学校生活(ブログ)

6/20 全校集会(校長講話)を行いました

 令和6年6月19日(水)の午後から、体育館で「全校集会」(校長講話)を行いました。

 今年度2回目の校長講話は、「心のきずなを深める月間」にちなんで、「いじめの矢と心」という話をしました。子供たちに視覚的にも感じてほしいと思い、プレゼンテーションソフトを活用し、「いじめ防止」をうったえました。

  「いじめられた人の心はどうなるのだろうか?」と話し、次から次へ「いじめの矢」が刺さっていく様子を見せた時の子供たちの表情はどんどん沈んでいきました。

 そして、「このようにいじめの矢が刺さった人はどうなると思いますか?」の問いかけには、「悲しい、辛い、寂しい、ひとりぼっちになる、家から出られなくなる、人と話せなくなる、学校に行けなくなる、生きるのが嫌になる」など多くに意見が聞かれました。

 「どうしたらこのいじめの矢を抜くことができるのだろうか?」の問いかけには、「寄り添う、助ける、支える、いじめた人に謝らせる、先生に伝える」などの多くの意見がここでも聞かれました。

 

 最後に、「いじめの矢」は抜けても、開いた穴は簡単にはふさらがらない。一生残ることもある。だから、いじめは絶対にやってはいけない。「いじめをしない、させない、ゆるさない八代小にみんなの力でしよう」そして、「八代小からいじめを本気でなくそう」とうったえて終わりました。

 学級に帰った子供たちは、振り返りシートに感じたことや気付いたこと、心に誓ったこと、また、八代小からいじめをなくすために、これから自分がやるべきことを考えて記しました。

 子供たちは、背筋を伸ばし真剣に話を聴いたり、意見を述べたりしていてその態度はとてもよかったです。