コミュニティスクール

コミュニティ スクール

音楽ってすてき♪

 10月4日(火)、水田楽器店の水田克爾さんが来校され、1年生に鍵盤ハーモニカの指導をしてくださいました。

まず、水田さんが「やってみよう」の曲を演奏してくださいました。その見事な演奏に子どもたちは一瞬にして魅了されたようです。教室がコンサート会場となりました♪

 鍵盤ハーモニカの指導では、「ここは、お父さん指のお部屋ですよ。」ですとか「プンプンプンはだめよ、優しくね。」といった言葉かけをされ、子どもたちは、その指導を受けて、優しい「ドー」の音色を奏でていました。また、「構えてください、ワン、トゥー、スリー。」という言葉かけで、さっと静かに鍵盤のホースを口にくわえて構えるなど、その態度は、音楽隊さながらでした。45分のご指導でしたが、子どもたち、鍵盤ハーモニカが一気に上達しましたし、音楽の素晴らしさをさらに体得したようです。

 水田様、ご多用な中、ありがとうございました。

絵付け体験

 9月21日(火)、5年生が「子ども作陶体験」の第2弾として、絵付けを体験しました。指導者は、6月にもお越しいただいた陶芸家の森山至さんです。子どもたちは、森山さんから説明を聞いた後、釉薬を塗り、釘を使って削って細かい模様をつけるといった作業に取り組みました。「全集中」で、出来上がりをイメージしながら、筆や釘を動かしていました。作品のできあがりが楽しみです。

 ご多用な中、子どもたちに陶芸の技能、そして作り手の熱意を伝授してくださった森山様、本当にありがとうございました。

 

学校の縁の下の力持ち

 1学期、佐伊津小教育会議を行いました。その中で、「さわやか」「いっしょけんめい」「つよさ」の3つの部会に分かれ、6年生が学校の課題を解決するための提案をし、その提案について学校運営協議会の委員の皆様からアドバイスやアイデアをいただきました。

 2学期に入り、本格的に始動しようと、6年生が奮闘中です。この日は、3つの部会をさらに細分化し、それぞれの企画の吟味したり検討したりしました。もちろん、順調に事が運ぶわけではありません。「うーん。」と悩んだり、意見が滞ったりしていました。こうして、課題解決に向けて、どんな方法がより効果的か、タイムスケジュールはこれでいいか、準備物は・・・と真剣に考えるこの過程はとても大切です。主体性・協働性・創造性が育まれている場面です。

佐伊津小をよりよくしていくために、頑張っている6年生です。

 

地域の先生

 9月7日(火)、1年生の道徳科の授業についてお知らせいたします。「みつけてみよう」という教材で郷土を愛する心について学習しました。

 「佐伊津町のすてきなところをみつけてみよう」というめあてをもち、すてきなところをシートに書き始めた子どもたちでしたが、それぞれ、1、2個書いたところで、鉛筆が止まってしまいました。みんなで考えを発表し合ったところ、海、学校の図書館、学校、木村パン、お店、公園、港、釣り、自然・・・と出ました。

 

 でも、「佐伊津町にはまだまだたくさんいいところがありそうですよ。」と担任の先生。そこで、GT(ゲスト・ティーチャー)の佐藤さんのご登場です。

 「佐伊津のいいところはね・・・。」と優しく語られます。「学校、ぶどう園、タコ釣り、延命地蔵、西法寺、光蓮寺、阿弥陀寺・・・。」写真を見せられながら、佐藤さんが紹介されるたびに、「ああ。」「知ってる!」といった声が上がりました。また、うんうんと大きくうなずく姿も見られ、子どもたちのこれまでの生活経験や知識と今日の学びが、佐藤さんによって結びつけられていました。「さいつのまちをきれいにする」「ゴミをひろいます。」といったことも述べていたたのもしい1年生です。

 ご多用な中においでいただいた佐藤さんに、心から感謝申しあげます。

 地域の方と担任が協働した学習で、子どもたちにとって「深い学び」となったようです。現在、コロナ禍でなかなか思うように活動できませんが、できる範囲で、「地域学校協働活動」を進めていきたいと思います。

子ども作陶体験

 6月21日(月)、5年生の作陶体験を行いました。五和町手野から「森山陶器」の森山至さんから手ほどきを受けながら、それぞれ思い思いに作品を作っていました。「陶磁器が有名な天草」。土に触れながら、郷土愛も育まれたのではないでしょうか。伝統の伝授、ありがとうございます。

 出来上がりが楽しみですね。