校長室から

1月24日~1月28日

1月28日(金) トイレがリニューアルしました

本校の児童用トイレは、1階に1カ所、2階に1カ所あります。今回、女子トイレの便座の一つを洋式にしていただきました。(これまで1つが洋式で2つが和式でした)業者の方には、子どもたちの学習の妨げとならないように、曜日や時間に大変気を配って工事していただきました。昨日も、子どもたちが下校した後、遅くまで工事を行ってくださいました。また、子どもたちが使いやすいようにと、これまで内開きだったドアも外開きに変えていただきました。このことで、子どもたちが大変使いやすくなりました。私たちのために考えて工事してくださった方々に感謝し、これから大切に使うよう指導していきたいと思います。

 

1月27日(木) くやしいです!

今週は、保健・給食委員会の計画による「豆つかみ週間」の取組として、昼休みに学年ごとに集まり、30秒で何個の豆を箸で挟んで別のお椀に移せるかの記録に挑戦しています。1年生の子が挑戦していたので、私も一緒にやってみました。教師になった頃、同僚の先生に厳しく指導されたので、箸使いには自信がありました。やってみるとなかなか難しく、思うようにつかむことが出来ません。結果は、8個でした。記録を取ってくれた委員会の子が、「校長先生は8個ですか。○○さんは校長先生より多かったですよ。」と言うではありませんか。子どもたちの記録を見ると、10個以上豆を移動させた子が何人もいました。私の箸の使い方も、まだまだです。そして、悔しさの残る挑戦となりました。
  

1月26日(水) 1年生 国語「どうぶつの赤ちゃん」

2校時に、1年生で国語科の研究授業を行いました。「どうぶつの赤ちゃん」という説明文をつかって、共通や相違、事柄の順序に気付いて、文章を比べて読むことができる児童を目指し、授業が構想されました。1年生にとって、本校の全職員が参観する研究授業は初めてでしたので、授業が始まる前は、少々緊張している様子も見られました。
毎日の授業の様子は見ていますが、日に日に聞く姿勢や書く姿勢に成長が感じられます。「ライオンとしまうまの赤ちゃんでは、どちらがはやく大きくなるのだろう。」という問いに対して、それが分かる文に線を引いたり、シートに書いたりしながら、一人一人が一生懸命学習に取り組んでいました。また、学習の振り返りとして、今日の学習で分かったことや次時に勉強したいことなどを書き込んでいました。これらの学習を生かして、「どうぶつの赤ちゃんくらべる図鑑」を作るそうです。子どもたちが作った図鑑を読ませてもらう日が楽しみです。
  

1月25日(火) 給食記念集会

業間の時間を使い、各教室をリモートでつなぎ、給食記念集会を行いました。田口栄養教諭を本校にお迎えし、子どもたちに好き嫌いなく食べることの大切さと給食の意義についてお話しいただきました。特に、町の小中学校の子どもたちが苦手と感じているアーモンドや海藻等に含まれる栄養と、それらを食べることで私たちの体が得られる効果を、分かりやすく説明していただきました。それぞれの教室を回りながら、子どもたちの表情を見ていたのですが、どの子も真剣に話を聞いていました。お話が終わった後、子どもたちに感想を聞きました。「海藻サラダは好きだけど、アーモンドはちょっと苦手だから、がんばって食べたい。」や「給食には、栄養がバランスよく入っているから、残さず食べていきたい。」といった感想が返ってきました。
私も毎日、給食のありがたさを感じながら、美味しくいただいています。豊かな食生活の裏側にある問題 として、食品ロスに関するニュースをよく見聞きします。今後も子どもたちとともに、食の大切さについ共に考えていきたいと思います。
  

1月24日(月) 感謝の気持ちを言葉に

現在、本校の道徳コーナーには、「あなたの心が感謝を感じるとき」をカードに書き込む取組が行われています。本校の学校教育目標にも「ふるさとに感謝」という言葉を掲げていますし、本年度の児童会のテーマも「感謝」という言葉を選んであり、一斉下校時に企画委員会の呼びかけで「感謝!坂っ子」と声に出して確認してきました。昼休みに子どもたちや本校の職員が掲示された内容を読んだり、カードに書き込みをしたりする様子が見られます。私はカードに、坂瀬川小の子どもたちが「朝から元気に登校している様子を見るときに感謝の気持ちになる」ことと、「一生懸命ボランティア活動をしてくれている姿を見るときに感謝の心でいっぱいになる」ことを書きました。