☆12月3日 「R7学校生活」を更新しました。どうぞご覧ください。
☆「宇良田唯女史シンポジウムin牛深」は、大変お世話になりました。子どもたちの歌声が会場に響き渡り、きっと宇良田唯先生も喜んでいらっしゃることでしょう。
2025年9月の記事一覧
イルカとの共生事業見学
天草市では学校内外における様々な体験活動を充実させることにより、子どもたちに生きる力を育む「体験学習の島づくり」を推進しています。その取組の一環として今年度から4年生が「イルカとの共生事業」の学習を行いました。
五和漁村センターでは、ボランティアガイドの方が、五和町に群れているイルカのことについて、イルカと地域の方々との共生の歴史や取組などについて、お話してくださいました。
その後、船に乗ってイルカウォッチングに行きました。
この日は天気もよく、たくさんのイルカの群れに出会うことができました。親子のように寄り添って並んで泳いでいるイルカ、高くジャンプして水しぶきを上げているイルカ、船に近づいてきて一緒に遊びたがっているようなイルカなどがいて、子どもたちも大喜びでした。
イルカセンター2階の展示室も見学させていただきました。
最後は記念撮影です。
こんな近くにたくさんのイルカがいるなんて、地域の方々がイルカとの共生に取り組み、大切にしてこられたからだと思います。楽しむだけでなく、しっかり学習することができたので、みんなでまとめて発表する機会を持ちたいと思います。五和町やボランティアガイドの方々、天草市役所のみなさん、貴重な体験をありがとうございました。大変お世話になりました。
ゆめマート見学
先週、3年生が社会科の学習で、スーパーマーケット(ゆめマートさん)の見学に行きました。スーパーマーケットで働く人たちの思いや願い、どんな売り場の工夫をしているのかなどを観察したり質問したりして学習しました。
〈店長さんが、お店のことを説明したり子どもたちの質問に答えてくださったりしています〉
〈値引きのシールを貼っておられました。〉
〈売り場の様子を見学しています。「どんな工夫があるかな」〉
〈魚をさばいたり、お刺身をきれいに並べたりされています。おいしそう!〉
他のお客様もいて、お忙しい中でしたが、子どもたちの学びのためにご協力いただきました。みんなでお礼を言いました。本当にありがとうございました。
今度はおうちの人と買い物に行きます!
保健委員が見つけたヒヤリ!
保健室前廊下の掲示板に、保健委員会の子どもたちが見つけた「学校の危ないところ(ヒヤリとするところ)」が掲示されています。自分たちで探してきた学校の危険なところを紹介し、みんなに気をつけるよう呼びかけているのです。子どもの目線だから気づく危険箇所がたくさんあるのですね。気づき、考え、実行する牛小児童会です。保健委員会のみなさん、ありがとうございます。
外国語科のお勉強、楽しいよ
ALTのジョン先生の後任として、2学期からマシュー先生が本校に来てくださいました。ハワイのご出身で、日本語もとてもお上手です。早速、1年1組の授業に入っていただきました。
Unit5「からだをつかってあそぼう」
①「Head sholders」を歌いながら、頭や肩、顔の部分などを触っていきます。とっても楽しそうです。だんだんスピードアップするのでみんな大興奮!
