学校生活

学校生活

「掃除チェック」~環境委員会~

子供たちと教職員が共に掃除する「掃除の時間」。これは、日本型教育の大きな特長です。日本では「自ら学ぶ場を自ら整えることは、教育の一環である」ととらえられており、学校制度の成立時から、「掃除の時間」が設けられてきました。今では、諸外国がその教育的意義に注目し、公教育に取り入れている国もあるようです。不知火小学校でも、掃除の時間を大切にしていきたいと考えています。

環境委員会では、みんなが掃除を頑張れるように、おしゃべりせず黙々と掃除を頑張る「もくもくタイム」や、週に一回水拭きを頑張る「ピカピカ掃除の日」など、様々な工夫を行っています。今回、特に頑張っている学級を表彰する「掃除チェック」を行いました。賞のために掃除を頑張るわけではないですが、日頃頑張っている学級には、うれしいご褒美になったようです。

〇表彰を受け喜ぶ、2年1組、4年2組、6年2組

もしもに備えて ~引き渡し訓練~

今年の梅雨は短いとの予測がでています。しかし梅雨が短い年は梅雨末期に集中豪雨があることが多く心配です。集中豪雨に限らず、地震、台風、雷など、私たちの生命や生活を脅かす自然の驚異は、どんなに予報技術が進んでも、防ぐことはできません。

 不知火小学校では、「もしも」に備えて、一昨年前から「引き渡し訓練」を実施しています。

自然災害への対応(臨時休業等)についての文書を同日に配付しています。判断の内容や判断のタイミング等をまとめておりますので、ご確認ください。

スポーツテスト実施

私たち世代では、子供たちは遊びの中で巧緻性や持久力、瞬発力、筋力といった「体力」を養ってきました。しかし、ゲームの普及等による遊びの変化や生活環境の変化で、子供たちの運動環境は大きく変わっています。今や子供たちも、大人と同様に、意図的に運動の機会を設けながら、計画的に体力向上を図っていかなければならないようです。

 小・中学校では、年に一度、自分の体力を確認する機会として「体力・運動能力テスト」を実施しています。不知火小学校でも、連休明けから体育の時間を使って、各学年ごとにスポーツテストにチャレンジしました。

スポーツテストが初めての1年生は、6年生のお兄さんお姉さんが手取り足取り優しく教えてくれました。

結果は、 一人ひとりに配付します。是非、お子さんと、お子さんの身体の成長の様子やこれからの運動生活について話題にされてください。

読み聞かせグループ『マザー・グース』

不知火小学校には、子供たちに絵本を読み聞かせしてくださるボランティアグループがあります。その名は『マザーグース』。20年以上続く老舗のボランティアグループです。今年も主に木曜日の業間の時間に、子供たちに読み聞かせをしていただく計画です。5月9日には、早速第1回の読み聞かせがありました。1,2年生はもちろんですが、高学年の子供たちも思わず絵本の世界に引き込まれていたようです。

【マザーグースの皆さん】

【各教室での読み聞かせ】

児童会目標決定!

 不知火小学校では、子供たちの主体性や協働性を大切にした教育活動を目指ししています。この主体性と協働性を育む絶好の機会となるのが、子供たちの自治的な取り組みを促す「児童会活動」です。

 今回、不知火小学校児童会が今年度の児童会目標を策定してくれました。ゴールの姿を思い描き、目標を定めることは、主体的な取り組みには外せない要素です。

 児童会の核となる「企画委員会」のメンバーが、この児童会目標に込められた願いや想いを熱く語ってくれました。

 今後、児童会目標は、学校目標と共に各教室に掲示します。子供たちの思いをしっかり形にできるよう、子供たちの主体的な取組を学校全体で支えていきたいと思います。

「希望のざる」アグリから図書券寄贈

 

 アグリパーク豊野では、農家の方の協力により「希望のざる」として、規格外の野菜の販売を行い、その収益を様々な福祉・教育事業に寄付をされています。

 3年前から、「子供たちの読書活動の充実に役立ててほしい。」と、豊野小学校と不知火小学校へ図書券(5万円)が寄贈いただいています。

 アグリパーク豊野の皆さんや協力いただいた農家の方、趣旨に賛同して野菜を買っていただいた方々に感謝しながら、図書委員会の子供たちと相談して、素敵な本を選んで、全校で楽しんでいきたいと思います。

《天川副市長から図書券贈呈》

《希望のざる》

《図書室の「アグリコーナー」》

授業参観・懇談会・PTA総会

4月26日(金)に、今年度最初の授業参観、学級懇談会及びPTA総会を実施しました。雨が心配された天気でしたが、たくさんの保護者の皆様に参観いただきました。子供たちは親御さんの期待と心配のまなざしに応えるように、いつもにまして張り切って学習に取り組んでいたようです。

 

遠足はいつも雨・・・

 誰の行いが悪いのか、ここ最近雨にたたられている不知火小学校の遠足。今回も天気予報とにらめっこしながらの計画となりましたが、残念ながら今回も現地のグラウンドコンディションが整わず、竜燈公園へ行くことはできませんでした。

 それでも、子供たちは、児童会主催の歓迎行事を体育館で楽しんだり、校内の様々なところでお弁当を開いたりと、遠足気分を味わっていました。

〇 せめて、津波の避難経路を兼ねて現地まで散歩しようと玄関に集合。そこに冷たい雨が降り出し、薄着の子供たちのコンディションを考えて、校内遠足に切り替えました。

〇 児童会企画委員が企画してくれた「新入生歓迎会」は、体育案で実施。1年生が一人一人自己紹介。

〇 レクレーションでは、新しく先生方に関するクイズ大会や、全校児童での「じゃんけん列車」で、大いに盛り上がりました。

不知火小のシンボルツリー! デコポン植樹

 旧不知火小学校には、デコポンの木がありました。今から17年前に地域学習を行った当時の3年生が、不知火特産のデコポンを校内に植えたいと考え、地域の方に頼み込んでデコポンの木をいただいたそうです。その木は校舎改築のため新しい不知火小学校に引き継ぐことができませんでした。

 今回、当時デコポンの木の植樹や管理でお世話になた地域の吉良邦夫さんから「新しい校舎にもデコポンの木を!」という提案をいただき、JA熊本宇城の不知火柑橘部の方々の協力を得て、正面玄関のアプローチに、シンボルツリーとしてデコポンの木を植樹することとなりました。

 デコポンは、もともと「不知火」という品種から進化した種類だと聞きます。本校と同じ名前です。しかも、2種類の柑橘を掛け合わせて生まれたそうです。旧不知火小と松合小が統合した本校のシンボルツリーとしてこれ以上の木はありません。当日は6年生が学校を代表して植樹を行いました。

〇 早朝からJA熊本うきの役員の方、不知火柑橘部の方が、重機で事前の穴掘りをしてくださいました。〇 デコポンの由来や植え方の説明を聞き・・・

〇 いよいよ植樹

〇 6本の苗木を植えました

〇 最後は、感謝の言葉と手作りマスコット「デコポン君」?をプレゼント