校長室から

校長室から

8月30日~9月3日

9月3日(金) 身に付けたい資質・能力にそった2学期のめあて

本年度の学校教育目標の実現に向けて、本校の子供たちに身に付けてほしい資質・能力は、「学びに向かう力」「考動力」「かかわり合う力」であり、このことについては学校だよりや学級通信、ホームページ等で保護者や地域の方々にもお伝えし、共有してきました。校内でも児童と先生方が常に意識しながら、教育活動を進めてきています。
各教室を回ると、子供たちが書いた「2学期のめあて」が掲示されていますが、その内容も3つの資質・能力に沿って考えられるよう、担任が子供たちに分かりやすく説明し、1学期の生活を振り返りながらめあてづくりをしています。身に付けたい3つの力が、子供たちにも浸透してきていることを感じます。
また5年生は、全員がタブレットを使って2学期のめあてを入力し、プリントアウトして掲示してあります。個々のタイピングの力がかなり向上してきていることを、とてもうれしく感じます。
  

9月2日(木) わ・・・わたし(の命)を大切にする取組として

苓北町交番の方を講師としてお招きし、不審者に対する避難訓練を実施しました。雨が降ったり止んだりと、はっきりしない天気のために、計画していた避難場所や避難経路を急遽変更しなければ成らなかったのですが、子供たちも先生方の落ち着いて対応していました。ふるさと「さ・か・せ・が・わ」小学校の姿の「わ・・・わたし(の命)を大切にする」ためには、その時々の状況に応じた臨機応変な対応も求められます。そういう意味でも、本日の取組は有効であったのではないかと感じました。
苓北町交番の方からは、子供たちに怖い目に合わないための合い言葉「いかのおすし」を使って、丁寧にご指導いただきました。ありがとうございました。
 

9月1日(水) 2年生道徳科を参観して

5校時の授業の様子を見て回っていると、2年生では道徳科の授業が行われていました。教材「かむかむメニュー」(東京書籍)を活用し、健康や安全に気を付け、規則正しい生活をしようとする心情を育てることをねらった授業でした。授業の終盤で、「健康に生活するために、これからやっていきたいことはありませんか。」という問いに対して、「夜は9時に寝て、朝は6時に起きる。」「早起きをがんばる。」「夜遅くまでテレビを見ないで、早く寝る。」など、自分の生活を振り返り、取り組みたいことを素直に書いていました。中には、歯の治療でつめてあったものがとれた経験のある子もいて、お菓子を食べるときに気をつけるといった、何とも微笑ましい内容を書いている子もいました。
2学期が始まって3日目ですが、一日も早く学校の生活リズムを取り戻していくためにも、子どもたちが考えた意見が、一人一人の生活の中に生かされていくことを願っています。

 

8月31日(火) 夏休みのあしあと

夏休み期間中に、それぞれの学年に応じた課題が出してありました。校内を回っていると、提出されたものが展示してあります。日記や作品が並べられていますが、その一つ一つが子どもたちの「夏休みのあしあと」だと感じます。日記を読んでみると、家族で過ごした楽しい思い出やお手伝いを頑張ったことなどが綴られています。工作等を見ていると、どんなことを想像しながらこの作品を作っていったのだろうと考え、うれしい気持ちにさせてくれます。それぞれの作品に、子どもたち一人一人の思い出が詰まっていることを感じます。
  

8月30日(月) 実り多き2学期へ

本日、令和3年度の2学期がスタートしました。今年の夏休みは、猛暑、大雨、新型コロナウイルス感染拡大と、子どもたちにとっても思い切り外で遊ぶことが難しかったことでしょう。
朝から子どもたちの様子を見ていましたが、みんな元気に2学期をスタートさせることができました。それぞれの教室には、担任から子どもたちへのメッセージが書いてあり、子どもたちもしっかり読んでいました。始業式は、リモートで行いました。私からは、2学期に坂瀬川小の子どもたちに期待することや、新型コロナウイルスとの向き合い方について話をしました。
子どもたちにとって実り多き2学期となるよう、感染対策を十分に図りながら、日々の教育活動を進めていきたいと思います。
  

7月19日~7月20日

7月20日(火) 1学期が終了しました

本日、第1学期が終了しました。今朝もいつものように元気に登校し、ボランティア活動を頑張っていました。新型コロナウイルス感染症防止対策として、終業式はリモートで行いました。学年の代表の子どもたちが1学期に頑張ったことを発表してくれましたが、「漢字大会や計算大会に向けて練習を頑張りました。」や「掃除やボランティア活動を頑張りました。」など、学習で頑張ったことや生活面で頑張ったことなどをしっかりと話してくれました。
給食も1学期最後でしたが、「校長先生、7月20日の給食は、夏野菜のカレーですよ。スイカもありますよ。」と早くから教えてくれていました。みんな美味しそうにスイカを頬張っていました。
明日から長い夏休みに入ります。毎日の生活リズムを大切にし、思い出に残る夏休みを過ごしてくれることを願っています。
 

7月19日(月) 気持ちのよい朝でした!

