学校長より

学校長より

6年生との会食

6年生とのお別れ会食
 6年生との別れを惜しみ、先週の木曜日から校長室で給食を一緒に食べています。中学校で入りたい部活動や将来の夢などを聞きながら食べる給食はとても楽しいです。しかし、6年生が登校する日もあとわずかになりました。私は、最上級生として自分の役割を果たし、何事にも一生懸命にがんばった6年生に、感謝の気持ちでいっぱいです。
 楽しい会食も13日で終わりです。いよいよ、卒業までのカウントダウンが始まります。

お別れ集会

お別れ集会(3/5)
 この集会は、中央小児童会の一大イベントの一つです。6年生との最後の楽しいひと時を過ごすことができました。また、6年生から5年生へ校旗の引き継ぎが行われました。

 今年のメインは、「6年生逃走中!」です。校舎のあちこちに隠れた6年生を、1年生から5年生が探し出し確保する活動です。確保された6年生は、体育館で待っている王子役の私とジャンケンをし、勝ったらまた逃げ、負けたらそのまま確保されます。一度も確保されなかった6年生がいたのには驚きました。それぞれが、楽しいひと時を過ごすことができたと思います。
 今回の集会で、計画から運営まで頑張ってくれた5年生、入場時にすばらしい合奏をしてくれた4年生、素敵なプレゼントを作ってくれた3年生、入退場時にアーチを作ってくれた2年生、そして6年生を体育館までエスコートしてくれた1年生、一人ひとりに「ありがとう」が言いたいです。
 今回、6年生に大きなプレゼントを届けることができましたが、もっともっと素敵で最高のプレゼントを卒業式で贈りたいと思います。

【1年生と一緒に入場する6年生】    【プレゼントを渡される6年生】      【入場曲を演奏する4年生】


【6年生を確保する子どもたち】     【6年生から5年生へのバトン渡し】   【班で制作した6年生へのメッセージ】

あか牛ステーキランチ

高森あか牛ステーキランチ
 高森町から、「美しい農村再生支援事業」の一環として、「あか牛」を給食の食材にいただきました。その「あか牛」を使った給食が27日に行われ子どもたちも大喜びでした。荒牧牧場で大切に育てられた「あか牛」は、やわらかくて甘みがあり大変おいしかったです。
 給食を食べる前には、全学級でDVD「あか牛生産者からのメッセージ」を視聴しました。子どもたちは、生産者の荒牧さんの思いをしっかり受け止めておいしくいただきました。「あか牛」をとおして、「食」について考えることができた一日になりました。
 この日は、佐藤教育長をはじめとする教育委員会の関係者や役場の担当部局の方々も試食されましたがとても好評でした。このような豪華な給食をいただけたことに感謝します。ごちそうさまでした。
 【心に響いた「生産者からのメッセージ」】    【試食をする教育委員会や役場の方々】

学び舎に感謝

学校をきれいにしよう大作戦
 6年生が、卒業を前に、これまで学んできた校舎の清掃活動をしました。1組と2組が一緒になってグループを編成し、中庭、花壇、児童昇降口、体育館、トイレなどをきれいにしましたが、火山灰の除去にはかなり苦労をしたようでした。この活動は卒業間近まで続けてくれるそうです。6年生の心遣いにただただ感謝の気持ちでいっぱいです。

 【児童玄関前の火山灰を撤去する6年生】    【体育館トイレをきれいにする6年生】

新湧水タイム

学習サポーターの皆様、ありがとうございました!
 10月28日にスタートした本年度の「新湧水タイム」第2、4火曜日の6校時に1、2年生を対象にして行う基礎学力向上の時間です)が、2月24日に終了しました。今年度は9名の方に学習サポーターとして協力をいただき毎回充実した学習会ができました。この時間を楽しみにしている1、2年生がたくさんおり、サポーターの皆様も大変やりがいを感じられたそうです。サポーターの皆様、大変お世話になりました。
 これからも地域や保護者の皆様のお力添えを得ながら子どもたちの力を伸ばしていきたいと考えています。

