学校生活

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スマホ・ケイタイ安全教室

北海道で起きた女子高生殺害事件の発端は、SNSに掲載した画像に関するトラブルだったようです。SNSのトラブルから「殺人」まで発展した今回の事件は、今のSNS時代の生き方を再考させる事案となりました。不知火小学校の子供たちも、SNS時代をしっかり生きぬく力を身につけなければなりません。今回、5,6年生は、人権擁護委員の皆さんのご協力を得て、「スマホ・ケイタイ安全教室」を実施しました。

教室では、NTTドコモの村野さんと、自分に起こりそうな具体的なリスク(長時間利用、高額課金、チャットでのけんか、歩きスマホ等)について自分の生活を振り返り、特に「コミュニケーションでのトラブル」と「SNSへの情報発信での危険性」について、学習を進めました。子供たちは、SNSの「便利さ」と同時に「怖さ」もしっかり考えることができたようです。

ただ、今回学習では扱わなかった、長時間利用からくる「SNS依存」の問題や、「高額課金」の問題も深刻です。今後も継続して学んでいく必要があるようです。

また、子供を支える私たち大人は、子供達がどのようなSNS生活を送っているかをしっかり把握し、コントロールしてあげる「ペアレンタルコントロール」について考える必要があるようです。

七夕かざりをつくろう

季節季節の行事は、生活のリズムをつくりうえでも大切な節目です。週末に七夕をひかえ、七夕飾りに取り組む学級もあります。わかば2-2でも「たなばたかざりをつくろう」の学習に取り組みました。5年生の子供たちが1年生に、様々な七夕飾りの作り方をやさしく教えてくれました。素敵な七夕飾りができそうです。

音楽集会(3,4年生)

コロナ禍の時は、感染拡大防止のため学習内容や学習形態に大きな制約があり、とても窮屈な思いをしました。特に影響があったのが音楽です。みんなで声を合わせて歌うことも、リコーダーや鍵盤ハーモニカの演奏も制約されました。校舎から歌声が消えた寂しい時期でした。

制約がなくなった今、その時期を取り戻すかのように、校内には元気な歌声やきれいな楽器の音色にあふれています。そして、もっと音楽活動を盛り上げようと、昨年から音楽集会を実施しています。

今回は、3,4年生が、音楽の時間で学んだリコーダーや鍵盤ハーモニカの演奏や、自慢の歌声を披露してくれました。

【3年生】

【4年生】

演奏を聴いた後には、全校で感想を交流しました。

おはなし会 図書委員会

不知火小学校では、読み聞かせグループ「マザーグース」による読み聞かせが続いており、子供たちにとって、絵本の世界に触れる貴重な機会となっています。今回、図書委員会の子供たちが「自分達でやってみよう!」と昼休みの時間を使って「おはなし会」と企画してくれました。

〇事前にポスターで、全校児童に呼びかけました

〇 当日の運営もすべて図書委員会の子供たちで

〇予想を大きく上回る子供たちが参加してくれました

語り部さんからの手紙

6年生は修学旅行で、原爆の恐ろしさを直接体験された田中安次郎さんのお話を聞くことができました。田中さんは、原爆の恐ろしさや戦争の悲惨さを私たちに伝えてくださるだけでなく、私たちのこれからの生き方にも触れてお話をしてくださいました。子供たちは田中さんの生き方に触れながら、よりよい生き方についても考えを深めてくれました。今回、田中安二郎さんから、わざわざ自筆のお手紙をいただきました。現在は6年教室の前の掲示板に掲載しています。素敵なお手紙でしたので、ここでもご紹介します。