校長室から

2月7日~2月10日

2月10日(木) 3学期 人権集会

本日、リモートで人権集会を行いました。今週は人権週間として、各学級で人権学習が進められていました。学習を通して感じたこと、今後の生活で行動していきたいことを標語や作文に書いていましたが、その発表等が中心でした。また、各学級で作られていた「なかよし宣言」についての振り返りも行われました。私も、子どもたちに話をする時間が設けてありました。誰もが楽しい学校生活を送るためには、自分を大切にするとともに、他者(友達、家族、地域の方々、ふるさとの自然など)を大切に思う気持ちが必要であることを伝えました。また、そのためには、どんなことに対しても「ありがとう」という感謝の心をもち、言葉で伝えるつ子どもたちであってほしいと願っています。
  

2月9日(水) 「ありがとう」を伝える手紙を読んで

先週は、3学期の「性に関する指導週間」でした。3学期は、どの学年も「自他の命の尊さ」や「生命のつながり」を中心とした学習を計画しました。担任と養護教諭が連携しながら授業づくりを行い、学年に応じた内容の学習を行いました。保護者の方々にも子どもたちに手紙を書いてもらうなど、ご協力いただきました。
ある学級の担任から保護者の方に「ありがとう」の手紙を書いたと聞き、子どもたちがどのようなことを感じ、どのような手紙を書いたのかが気になったので、お願いして見せてもらいました。「○○という名前を付けてくれてありがとう。○○という名前が大好きだよ。」「家族と一緒に話しているときが一番楽しいよ。」「いつもご飯を作ってくれてありがとう。とっても美味しいよ。」「私を産んでくれてありがとう。」など、一人一人の家族への感謝の気持ちがたくさん綴られていてあり、読みながら思わず涙が出てしまいました。また、我が子が小さかったときのことも思い出しました。
これからも、子どもたちがもっている豊かな感性を大切にしながら、本校の教育活動も進めていきたいと強く感じた出来事でした。

2月8日(火) 目指せ!なわとび名人

現在、2月15日(火)に体育委員会主催で計画している「なわとびNO.1決定大会」に向けて、子どもたちは短なわとびの練習に励んでいます。体育の時間の導入でなわとびの練習を取り入れたり、業間や昼休みに個人で練習したりしながら、一人一人が目指す記録に挑戦しています。当初、学年ごとに長なわの連続跳びにチャレンジする予定でしたが、新型コロナウイルス感染症防止の観点から、子ども同士の距離が十分保てる短なわに変更しました。
子どもたちの練習の様子を見ていると、「チャレンジカード」に示されている技のチャレンジ回数を目標にしながら頑張っているようです。私も久しぶりになわとびの練習をしたところ、子どもたちには負けない回数を跳べました。(さすがに三重跳びが出来なくなってきましたが・・・)体育主任が、「このままだと校長先生がNO.1になっちゃうぞ。がんばれ-!」と子どもたちに気合いを入れていました。
なわとびは、子どもたちの総合的な体力の向上に大変有効であると考えています。私は体力維持を目標に、子どもたちと共になわとびの練習を頑張りたいと思います。
  

2月7日(月) ○時に寝て、○時に起きて・・・・

現在、保健室前には、「何時に寝て、何時に起きるといいのかな?」という掲示がされています。時間を子どもたちが自由に変えられる仕組みになっています。保健室前の掲示板は、月ごとに変化するので、私も毎月楽しみにしています。休み時間や昼休みになると、何人もの子どもたちが掲示を眺めている姿を見かけます。今回の掲示も時計の針を動かしながら話が出来るため、色々な光景が見られます。
「私はね、○時に寝て、○時に起きる。」「その時間に起きて、間に合うの?」などなど。様々な会話が聞かれます。耳を澄ませて聞いていると、やはり就寝時間が遅い子もいるようです。規則正しい生活の大切さを知り、自分で自分を律する力を身に付けていくことも、これからを生きる子どもたちには必要であると考えています。