今朝の出来事です。いつものように正門から職員玄関前の落ち葉をはいていると、1年生の女の子が「校長先生、おはようございます。」と元気よくあいさつをしてくれました。「○○さん、おはようございます。」と返すと、ニッコリ笑ったあと、すぐに自分の育てているアサガオに水をかけ始めました。「○○さん、きれいにアサガオが咲いていますね。」と話しかけると、すぐに「ありがとうございます。」と返してくれました。
「ありがとうございます。」と返せる1年生の言動に、とても大きな成長を感じた瞬間でした。このことについては、すぐに朝から先生方にも紹介し、各学級でも話題にしてほしいと伝えました。

7月12日~7月16日

7月16日(金) 花いっぱいの学校を目指して

暑い日が続いていますが、朝から環境委員会の子どもたちが職員玄関前の花のみずかけを頑張っています。また、本校の職員も、草取りや咲き終った花がらをマメに摘み取ってくれています。その甲斐あって、どの場所の花もきれいに咲いています。1年生はアサガオを育てていますが、朝から色とりどりの花が美しく咲いています。一人一人がペットボトルに水を入れ、何やら話しかけながら水やりをしている様子は、何とも微笑ましいものがあります。花いっぱいの学校を目指して、子どもたちも職員も頑張っていきたいと思います。
  

7月14日(水) なつとあそぼう!

1年生の生活科「なつとあそぼう」で、1年生の子どもたちが自宅からもってきた容器等を水でっぽうにして楽しんでいました。ちょうど校長室から見える場所で行われていたので、子どもたちの楽しそうな表情を写真に撮ってみました。お互いに水をかけ合う子もいれば、自分の頭に水をかける子もいて、本当に楽しそうでした。
  

7月13日(火) リモートで「こんにちは!」

1年生が、町内の富岡小の1年生とリモートで交流しました。このように距離の離れた学校の子どもたちと授業で交流できるようになると、学習の幅がこれまで以上に広がってくることでしょう。私が学級担任をしていた頃には考えられなかった学習も、これからは可能になってくることでしょう。
機器の不具合もありましたが、一人一人自己紹介をしながら、笑顔で交流できました。
   

7月12日(月) 樹木の整備、ありがとうございます

本校の校地には、様々な木々が植えてあり、恵まれた環境にあります。しかし、以前は小さかった木々も年々大きくなり、伸びすぎて容易に届かなくなった枝の手入れにとても苦慮していました。今回、苓北町教育委員会のお取り計らいにより、校内の木々の整備をしていただくことになりました。本当に有り難いことです。早速、校舎南側駐車場付近の桜の枝を落としていただきました。この桜の木は、枝が頻繁に落ちてきて、日々掃除を繰り返してきた場所でした。調べてもらうと、シロアリの被害をずいぶん受けているようでした。午前中はずいぶん雨が降りましたが、その中で作業していただき、ずいぶん明るくなったように感じます。ありがとうございました。
  

7月5日~7月9日

7月9日(金) 坂瀬川の水はどこから?

5時間目に4年生が校外学習で坂瀬川の浄水場に行くことになりました。午前中に大雨が降り、行くことができないと担任も考えていたようですが、午後から急に天気が回復したので、見学に出かけることになりました。大雨の影響も心配されたので、子どもたちの安全確保のために、私も同行しました。急に蒸し暑くなりましたが、子どもたちも元気に学習に臨むことができていました。
学校の近くの浄水場できれいになった水は、避難訓練で上った大師山に運ばれ、そして各家庭に届くと担任が説明すると、驚きの声が上がってきました。浄水場の中をくわしく見学することはできませんでしたが、次の社会科で熊本市の地下水の利用と比べながら、学習を深めていくとのことでした。
  