高森ふるさと学

豆腐作りと野焼きに挑戦!
 「高森ふるさと学」では、3年生は「高森町の特産品」、4年生は「高森のまちづくり」について学習します。その学習もいよいよ大詰めを迎えます。3年生は自分たちで栽培した「みさを大豆」を使って豆腐作りをしました。また、4年生は「草原に学ぼう」の学習のまとめとして野焼きを体験しました。
 豆腐作りでは丸美屋の福永さんとJA婦人部の方々に、野焼きでは野焼きボランティアの方々にご指導いただきました。皆様のお陰で、学習のまとめがしっかりできますことに感謝しています。

※本校は、文部科学省の教育課程特例校の指定を受け、平成25年度より町独自の「高森ふるさと学」を3年生から教育課程の中に位置づけています。




薬物乱用防止教室

薬物乱用防止教室

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月19日(木)の5校時に、5,6年生を対象に行いました。今回の教室は、タバコ、酒、ドラッグの3つについて学習しました。50分間の授業でしたが、子どもたちは、講師の阿蘇保健所衛生環境課の西村浩一課長の話を最後まで真剣に聞き入っていました。子どもたちなりに、薬物の危険性を学ぶことができたと思います。

 【西村課長の話をメモする子どもたち】         【わかりやすい資料が用意されました】

サッカー大会優勝

おめでとうサッカー部! 念願の優勝!!
 阿蘇ライオンズ杯サッカー大会が、2月14日(土)、15日(日)の両日、阿蘇市アピカ多目的グランドで開催されました。今季最後のサッカーの公式大会でしたので、指導者も部員も、「優勝をしたい」という気持ちを強く持って大会に臨みました。その結果、見事に優勝をすることができ、私もうれしくてうれしくてたまりませんでした。サッカー部の皆さん、先生たちおめでとうございました。また、この2日間、保護者やご家族の皆様には、たくさんの応援をいただき大変ありがとうございました。


 ※結果等を、「中央小ニュース」のコーナーに載せていますのでご覧ください。

高森町駅伝大会

第36回高森町交通安全宣言駅伝大会
 絶好の駅伝日和となった2月15日(日)、午前10時に高森町交流センターをスタートしました。27チーム(一般11、小中高校生16)が「交通安全」のタスキをつけて,6区間、約6.6kmのコースで健脚を競いました。
 中央小からは、教職員から1チーム、バスケットボール部とソフトボール部から7チームが出場しました。一般の部に出場した教職員チームは上位に入れませんでしたが、最後までタスキをつなぐことができました。小学生男子の部で、少年野球チーム「ドンキーズ」が、女子の部で、中央小バスケッボールト部が見事に1位になりました。
 私もアンカーを務めましたが、沿道からの大きな声援に支えられてゴールテープを切ることができました。声援いただきありがとうございました。最後に参加者全員にふるまわれた豚汁とおにぎりが大変おいしかったです。安全運転を心に誓ったさわやかな春の一日になりました。


  【スタートする1区の選手たち】                  【高森警察署長から賞品を授与される小学生】

文科省検証事業

平成26年度文部報告会科学省委託「ICT教育を活用した教育の推進に資する実証事業」
ICTを活用した教育効果の検証方法の開発実証報告会

 

 2月12日、東京都港区新橋東急ビルで、表記の報告会が行われました。全国5地区7小中学校から報告がなされ、高森町からも本校と高森中学校が報告しました。本校からは杉教諭、中学校からは藪田教諭が報告しました。東京工業大学の清水康敬名誉教授から頂いた指導助言を今後の取組に生かしていきたいです。

体験入学

      新一年生体験入学
 5日(木)に、来年度入学する38名の新入生が、一日体験入学のために中央小を訪れました。

 この日は、1年生が新入生に授業のお手本を見せてくれました。また、5年生が楽しい企画(読み聞かせやゲーム)を用意し、新入生と楽しい交流ができました。新入生が、「小学校は楽しい所だった」と思ってもらえたらうれしいです。
 また、この日は、新1年生と在校生が一緒に集団下校をしました。新1年生に同伴された保護者の方にも集団下校に参加してもらい、親の目線で安全確認をしてもらいました。
 入学まであと2ヶ月です。38名が笑顔で入学式を迎えられることを願っています。

