててね!」
・・・そしていよいよ給食の時間。放送委員さんからも「1年生がむいてくれたトウモロコシです!」と紹介されました。「おいしー!」「あまーい!」とみんな大喜びでした。