☆12月22日 「R7学校生活」を更新しました。どうぞご覧ください。
☆「学校からのおたより」に学校だより12月号を掲載しました。子どもたちには本日プリントを配付します。
☆「教育情報」に熊本県教育広報誌「ばとんぱすVol80」を掲載しました。ご覧ください。
R7学校生活
民謡・詩吟教室
12/22 5年生の音楽で「日本の民謡」について学習します。自分たちの地域にも「牛深ハイヤ節」や「魚貫草刈り歌」という民謡があるので、講師の先生(福本さん、岩﨑さん)に来ていただいて、「魚貫草刈り歌」を教えていただきました。給食の時間によく流れている歌なので、子どもたちも耳なじみがあってすぐに1番の歌が歌えるようになりました。先生方も「素晴らしい!」とほめてくださいました。
〈草刈り歌の歌詞やどんな情景を歌った歌なのかを説明してくださいました〉
〈まずは、お手本〉
〈歌ってみましょう〉
また、5年生の国語では、漢詩について学ぶ授業があります。そこで、地域で詩吟を教えていらっしゃる田中さんに来ていただいて、「偶成」(朱熹)という漢詩を吟じてみました。
〈詩吟とは〉
〈ちょっと歌ってみました〉
さらっと終わる学習よりも、ちょっとした体験と結びつけることで、より深い学びにつながるのではないかと考えます。先生方、ありがとうございました。
地球の歴史探究学
12/18 「体験の島づくり事業」の一環で、6年生が御所浦に行きました。恐竜の島博物館を見学したり、船でクルージングしながら地層を観察したりして、しっかり理科の学習を行ってきました。
いきなり団子をつくってみました!
12/11 自分たちが苗から育てたいもを使って、3年生がいきなり団子づくりに挑戦しました。
講師として、牛深地区食生活改善推進員のみなさんをお迎えし、材料や作り方のレクチャーを受けた後、早速調理を開始しました。初めはおそるおそる触っている感じでしたが、2個目をつくるときはすっかり慣れて手際よくつくることができました。できたてのいきなり団子はほかほかで、お芋もあんこも甘くてとてもおいしかったです。初めて食べたという子がいて、「どうだった?」と聞くと、「おいしかった!」と喜んでいました。
〈材料を手でこねて、皮をつくっています〉
〈皮にあんことお芋を入れて、包んでいきます〉
〈蒸し器で30分ほど蒸します〉
〈かたづけまでしっかりできました〉
〈できあがり!〉
何人かが「おうちでもつくってみたい」と話していたので、よかったらおうちでもつくってみられませんか?
食改のみなさん、ありがとうございました。
グループホーム明香里さんとの交流会
12/11 本校の校区にあるグループホーム明香里の利用者の方々と3年生が交流会を開きました。コロナ禍でしばらく中断していた交流を、今年度やってみましょうということになりました。
みんなで様々なゲームをしたり、手遊びで遊んだりして、楽しい時間を過ごしました。
〈サイコロトークで大盛り上がり〉
〈どこまでつなげるかな?新聞ちぎりゲーム〉
〈「茶つみ」の歌で手遊び〉
子どもたちからは歌のプレゼントを、明香里のみなさんからは手縫いの雑巾をいただきました。
利用者の方々もとても喜んでくださったように思いました。
今後もこのような交流を続けていけたらいいなあと思います。
2学期人権月間の取組
11月21日~12月24日は人権月間でした。
「人権について学習することを通して、お互いの人権を尊重し差別をしない、させない、許さない仲間づくりを行う」ことを目的として様々な活動に取り組んできました。
校長講話では、漫画「ワンピース」の一場面や登場人物の台詞の中で心に残った言葉をもとに、「なかま」や「ともだち」を大切にしていくことを考えました。
各学級では、授業参観で公開しました人権学習に取り組みました。また、ハートフル・生活委員会による発表や「がんばりの木」の作成にも取り組みました。学級懇談会を行っているあいだに、子どもたちは「熊本県子ども人権集会」の動画を見て県内の学校の活動を学びました。
12月4日には熊本県人権啓発キャラクターのコッコロ隊が牛深小に来てくれて、友達を大切にする心を学びました。
〈授業参観の様子〉
〈人権集会〉コッコロ隊がきました。
〈がんばりの木 作成〉クラスのみんなががんばっていることを見つけて、木の実を増やしています。
これらの取組は、この期間だけでなく、あらゆる教育活動の中で、一人一人の人権を大切にする心と行動力を育てていきたいと思います。
つなしの会
11/27
4年生は、今年度10歳になります。「つなし」とは、それまでの年の数え方が「ひとつ」「ふたつ」「みっつ」・・・と最後に「つ」がついていたものが、「とお」と数えることで「つ」がつかなくなる、つまり「つなし」になるという意味があるそうです。この「十」の年を節目として、これからも健やかに育ってほしいという願いを込めて、この会を行っています。今回も牛深地区更生保護女性会の方々が、お祝いの品を届けに来てくださいました。子どもたちも将来の夢を語り合ったり、未来へ羽ばたくような歌詞の歌を歌ったりして自分の成長を感じたところでした。
