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令和6年度

JICAグローカルプログラム実習生による出前授業

宇城市は、独立行政法人国際協力機構(JICA)と協定を締結し、海外協力隊合格者が、派遣前訓練の一環として、自治体における地域活性化や地方創生等の取組に参加し地域活動を行う「グローカルプログラム」で実習生の受け入れを行っています。現在、戸馳では、実習生として松尾さんと宮脇さんが活動を行っておられます。このお二人の三角町での実習は7月中旬で終了されるとのことで、終了前に、お二人の海外協力隊の活動(建設(水質関係)コンサルタント、看護師の仕事の紹介)、アフリカの国々等についてお話をしていただきました。お二人とも、小学生から中学生の頃に体験したことが現在の職業につながっているとのことで、子供たちの夢や選択肢を増やすお手伝いをしていただけたらと思いお願いしました。今回授業を受けたのは5・6年生。7月5日(金)の2、3時間目に実施しました。ここではとても書き尽くせないほどの刺激を私自身もいただきました。子供たちが2時間、目をきらきら輝かせてお二人のお話を集中して聞いていました。とてもすてきな講話内容でした。小中学生のときに自分の将来の夢につながるきっかけにたくさん出会えればいいなと思います。

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防犯教室 ~不審者を想定して~

7月4日(木)の業間の時間に、宇城警察署から署員の方に講師としておいでいただき、不審者侵入を想定した防犯教室を実施しました。あってはならないことですが、万が一のことを考え、子供たちと職員で適切な動きができるようにシミュレーションしたものです。その場その場の判断が求められるため、私たち職員にとってはよい学びの機会となりました。不審者を子供たちから遠ざけるための動き、避難行動をするタイミングや連絡系統など、緊張感あふれる時間となりました。署員の方からは、危険を察知したらとにかくすぐ逃げること、周りの大人にすぐ知らせること、自分たちだけでどうにかしようとしないことなど念を押されました。また、お話のあとは、子どもたちからいろいろな質問が出され、これにも答えていただきました。(質問もなかなかいい内容でしたよ)

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7月の「のびっこ集会」では、こんなことを話しました

7月2日(火)の業間は、今月の「のびっこ集会」でした。7月の生活目標は「身の回りの整理整頓をしよう」です。この目標とともに、各学級で決めためあてを子供たちが発表してくれました。企画運営委員会からは、先週の「あいさつ運動」について振り返りが行われました。また、「相手がうれしくなるあいさつはどんなあいさつでしょうか」という問いかけがなされ、子供たちは近くの友達話し合いました。すばらしかったのは、その後、実に多くの子供たちが挙手し、発表してくれたこと。最後に、生徒指導担当の坂井先生から、「青海小のみなさんは、委員会や係活動に責任を持って取り組むことができる。あいさつも上手。友達にも優しく接している」というお話があり、「ただ一つ・・・廊下を走る人が多いので、けがをしないように廊下は『歩く』ことを意識してください」というお話がありました。みんなで気をつけていきましょう!

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授業参観・学級懇談会への参加ありがとうございました!

28日(金)は、授業参観及び懇談会においでいただきありがとうございました。当日は朝から雨が降っており、駐車場についてはご迷惑をおかけしました。各学年、人権学習を参観していただきました。互いの人権を尊重し合うことは、生きること・生活することの土台となります。小さい頃から自他の人権を尊重する意識をはぐくむことが必要です。最近あるニュースを見ていた折、「日本社会は、人権についての意識に構造的課題がある」という旨の話を聞きました。子供たちが一緒に生活する教室においては、「反差別の集団づくり」を行う必要があります。おかしいことに自分たちで気付き、課題として差し出し合い、自分たちで解決していく力です。そのためには、温かい、互いに支え合える、話し合える関係を築く必要があります。もちろん、今後、子供たちが巣立った先でも、そのような関係を築く原動力になってほしいと思います。そのために、学校では人権教育を大切に進めていきます。

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あいさつ運動展開中! ~ あいさつ名人は誰だ?~

以前の号でもお知らせしたとおり、24日の週は企画運営委員会による「あいさつ運動」を実施しました。場所は児童昇降口で、委員会の子供たちが、朝から驚くほどの元気のよさで、登校してくる人たちにあいさつをしてくれています。皆、あいさつを返してくれるかどうかを聞くと、「はい」とのことでした。あいさつへの意識を高めるこの運動ですが、もちろん、この場所限定では意味がありません。朝から私も子供たちに声をかけますが、やはり個人差があります。どんなタイミングであっても、あいさつがきちんと返せる、自分から進んであいさつできる習慣を今のうちに付けてほしいと思います。理想は、校内で、児童同士が自然にあいさつを交わせるようになることですね。この光景が見られる学校になれば・・・と思います。

 

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