2020年2月の記事一覧
中村教頭の提案授業(4年生算数)
先週から今週にかけて、中村教頭が4年生算数の提案授業を行いました。今回は、本校の全教職員が自分のクラスの授業を調整して、提案授業を参観できるよう一つの単元を数時間に渡っておこないました。
本日(13日)の5校時はその3時間目の授業でしたが、すでに子供たちの目の輝きが違いますね。「全ての子供たちが授業に参加している」という感じがジンジン伝わってきました。来年度から新しい教育課程で重視している「主体的で対話的な深い学び」とはこういう授業イメージなのかというのが、本校教職員にも伝わったのではないかと思います。
ただし、中村教頭がしたことをただマネしただけでは、おそらく同じような授業にはならないでしょう。つまり、教師は自分自身を客観的に見つめる目を持つことや、子ども(保護者)の目線や視点から自身の実践を見直すことができなければ、抜本的な授業改善にはつながらないと思っています。
本年度から来年度の2年間にかけて、本校が研究指定を受けている地教委連絡協議会の学力充実の研究が、本校の子供たちの「確かな学力」につながるよう、今後も全教職員の資質・指導力の研鑽に取り組んで参ります。
児童集会(5回目)
昨日(12日)の業間に、本年度5回目の児童集会があり、今回は保健委員会と図書委員会からの発表がありました。保健委員会は、本年度数が増えた洋式トイレの使い方や、うがい・手洗いの徹底等についての発表でした。新型コロナウィルスが話題になっていることもあり、タイムリーな内容だったと思います。また、図書委員会は寸劇を交えた発表で、図書の借り方や図書室の使い方について、みんなに守ってほしいことや考えてほしいことを投げかけていました。
音楽集会(野ばら)
今日(10日)の業間の音楽集会は、音楽サークル「野ばら」のミニコンサートでした。まず、野ばらの皆さんに、中島みゆきの「糸」など4曲を披露していただきました。その後、「しあわせ運べるように」を全児童と一緒に歌っていただき、元気のよい子供たちの歌声に野ばらの皆さんのきれいなハーモニーが重なりました。感動的な雰囲気に、涙ぐんている野ばらの会員の方もいらっしゃったそうです。
食育授業(中・高学年)
今日の5時間目に中学年(3・4年生)、6時間目に高学年(5・6年生)の授業授業がありました。高学年は「熊本の特産品を使って献立を考えよう!」ということで、まず熊本の様々な特産品について整理し、その後、栄養のバランスも考えてメニューを作る学習をしました。もしかしたら、子供たちが考えたメニューが給食の献立に出るかもしれません。
薬物乱用防止教室(6年生)
6年生は、本日の5時間目、学校薬剤師の板鞍先生を講師にお招きして、薬物乱用防止教室の授業を受けました。「ゲートウェイドラック」と言われるお酒やたばこの害や危険ドラッグなどの薬物についての、パワーポイントを使用した講義形式の授業でしたが、子供たちは真剣に話を聞いていました。後半には誘いの断り方などの実践的なお話もあり、今日の授業を心に留めて生きていってほしいなと思いました。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 平川 尚子
運用担当者 山北小学校 職員