7月8日(木) 町内学年部等(4年部)研修会

本年度から苓北町内の小中学校の先生方で、それぞれの担当している学年ごとに授業を公開し、学び合う取組が行われることになりました。その最初の授業公開が、本校の4年生で行われました。本校は、3年生と4年生が同じ教室で学び合う複式学級ですので、3・4年生の算数の授業を公開しました。学年部会の先生方だけでなく、苓北町の教育長先生も授業を参観していただきました。
4月から本校で初めて複式学級を設置して3ヶ月になりますが、それぞれの学年の子どもたちが主体的に、そして楽しく授業を進めていく姿を見られ、大変褒めていただきました。授業後の研究会でいただいた貴重なご意見を元にしながら、さらに3・4年生の子どもたちの学びに向かう力を高めるために、職員一丸となって頑張っていきたいと思います。
  

7月7日(水) 道徳科の授業の学び合い

5年生の道徳科の研究授業を行いました。学校の教育活動全体を通じて行う道徳教育の要となる道徳科の授業を充実させていくことは、子どもたちの豊かな心を育むうえで大変重要であると考えています。
本日は、教材を活用しながら「友情・信頼」について考える授業が計画されました。子どもたちの授業中の様子を観察していましたが、一人一人が真剣に考える表情が印象的でした。また、タブレット端末も活用し、一人一人の意見をグループでまとめる活動も取り入れられており、本校職員にとっても学びの多い授業となりました。授業の後半では、グループで友だちのよさを紹介し合う「心のレシーブ」という活動も行われ、子どもたち一人一人が元気になる授業となりました。
  

7月6日(火) 第1回学校運営協議会

本校の学校運営に関して、地域の方や保護者の代表の方からご意見をいただき、地域とともにある学校づくりを実現と知・徳・体の調和のとれた、将来社会に貢献できる児童の育成を目指して協議する機関として学校運営協議会を組織しております。本日第1回会議を行い、本年度の学校運営協議会委員の6名の方々に委嘱状をお渡ししました。また、本年度の学校運営について説明するとともに、授業の様子を見ていただきました。昨年度は、新型コロナウイルス感染防止対策のために実施が難しかった地域と子どもたちとがつながる取組を、本年度は計画してほしいとご意見をいただきました。
本日いただいたご意見をもとに、今後の教育活動を見直していきたいと思います。
  

6月28日~7月2日

7月2日(金) 「命を大切にする」心を育む授業を通して

本日、1学期末の授業参観・学級懇談会を行いました。授業では、子どもたちに「自他の命を大切にする意識」を高めることを目的に、道徳科を中心とした授業を計画し、保護者の方々にも見ていただきました。本日の授業をきっかけに、ご家庭でも命の大切さや、大切な命を守るためにどんなことに気をつけながら生活した方がよいかなど、話し合っていただければ有り難いです。
      

6月30日(水) 美しい苓北町を守るために 

4年生の社会科「健康なくらしとまちづくり」の単元で、「ごみはどこへ」という学習を進めています。本日は、苓北町の水道環境課の方をゲストティーチャーとしてお招きし、家庭ゴミの回収方法や回収されたゴミがどのように処理されているかについて話していただきました。子どもたちがより理解しやすいような資料も用意していただきましたので、とても充実した時間になりました。「こんなにたくさんの袋に分けてゴミ回収されていることを初めて知りました。」や「ゴミを分けて出すと、色々なものにリサイクルできるから、これからゴミをきちんと分けたいです。」といった感想を発表していました。
この美しい苓北町の環境を守るために、これからも学校全体で環境学習を進めていきたいと思います。
  

 6月29日(火) 泳力が向上しています

5・6年生の水泳の授業を見に行きましたが、子どもたち一人一人の泳力が向上してきていることを感じました。昨年度の授業の様子も見ていましたが、ずいぶん成長していることが分かり、大変うれしくなりました。友だちの応援を受けながら、一生懸命練習に取り組んでいます。
7月28日(水)に5・6年生が参加する町内小学校水泳記録会が予定されています。新型コロナウイルス感染対策として、25m自由形か平泳ぎのどちらか一種目のみのエントリーとなります。種目は限られていますが、自分の立てた目標に向かって、1時間1時間の授業を大切にしながら、さらに泳力を伸ばしていってくれることを願っています。
  

 6月28日(月) 全校一斉草取り

運動場にたくさんの草が生えてくる時期になりました。運動場の整備は、体育委員会を中心に続けています。また、朝だけでなく、昼休みもボランティアで草取りをしてくれる子もいます。しかし、それをしのぐスピードで次々と伸びてくる草との戦いが日々続いています。本日の掃除の時間は、全校一斉の草取りが計画されました。子どもたちはおしゃべりもせず、黙々と草取りを頑張ってくれました。わずかな時間ではありましたが、ずいぶんきれいになったようです。