【1年生の授業を参観する新入生】        【5年生の読み聞かせを聞く新入生】



卒業記念植樹

林業体験活動
  高森町林業研究クラブ(村上正誠会長)と阿蘇森林組合高森支所(後藤秀士支所長)の全面的な協力を得て、6年生が植樹と枝打ち体験をしました。

 天候悪化で延期になっていた林業体験活動が、2月2日(月)に行われました。私は、他の業務と重なり参加ができませんでしたが、参加した6年生担任から、林業体験活動を通して、環境と森林の関係、林業の大切さ、自然との共生などについて学ぶことができたことを聞きました。今回も、小学校を卒業する前に、子どもたちの心に響き、そして心に残る林業体験活動ができたことをうれしく思います。村上会長様をはじめ、関係者の皆様に心よりお礼申し上げます。
   



給食記念週間

全国学校給食記念週間
1月24日(土)から30日(金)までが、全国学校給食記念週間です。本校でも、給食や「食」への関心を高めたり、マナーの向上や感謝の気持ちを育む取組を行っています。
 27日(火)は、給食委員会の子どもが中心になって「給食集会」を開催しました。給食の移り変わりの話、もう一度食べたい給食ランキング、給食クイズなど内容が盛りだくさんでした。給食委員会の子どもたちがよくがんばって計画、運営をしました。
 この週間の間、調理場の先生や担任以外の先生を教室にお招きして交流給食を行いました。最終日の今日は、
3年2組の子どもたちが社会科の学習でお世話になった高森町教育指導員の麻生先生と一緒に給食を食べました。今日の献立は、トップページで紹介しています。
 
【給食委員会によるクイズ】           【麻生先生を囲んでの給食】

なわとび大会

なわとび大会
 1月22日(木)の3校時に、体育館で行いました。当日は、2校時に授業参観を行いましたので、たくさんの保護者や家族の方々から声援をいただきました。皆さんの声援のお陰で、子どもたちは元気いっぱいに個人技や縦割り班対抗大縄跳びに挑戦していました。
 縦割り活動もいよいよ終わりを迎えることになりました。これまで活動をリードしてくれた6年生、ありがとうございました。


【個人技に挑戦する子どもたち】    【縦割り班対抗大縄跳びの様子】     【大縄跳びでは10班が優勝しました】

学力向上対策

  「めきめきタイム」~継続は力なり
 中央小では、学級担任はもとより、私や教頭をはじめ、担任外の職員も総出で児童の基礎学力の定着、向上のために、「めきめきタイム」(朝自習)や「新湧水タイム」(高森中央小版基礎学力向上システム)等に取り組んでいます。そこには、毎回、児童と先生たちの真剣な姿があります。

 現在、どこの小中学校も、1年間の見通しをもって計画的に学力向上対策に取り組んでいます。これからの3ヶ月間は、1年間のまとめの時期として、また、次年度につなぐ時期としてとても重要です。授業改善を中心にした取組と併せて基礎学力の向上にしっかり取り組んでいきたいです。基礎学力の向上は「コツコツがこつ」ととらえています。

      真剣な表情で「めきめきタイム」(1/16)に取り組む児童や先生たち






 

冬の風物詩

冬を彩る日本の伝統的行事
  10日(土)には、ふれあい子ども会が、自分自身や家族などの無病息災などを祈願してどんどやを行いました。また、11日(日)には、高森町の出初式が行われ、一般団員に混じって高森中学校2年生の少年消防隊が見事な点検作業を行いました。今年は、初めて女子生徒が加わりましたが、男女を問わず、全員が真剣にきびきびと活動する姿に感動しました。また、高森幼稚園児の消防隊も見事でした。(熊日新聞に記載されました) 
 

  

冬休み明け集会

冬休み明け集会(8日)
 昨日が、2学期後半の初日でした。インフルエンザで3名、感染性胃腸炎で1名、体調が良くない理由で3名が休みました。休んだ子どもたちの体調が心配ですが、早く元気に登校してくれることを願っています。
 さて、今回の集会でも学年代表による冬休みに頑張ったことと2学期後半に頑張りたいことの発表を行いました。冬休みに煮しめ作りの手伝いをした子どもの発表は、具体的で分かりやすく子どもの成長を感じました。また、「最上級生としての責任を果たしたい。」
「部活動をがんばりたい。」「たくさん本を読みたい。」「次の学年に上がるための準備をしたい。」など、どの子どもの発表も「よく考えているなあ」と感心しました。子どもたちの発表を聞きながら、私たちは、子どもたちの目標の実現に向けてしっかり指導・支援をしなければと強く思いました。
 ところで、校長講話では、「元気なあさいつ」と「やさしさ」について話しました。火山灰が降る中で街頭指導をして下さっている多くの方々や学校に来られたお客様などに対して、元気なあいさつで感謝と歓迎の気持ちが伝えられる子どもになってほしいです。