②「ボンゴゲーム」
好きな絵の上に消しゴムを置き、マシュー先生が英語で言ったらそれを取るゲームです。
③「サイモン セズ ゲーム」
先生が最初に「サイモン セズ~」をつけて言ったら、体のその部分にふれるというゲームです。
④最後は、きちんとふり返りをします。
みんな楽しく歌ったり、ゲームをしたりしながら簡単な単語をおぼえていきます。マシュー先生の発音をよくきいて、まねしてくださいね。
地域の力
牛深小学校には、子どもたちの育ちの役に立てたらと、たくさんの方々が支援をしてくださっています。
①3~6年生の書写指導には、山下茂先生と松本由美先生が来てくださいました。朱墨で一人一人に「こうすればもっとよくなるよ」「この線が素晴らしい!」などていねいな指導や励ましをいただきました。指導していただいたところを意識して書くと、みるみる上達していきます。子どもたちも、集中が途切れることなく、緊張感を持って黙々と取り組んでいました。
②4年生の総合学習では、牛深の伝統文化である「牛深ハイヤ」について学んでいます。
今回は「牛深ハイヤ節」という歌を子どもたちにも歌えるようになってほしいということで、民謡の先生方が指導に来てくださいました。野田基詠先生、田苗基春先生、福本政則先生です。ハイヤ節の歌は子どもたちもよく耳にはしているのですが、実際に歌うのは難しいです。そこで野田先生は子どもにも分かりやすい譜面におこして事前に送付してくださいました。大阪からはるばる指導に来られた日には、結構歌えるようになっていました。田苗先生や福本先生の合いの手が入ると、上手になった気分です。どこかで発表できたらと思っています。
③3~4年生には、昨年度まで本校に勤務したいらした佐々木康雅先生が、人物画の指導に来てくださっています。
〈3年生での様子〉
〈なのはな・たんぽぽ学級の様子〉
「○○さん、すごい!」 「ありがとう」
教室に入ったら「シーン」と静まりかえっています。子どもたちがとても集中して絵を描いていました。1本1本ていねいに描くことで集中力が養われます。佐々木先生はとっても「ほめ上手」です。「それ、よかな!」「よく見とる」など大きなリアクションで先生にほめられると、子どもたちはとてもうれしそうです。これが次の意欲につながります。
授業の最後には必ずみんなで鑑賞会。友達のよいところを探し、発表します。言われた人は「ありがとう」をいいます。みんながいい気持ちになり、思いやりあふれる学級づくりにつながります。
描画の指導を通して、集中力、観察力、美しいものを美しいと感じる豊かな感性、根気強さ、お互いを認め合う人間関係、友達を思いやる心、あたたかい学級づくりなどを、子どもも教師も学んでいるのだと実感しました。
地域のみなさんは、牛小の子どもたちが、自分に自信を持って表現してほしい、牛深の伝統文化を受け継ぎ、大切にしていってほしい、牛深で学んだことを誇りに思ってほしい、そういう思いを持っていらっしゃると思います。地域の方の思いを胸に、牛深っ子は日々頑張ります。
防災の日
9月1日(月)は防災の日です。
あわせて給食の時間に「救給カレー」が出されました。袋を開けてそのまま食べられる非常食です。少し温めてあり、とてもおいしく食べることができました。
これを食べなければならないような大きな災害が来ないことを願いながら、でも防災に対する意識を高め、いざというときに自分の身を守るためにはどう動くべきなのかについて考える機会にしたいと思います。
2学期が始まりました!
8月29日(金)元気な子どもたちの姿が学校に戻ってきました。
久しぶりの登校に、わくわくしている人、どきどきしている人、不安げな人など様々な表情がうかがえましたが、子どもたちの元気な挨拶を聞くと、いよいよ始まるという期待と緊張感で身の引き締まる思いがしました。
牛深地区は大雨の被害はほとんどありませんでしたが、同じ天草の他の地域で被災されたところがたくさんありました。心よりお見舞い申し上げますとともに一日も早い再建をお祈りいたします。私たちはこれまで通りに、当たり前のように登校できることが有難いことなんだと痛感しました。
始業式の中の校長講話では、甲子園で活躍した県岐阜商高の横山選手のお話を黒潮パワー3つの心(つよい、きれい、あたたかい)と結びつけながら紹介しました。
①ハンデにくじけず、最後まであきらめず、努力し続けるつよい心
②好きなことに一生懸命になる、そのために創意工夫するきれいな心
③周りの人への感謝の気持ちを忘れず、夢と希望を与えるあたたかい心
みんなも「黒潮パワーいっぱいの牛深っ子」になるようこれからの2学期を頑張っていきましょう。
令和4年11月18日認定
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 松本 真由美
運用担当者 教諭 寺平 逸人