6月21日~6月25日

6月25日(金) 自然豊かな坂瀬川

午後からクラブ活動を行いました。科学クラブと探検クラブが合同で、安全面に十分配慮しながら近隣の磯の自然探検に出かけました。活動の様子を見に行きましたが、そこで坂瀬川校区の自然の豊かさを改めて感じました。「校長先生!ウニがたくさんいますよ。」「校長先生。これはモズクです」「エビみたいな生き物がいました。これは何ですか?」と、次々と発見したものを見せてくれました。山育ちの私も初めての体験で、「すごい!すごい!」と興奮してしまいました。
見つけた生き物は、ほとんど海に返しましたが、このように自然豊かな場所で生活している子どもたちは、本当に幸せだと感じました。
  

 

6月24日(木) 5年国語「みんなが過ごしやすい町へ」

第5学年の国語科「みんなが過ごしやすい町へ」の学習で、自分が住む地域や学校における、みんなが過ごしやすくなるように施されている様々な工夫について調べ、調べたことを報告文にまとめる学習を行っています。その学習の中で、町内在住の外国の方から見た町の姿についても聞き取り、報告文に盛り込むこととなり、英語指導コーディネーターの先生をゲストティーチャーとしてお招きし、インタビューを行いました。先生は、一昨年度まで外国語活動の指導に来ていただいていました。成長した子どもたちの姿をご覧になり、とても喜ばれていました。
苓北町の素晴らしさやいろいろな人たちと交流することの大切さを、子どもたちに熱く語っていただきました。自分たちで調べたことと先生から聞き取った思いをもとに、どのようなまとめを作成するのか楽しみです。
  

 

6月23日(水) 虫が気になる子どもたち

様々な昆虫が見られる季節になりました。朝から様々な虫を探して、校内の木々や運動場周辺の芝生に目を向けている子もいます。いつものように正門付近の落ち葉をはいていると、「先生、先生。カマキリがいた。」と何度も繰り返し、そのカマキリを捕まえて喜んでいる子がいました。どの先生に訴えているのだろうと目を向けると、私に対して伝えていました。「よく見つけたね。木に戻してあげると、カマキリも喜ぶよ。」と話すと、「花に飛びついた。すごい、すごい。」とうれしそうに話してくれました。
好奇心旺盛な子どもたちの、その素直な反応に元気をもらった心地よい瞬間でした。

 

6月22日(火) 言葉にこだわった「○○先生からの挑戦状」

思考力・判断力・表現力を問うような問題に児童が挑戦することで、知的好奇心を高めるとともに,解決したときの達成感を味わわせることを目的に、本年度も「○○先生からの挑戦状」の取組を行っています。それぞれの教室の近くに掲示してあり、子どもたちが足を止めて考えている光景をよく見かけます。
本年度は、子ども一人一人の読む力を高めていくために、言葉の効果や意味に着目した挑戦状が作られています。それぞれの先生方が工夫して、面白い問題を作ってあり、なかなか楽しいです。
  

 

6月21日(月) 待ちに待ったプール開き

今週からプールを使った体育の授業が始まります。本日、5・6年生のプール開きを行いました。子どもたちの表情を見ると、この日を待っていたことが伝わってきました。子どもたちに向けて、自分の命を守る学習であることを話しました。また、目標をもって水泳の授業に取り組む大切さについて伝えました。
今日は初日ということもあり、水慣れを中心とした授業が行われていました。事前に本校職員と話し合った新型コロナウイルス感染症防止対策を取りながら、授業を進めていきたいと思います。

6月14日~6月18日

6月18日(金) 「自分だったらどうする?」

今週は、性に関する指導週間でした。養護教諭も加わり、学年に応じた指導が行われていました。本日6年生では、学活「自分だったらどうする?」という題材で授業が行われていました。私達の身の回りには、たくさんの情報が溢れています。スマートフォンやタブレットを扱っている子どもたちも多く、子どもたちが目にする情報は、大人が考えている以上のものがあるかもしれません。授業では、近年起こっているSNSにまつわる青少年の被害についても映像等を見ながら問題点を考え、「あなたたちがこのような情報を見聞きしたら、どうしますか?」と問いかけていました。授業のまとめとして担任が語っていたのは、「このようなことをみんなで考えたのは、あなたたちの命を守るためです。」という言葉でした。
様々な情報に踊らされるのではなく、自ら考え、自ら判断し、責任ある行動が取れる力を身に付けられるよう、学校としても全力で指導にあたっていきたいと思います。

 

6月17日(木) 手をしっかり洗って感染対策!