   【堂々と発表する姿とその内容に感心しました】      【真剣な表情と態度にやる気が感じられます】

2学期後半スタート

新年、あけましておめでとうございます
本年も何とぞよろしくお願いいたします

 14日間の冬休みが終わり、いよいよ平成26年度の最終コーナーを迎えました。7日の職員会議の折に、職員に対して、学力向上と子どもの一生懸命さを引き出す指導支援について話をしました。残り3ヶ月、確かな学力の向上と豊かな心の醸成に力を注いでいきますので、地域や保護者の皆様、どうぞご支援、ご協力の程、よろしくお願いいたします。
 また、高森町は、昨日からの火山灰の影響を大きく受けており、今朝は、降ってくる火山灰と舞い上がる火山灰の中を子どもたちは登校しました。それぞれが、町からいただいたゴーグルやマスク、帽子を身につけ、中には傘をさした子どももおり、家庭での火山灰対策がしっかりできていることをうれしく思いました。しばらくは火山灰が降るようですので、今後とも火山灰対策をよろしくお願いいたします。

すてきなクリスマスプレゼント

2学期前半を終えて
 本校は2学期制なので2学期の終業式は3月末です。それに代わるものとして、冬休み前集会を例年行っています。その様子を少し紹介します。
 12月24日(水)に冬休み前集会を行いましたが、集会に入る前に、お話ボランティア「ブルー・ビーズ」の保護者の児童で編成するグループが、ハンドベルのミニコンサートを開きました。「ジングルベル」「きよしこの夜」など全5曲を演奏しましたが、全ての児童と先生が、うつくしい音色に聴き入っていました。私にとって、すばらしいクリスマスプレゼントになりました。
 さて、集会では、各学年の児童代表の発表(「2学期前半にがんばったこと」と「これからがんばりたいこと」)、校長の話、担当者による指導などを行いました。6名の児童代表の発表は、全員が自分の意見を堂々と発表することができました。また、私は、そうじをがんばった人が増えていることなどを話しました。本校では夏休みと冬休みの前に、児童に「振り返りカード」を書かせます。その中で、「進んでそうじをがんばった」に「よくできた」と答えた児童が141名から160名に増えており、児童もそうじに関して意識が高まっていることが伺えました。特に、まじめに、進んでそうじをする5,6年生が増えていることをうれしく思います。
 【すてきなプレゼントをくれた子どもたち】      【そうじの態度がよくなったことを話す私】
 


 本年も間もなく終わりますが、この1年間、地域や保護者の皆様には大変お世話になりました。
 また新年も、学校や児童に対して、ご支援、ご協力を賜りますよう何とぞよろしくお願いいたします。
 良いお年をお迎え下さい。

あいさつ

元気をありがとうございます!
 高森町の総合型地域スポーツクラブ「高SPO(スポ)」に加入している児童のお父さんたちが、子どもたちに「元気」をプレゼントされました。
 冬休み前日(12/24)の朝、大変寒い中に、北門前に10人ほどのお父さんたちが立たれ、あいさつ指導をされました。「おはようございます」の大きな声を子どもたちにかけてくださいました。声の大きさは、お父さんたちの勝ちでした。同時に交通指導もしていただき、「元気」と「安心」に満ちあふれた朝となりました。
 ご存知のとおり、本校と高森中学校は、本年4月より、コミュニティ・スクール「高森中央学園」として動き出しました。そのお陰もあり、本年度は、今まで以上に地域や保護者の方々と学校の距離が近くになったように感じます。どうかこれからも、学校と一緒になって子どもたちの健やかな成長に携わっていただきたいと思います。お父さんたち、ありがとうございました。