いつも手作りの色紙をプレゼントしてくださいます。
ありがとうございました。
宇良田唯女史シンポジウムin牛深に参加して
11月29日(土)、いよいよシンポジウムの日です。
5~6年生は第一部から、3~4年生は児童合唱「宇良田唯の歌」のところから参加し、みんなで大合唱しました。会場に響き渡る子どもたちの透き通った歌声は、参加しているみなさんの心をすっかり魅了したようです。この日のために、たくさん歌ってきました。そして心を込めて歌ったからこそ、その思いが伝わったのだと思います。宇良田唯先生も、きっと喜んでくださっていることでしょうね。たくさんの観客の方々が、「合唱、すばらしかったです」「感動して涙が出ました」などと声をかけていただきました。ありがとうございました。「宇良田唯の歌」は、これからも牛深小で歌い継いでいきたいと思います。
※追記
シンポジウムの次の日、メディアで有名な橋下徹氏の講演会を聞く機会がありました。その中で、まちづくりで大切なことは地域の特徴を把握し、地域が積み重ねてきたもののよさを活かしたブランドをつくること、そしてシビックプライド(市民の誇り)を持たせることだとおっしゃいました。さらに次世代を担う子どもたちにも、そのことを伝え、地域を誇りに思う心を持たせてくださいとおっしゃっていました。
まさしく、今天草市が進めている「天草体験学」やそれぞれの学校で行っている地域体験学習のねらいはそこにあります。牛深小学校として郷土の偉人(宇良田唯女史)について知ること、牛深ハイヤ節について調べたり歌や踊りを体験したりすること、雑節工場を見学してその人気の秘密を探ることなど、すべてが牛深のよさを知り、ふるさと牛深を誇りに思う心を育てていくため学習なのです。これからも、自信を持って進めていきたいと思います。
肥後っ子の居場所づくり事業
この事業は、各地区少年警察ボランティア連絡協議会が主体となり、警察、学校、関係機関団体やPTAの協力を得て、各種体験活動を地元の子どもたちと一緒に行う活動だそうです。
今回は、本校の3,4年生が参加させていただきました。
①和太鼓体験
地域で活動されているみなさんをお迎えして、和太鼓の演奏を体験させていただきました。ご指導いただいたのは、久玉保育園の三宅園長先生と和太鼓サークルの方々です。一人1台使えるように、たくさんの太鼓を持ってきてくださいました。はじめは恐る恐るたたいていた子どもたちも、みなさんにご指導いただき、最後はかっこよく、堂々と演奏していました。これを機に、和太鼓に興味を持ってくれるといいなあと思います。
〈好きな太鼓を選びます〉
〈指導してくださった三宅園長先生〉
〈集中しています〉
かっこよく演奏できました。初めてにしては、上出来です!すばらしい!
②防災食体験
天草市社会福祉協議会牛深支所の方々が防災食の作り方を教えてくださいました。特別な袋にお米と水を入れてきっちり縛り、お湯で30分ほど炊くとご飯ができるそうです。袋に詰める作業を体験し、大きな鍋で炊くところを見せていただきました。できあがったご飯には、レトルトのカレーをかけてみんなで食べました。災害時の避難所で使われることがあるということで、このような食事があるんだと初めて知りました。おいしくいただきました。
〈社協のかたが説明してくださいました〉
〈さっそくやってみました〉
〈これを大きな鍋で炊きます〉
〈炊き上がりを待っている間に、牛深警察署の方から防災のお話を聞きました〉
〈できあがったカレーです。おいしくいただきました。〉
朝の読み聞かせ
今日も朝から絵本を読み聞かせる声が、あちこちから聞こえてきました。くいいるように絵本を見ている子どもたちの姿が印象的でした。1年生の教室では、1冊読み終わられた途端、「あ~おもしろかった!」と思わず声を上げた子もいましたよ。
読み聞かせの会のみなさん、いつもありがとうございます。
宇良田唯女史シンポジウムに向けて
明日、29日(土)はいよいよ宇良田唯女子シンポジウムが開催されます。そこで披露する子どもたちの合唱「宇良田唯の歌」の練習が盛り上がってきています。毎日、給食の時間に聞き、学級で時間を見つけて歌うなど、どの学級も熱心に取り組みました。歌詞をおぼえたという子どもたちもいました。宇良田唯女史は、わたしたち牛深小学校の偉大な先輩です。そのことを誇りに持ち、またシンポジウムに参加するたくさんの人たちにこの歌のこと、唯女史のことを知ってもらうべく、当日は心を込めて歌います。ぜひ、見に来てください!
〈宇良田唯女史ってどんな人だったの?〉
〈みんなで歌ったり、お互いの歌を聴き合ったりしています。〉
令和4年11月18日認定
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 松本 真由美
運用担当者 教諭 寺平 逸人