保健給食委員会の児童が中心となって、「てあらいマスコット」を募集したところ、たくさんの応募がありました。その中から、学年代表と学校代表が決定し、保健室前に掲示してあります。
新型コロナウイルス感染症防止対策として、教室に入る際の手洗いと手指消毒の徹底を図ってきました。保険就職委員会の児童は、毎朝校内放送で登校後の手洗いを呼びかけてくれています。
このマスコットの力を借りて、さらに本校の子供たちがしっかりと手洗いに取り組んでくれることを願っています。
  

 

6月16日(水) なかよし宣言

6月7日から人権週間の取組を行いました。今回の人権週間のテーマを「見直そう。自分と友だち、かかわり合い」とし、自分を見つめ、友だち一人ひとりを見つめることにより、相手を尊重し、協力しようとする態度を養うことを目的に、各学級並びに学校全体の取組を計画しました。
「なかよし宣言」もその中の一つですが、それぞれの学級で話し合い、特にみんなで頑張りたい目標を決め、その達成に向けて取組を進め、日々振り返っているところです。各学級で決めた「なかよし宣言」を見ながら、私も心が温かくなりました。
  

6月7日~6月11日

6月7日(月) 歯と口の衛生週間の取組

6月4日(金)から6月10日(木)までを「歯と口の衛生週間」と位置付け、歯及び口腔衛生についての認識を深め、その方法を知る機会とし、歯の健康づくりを進めています。先日歯科検診を行いましたが、う歯の治療を要する児童が、昨年度よりも少し増えていました。養護教諭が給食後に各学年を回り、ブラッシング指導や磨き残しのチェックに力を入れています。
保健室前にも、正しい歯の磨き方ができているかを考えるクイズも掲示され、子どもたちが足を止めて考えている様子も見られます。家族の方々も地域の方々も、子どもたちと一緒に歯の健康に関する意識を高めていただければ有り難いです。
  

5月31日~6月4日

6月4日(金) 水俣に学ぶ肥後っ子教室

オンラインで「水俣に学ぶ肥後っ子教室」が行われ、本校の5年生が学習に取り組みました。新型コロナウイルス感染症拡大のため実際に水俣に赴き学習を行うことはできませんでしたが、熊本県環境センターの方や水俣病資料館の語り部の方のお話をオンラインで視聴しながらの学習となりました。このような学習の機会を作っていただき、大変感謝しております。
本日の水俣に学ぶ肥後っ子教室に向けて事前学習を進めてきましたが、直接いろいろなお話を聞き、改めて考えを深めていたようです。5年生の学習の様子を見ていましたが、みんな担任が用意した学習シートに、聞き取って大切に感じたことをびっしりとメモしており、一人一人が真剣にこの学習に臨んでいることがしっかりと伝わってきました。
本日学んだことをもとに、5年生ではさらに環境学習や人権学習を深める学習を進めていきたいと思います。
  
 

 

6月3日(木) 税金は何のために?

天草税務署国税調査官の方を講師としてお迎えし、6年生で租税教室を行いました。子どもたちは社会科の授業や自計学を通して税金の種類や大切さについては学習していましたが、改めて「税金は何のために必要なのか?」について考える機会となりました。
講師の方から「税金は、払いたいですか。」という問いに対して、全員が「払いたくない。」と答えていましたが、DVDで税金がない世界の姿についてのアニメーションを視聴したことで、徐々に考えが変化してきたようです。私達の生活をより良くするために多くの税金が使われていることを実感できたようです。
この学習を通して、身近な自分たちのふるさとの姿や、私達が安心・安全な生活を送ることができるように整備されている様子により目を向けてくれるようになればと思いました。
  

 

6月1日(火) 学校教育目標の実現に向けて!!

