学校の沿革

学校の紹介

 校区の概要(令和3年5月1日現在)
 湯前町は人口3,714人、世帯数1,568戸の自然環境に恵まれた町です。
 熊本県の南部、人吉盆地の東端に位置しています。町の主な産業は農業と林業、商工業においても、木材業を主とし、焼酎製造・農産加工なども行われています。
 
 町出身の漫画家故那須良輔氏を記念し「まんが美術館」が建設され、さまざまな美術展が行われています。また平成10年には温泉施設「湯楽里(ゆらり)」が完成し、多くの人が訪れます。周辺にキャンプ場・コテージ、グラウンド・テニスコート・プール・体育館もあり滞在型の観光および健康増進総合施設となっています。

 湯前小学校の概要
 湯前小学校は明治7年公立上里小学校として創設されました。その後、北小学校・南小学校を合併し、以来148年の間、さまざまな変遷を経て、今日に至っています。盛期は児童数1,500人、学級数29クラスでしたが、現在は167人、10クラスとなっています。

 

学校の沿革
 
 
沿   革
 
児童数
 明治 7年  公立上里小学校ができる
40名
   15年  公立南小学校ができる
70名
   21年  南北小学校を合併して、公立南北尋常小学校となる(4年生まで)  
   26年  湯前尋常小学校になる(4年生まで)  
   31年  上京手より現在地上松原に学校がうつる  
   38年  2年生の高等科ができる 湯前尋常高等小学校となる  
   41年  高等科廃止 義務教育6ヶ年の尋常小学校となる  
 大正 4年  修業年限3年の高等科ができる  
    5年  校舎増築 本館と第一校舎   
 昭和 3年
 講堂ができる
800名
    7年
 水道施設 校内に電気配線
 
    8年
 運動場拡張
 
   16年
 湯前国民学校となる   独身寮が新設される
 第二次世界大戦始まる
900名
   22年
 湯前町立湯前小学校となる  湯前中学校ができる
 
   25年
 失火のため本館、講堂の全部、校舎の大部分を消失し、校長出田了先生殉職される
 第一校舎、第二校舎西側完成
1400名
   26年
 ルース台風による校舎倒壊
 
   27年
 水道完成  第二校舎東側、本館、宿直室完成 
 校舎建築第一、第二期工事完成
 校旗、校歌制定 作詞作曲は梅沢信一氏
1164名
   28年
 学校図書館研究指定校となる
1200名
   30年
 講堂兼体育館完成 256坪 
 市房ダム工事始まる
1336名
   31年
 創立80周年記念植林
 全国学校林コンクールにおいて7位入賞
1413名
   32年
 プール竣工式  全校学校林コンクール第4位入賞
1483名
   33年
 仁原分校開校  図書館工事完了 75坪
 理科室・同準備室工事完了 71.5坪
1562名
   34年
 人吉球磨地方化学研究室依嘱
1532名
   35年
 給食室建築工事完了 49坪  学校給食A型始まる
 学校図書館優秀賞を受ける 市房ダム完成
 学校植林コンクール全国第9位入賞
 給食施設模範衛生施設として県表彰を受ける
1412名
   36年
 学校給食研究依嘱校となる
 学校植林全国コンクール入選
1280名
   37年
 36年度学校植林コンクール熊本県第1位入賞
 学校給食研究発表会 学校植林コンクール入選
1171名
   38年
 学校植林全国コンクール熊本県模範校
 低学年プール完成  仁原分校給食室、理科室完成
 仁原分校ミルク給食開始
 全国学校植林コンクール入選
1083名
   39年
 学校植林コンクール熊本県模範校入賞
 学校給食優良校として県より表彰
 室内蛍光灯とりつけ 東京オリンピック
 全国学校植林コンクール入賞
1021名
   40年
 学校植林コンクール熊本県模範校入賞
 子ども郵便局優良校として大蔵大臣、日銀総裁より表彰
914名
   41年
 学校植林コンクール優良校として、文部大臣より表彰 
 全国学校植林コンクール特選
 熊本県研究依嘱(理科)発表会
 
   42年
 特殊学級2学級となる  熊本県研究委嘱校(理科)となる
 湯前小学校学校給食共同調理場として発足
 PTA風致園完成(PTAの奉仕作業による)
 仁原分校廃校式挙行(満9年)
829名
   43年
 理科教育研究発表会(2年目)
 熱帯植物園完成 学校林優秀賞表彰
 熊本県研究指定校となる(体育) 体育研究発表会
 ソニー会社より科学賞受賞(佳作)
802名
   44年
 熊本県研究指定校となる(体育2年目)
 全国学校合奏コンクール小学校の部で優良校となる
 運動場北側整地(PTA奉仕作業)
775名
   45年
 学校植林コンクール知事賞受賞
 全日本学校造林コンクールで特選校に入賞
 農林文部大臣賞受賞
 子ども郵便局郵政大臣賞受賞
 PTA県交通安全県民会議より表彰を受ける
 昭和45年度保健体育研究校として全国表彰
719名
   46年
 PTA熊本県警察本部、県交通安全協会より表彰を受ける
 プール浄化装置、舗装完了
716名
   47年
 火災報知器とりつけ
685名
   48年
 校内放送設備完成、カラーテレビ21台、テレビカメラ他購入
 バックネット新設
 