2校時にリモートで児童総会を行いました。今回の総会は、児童会スローガンの確認と委員会活動の活動計画発表、各学級の学級目標の紹介がありました。本年度の児童会スローガンは、「感謝!坂っ子」と決められました。学校教育目標の言葉を使って、子どもたちなりに考えたようです。企画委員会の児童から、「どんなことに対しても感謝の気持ちをもって臨み、態度で示す坂瀬川小の子どもたちになりましょう。」と発表が行われました。
委員会活動の活動計画にも、学校教育目標を意識し、その実現に向けた活動が計画されていました。また、学級目標の中では、本校の児童に身に付けたい力である「学びに向かう力」「考動力」「かかわり合う力」に関連させた目標が作られており、感動しました。それぞれの目標に向けて、楽しく、そして努力する姿をしっかり見守っていきたいと思います。
   

 

5月31日(月) ふるさと坂瀬川の環境に目を向けて

昨日は5月30日で、「ゴミ0の日」でした。本校では、本日「ゴミ0運動」として、環境美化や環境保全についての関心を高めるとともに、地域の一員としてふるさと坂瀬川を大切にする気持ちを育むことを目的に、地域の清掃活動を行いました。子どもたちは、時間いっぱい活動に取り組んでいました。私は1年生と一緒に学校周辺のゴミ拾いをしましたが、葉っぱを拾ってくる子やどこかのネジを拾ってくる子など、楽しみながら活動ができていました。途中で坂瀬川公民館の館長さんや地域の方と会いましたが、頑張っている様子を褒めてくださいました。
高学年は、海岸沿いのゴミ拾いを行いましたが、袋いっぱいに燃えないゴミを拾ってきていました。集まったゴミを前に、本校職員が子どもたちに対して、「このゴミを見て、皆さんはどう思いますか。」と語りかけていました。「気が付かなかったけれど、こんなにゴミな落ちているんだと思いました。」、「みんなでゴミを拾ったから、坂瀬川がきれいになったと思います。」など、様々な視点から意見が出されていました。
ふるさと坂瀬川の環境に目を向け、ふるさとを愛する子どもたちを育んでいきたいと思います。
  

5月24日~5月28日

5月28日(金) 感染防止対策を行ったうえで

本日、体力テストを実施しました。昨年度は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、実施できないテストもありましたが、本年度は、感染防止対策を十分行ったうえで行いました。職員の中で最後まで悩んだ種目は、「上体起こし」でした。短時間で測定するため、実施児童も支持する児童もマスクをさせることとなりましたが、さらにビニールのパーテーションを間に置き、顔の密接を防ぐ工夫をしました。50m走や反復横跳び、シャトルランはマスクと取って実施し、アルコール消毒及び熱中症対策も徹底しました。
今後の学校行事等についても、本校職員間で知恵を絞りながら、安全な教育活動に努めていきたいと思います。
  

 

5月27日(木) English Room

昨年度までパソコン室として使用していた教室を、本年度から「English Room」と変更しました。GIGAスクール構想により1人1台端末が使用できるようになりましたし、校内のWi-Fi環境も整えていただきました。これまでパソコン室でしかインターネットを使った調べ作業はできませんでしたが、すべて教室で活用できるようになりました。そこで、この教室を外国語や外国語活動で使える学習室とし、教室名も変更しました。これから掲示物等をさらに充実させていきたいと思います。
  

 

5月26日(水) やまなし

宮沢賢治の短編童話「やまなし」を、国語の授業で勉強したという方も多いのではないでしょうか。「やまなし」という題名よりも、お話の中に出てくる「クラムボン」という言葉が印象に残っているかもしれません。「このお話に出てくる『クラムボン』とは、何だろうね。」といった問いを子どもたちにしていたことを思い出します。
本日、苓北町の教育長先生が、子ども建ちにぜひ見せてほしいと、実物の「やまなし」を持ってきていただきました。本当に有り難いことです。
6年生の国語で「やまなし」を学習するのは2学期になりますが、全校児童でしっかり観察し、学習につなげていきたいと思います。

 

5月25日(火) 全校児童でプール掃除

5時間目に、全校児童57名ででプール掃除を行いました。昨年は7月でプールを使っての授業は終了していましたので、かなり汚れていました。それぞれの学年の持ち場を、一人一人が一生懸命掃除する姿が見られました。「ふるさとの『さ・か・せ・が・わ』小学校」「せ」・・・せいいっぱい掃除やボランティアに取り組む学校の姿が見られたように感じました。
高学年は引き続き6時間目も掃除をしましたが、5時間目で終了した学年の児童が、「私達は教室に戻ります。あとをよろしくお願いします。」と、高学年の児童に感謝の声をかけて教室に戻っていました。高学年の児童も、笑顔で応えていました。その光景が何とも微笑ましく、また子どもたちの成長を感じた瞬間でした。