   49年
 学校創立百周年記念式典
 記念事業として百年のあゆみ・焼失した卒業生台帳の整備・寄贈の杉桧の植樹等を行う
637名
   50年
 校内水道配管、町水道となる
 
   51年
 陸上自衛隊により運動場改修工事
600名
   52年
 給食室増築、焼却炉増設
 
   53年
 らく焼きかま室完成
 
   54年
 県教育委員会より生徒指導研究指定校となる
 
   55年
 生徒指導研究発表会
 
   58年
 学校給食共同調理場落成
500名
   59年
 校舎建築起工式
 卒業記念植樹(杉1500本)
 旧校舎お別れ会 新校舎完成(現在の校舎)
 
   60年
 熊本県緑化功労学校として受賞(全国植樹祭)
 
   61年
 緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰
440名
   62年
 熊本県公立学校研究助成補助金交付国語科研究集録作成
 県教育委員会指定「ゆたかな心と確かな学力を育てる」研究推進校
 マイタッチ推進として、パソコン20台設置
 町政50周年記念タイムカプセル作品埋設(役場庁舎)
 
   63年
 県指定「ゆたかな心と確かな学力」研究発表
 
 平成 元年
 卒業記念植樹(けやき600本)
 国旗、校旗掲揚台、前庭に新設
 運動場改良工事、小川町より真砂土搬入
 
    2年
 前庭にくすの大木を移植
 
    3年
 学校沿革史玄関ホールに常掲
 学校週五日制モデル校指定
 第2体育倉庫完成
 運動場にベニカナメ400本植樹
392名
    4年
 学校週五日制モデル校指定(県教委)
 樹医によるクス治療 樹医講話
 
    5年
 さよなら講堂集会
 卒業記念親子植林(けやき500本)
 県社教協力校、ボランティア活動協力指定校指定(3年)
 体育館暗幕取り付け
 
    6年
 卒業記念親子植林(山桜500本)
 創立120周年記念碑建立「湯前の子ども」
 
    7年
 緑の少年団「水資源愛護賞」受賞
 仁原分校跡記念碑建立
383名
    8年
 卒業記念親子植林(梅・桜・桃240本)
 
    9年
 中山昭吾氏より絵画「法」寄贈 油絵130号
 屋外トイレ新設
 卒業記念親子植林(桧500本)
 
   10年
 卒業記念植樹(桧500本)
 事務室に財務会計端末設置
 
   11年
 パソコン室改修工事
 平成11・12年度文部省人権教育及び熊本県同和教育研究指定
 国体炬火リレー参加
 
   12年
 文部省人権教育及び熊本県同和教育研究発表 参加者300人
 湯前小人権教育ミニ発表会(自主発表)
319名
    13年     
 地域イントラネット事業 パソコン13台新規導入 高速100Mbに
 下水道工事
 「子ども110番のいえ」スタート
 
     14年     図書室エアコン設置工事  
     15年   5年遠隔地授業(熊本県環境センター)  
     16年   「子ども110番のいえ」幟旗配付  
     17年

 創立130周年航空集合写真撮影

 熊本県教委指定保小連携モデル事業

 教育講演会 全日空パイロット山形機長

 
   18年

   熊本県教委指定保小連携モデル事業

   いきいき芸術体験(能楽鑑賞)

 
   19年

   月足さおりさん人権教育講話

 教育講演会(岡崎光洋医師)

 
     20年    普通教室エアコン設置  
     21年    こどものポエムコンクール学校賞受賞  
     23年

   理科室エアコン設置工事

 学童クラブ設置

 
     24年

 学校版環境ISOコンクール優秀賞

 体力向上優良校

 
     25年  人権メッセージ奨励賞  
   26年

 創立140周年記念航空写真撮影

   運動場改良工事

 プール解体工事

 
     27年

   一階教室エアコン工事

   地域未来塾開講

 
    28年    共同調理場落成式  182名
     30年

 新体育倉庫完成

 パソコン室に新規PC20台導入

 
 令和 元年  新型コロナウイルス感染症が流行、1ヶ月間の臨時休校に

192名

 令和 2年

 5月末まで新型コロナウイルス感染症の影響で休校となる。

夏季休業期間も短縮したり、運動会も半日の開催となったりした。

182名

 令和 3年  

192名

 令和 4年  

184名

 令和 5年   167名