R5・GIGAスクール

2023年6月の記事一覧

今年1回目のタイピング検定

 昨年度から実施している「西部小版タイピング検定」。今年度もバージョンアップして今月からスタートしました。タブレットを使った学習には必須のタイピング、自分を表現するためにも大事なスキルです。本校では独自の級を設定してタイピングのスキルを磨く取組として行っています。1回目の今日は4年生以上で行いました。

検定に真剣に取り組む4年生の様子。

3年生の終わり以来、久しぶりのタイピング検定は

どうだったかな。

それぞれの学年の教科書からのお手本の文章を3分間で何文字打てるかの検定です。しっかり集中しています。

放課後は先生たちがさっそく、みんなの検定結果を点検して、それぞれの級の認定証を用意していましたよ。

来週初めには、今回の結果を認定証として渡します。またあと少しで夏休みなので、時間がある休み中にしっかり練習を行うようにしていきます。3年生も夏やすみにしっかり練習して、2学期の検定には参加する予定です。3月の学年の終わりまでには、たくさんの人が、リーダーやプロ、マスターやマイスターの最高級に到達するようにがんばっていきましょう。

 

どんどん上手になります。

 1年生は、勉強にタブレットを使うのはもちろん初めて。まずは自分のパスワードを入れてログインするところから始めて、がんばっています。ペンで字を書いたり、写真を撮ったり、便利な機能を覚えているところです!

 今日はドリル学習をする時間でした。自分で問題をどんどんどんどん解いてがんばります!「できた!」「やった~!!」「次はどれをしよ~!」とあちこちから声が聞こえてきます。やる気満々です!!

みんながんばるので、担任の先生も「次は何をやってみようかな~」とやる気満々です!!

教育相談の待ち時間にデジタルドリル

 今週から教育相談が始まっています。

 短縮日課で時間を確保の上、教育相談は一人ずつ交代で行いますので、相談を行っている子供たち以外は待ち時間があります。そんな時間を使って今年度はタブレットを使用したデジタルドリルに取り組んでいます。

 今年度導入したデジタルドリルは、前の学年にも戻って問題を解くことができ、また自動採点してくれるので、子どもたち一人ひとりが、自分のペースで進めることができます。今年度は全校で実施しようということで始めたドリルですが、このような時間や家庭学習に効果的に活用していきたいと考えています。

委員会でもタブレットは大活躍!~ポスター作り

 授業での活用以外でも、いろいろな所でタブレットを使った子どもたちの活動はあちこちで見られます。委員会では各委員会でオンラインツールであるTeamsでチームを作成、連絡をしあったり、いろいろな作成物を共同で作業したりしています。その中では大人も仕事に使うアプリを子供たちも使いこなし、いろいろな取組をしています。

担当の二人で意見を言いながらその場で変更

こちらは文字の色を変更しているようですね。

写真は、プレゼンソフトを使ってポスター作りをなんと!廊下でやってしまうという、6年生の様子です。まあ、でも最初はちゃんと休み時間に机に座ってか、家に帰ってきちんと作ってくれましたよ(^^;)。Teamsで「先生出来上がりました!」と投稿してきたので、「配置や大きさをかえたり、フォントや色を変えたりしてもっと目立つようにしたらどう?」とアドバイスした後に、さらに仕上げようと私のところにやって来たところでの写真です。

 やり取りしながら一緒に完成させるこんな作業は、同じ場所にいなくても自由にやっていけるのがミソで、そういうスタイルに子どもたちも慣れてきて、日常化しています。上手にタブレットとクラウドをつかいこなす子どもたち。すごいですね。

自分にあった使い方を

 タブレットが一人一台活用となって3年目、その活用も日常的になってきました。六年生はその先頭に立って、これまでタブレットを使った授業、その他の活動に取り組んできて、活用の仕方もかなり上手になってきました。

 問題を解決する一人学びでは、自分の考えをアナログのノートとデジタルのノートを上手に使い分けて整理します。タブレットばかりでなく、自分のやりやすいやり方を選びながら、アナログのノートも使いながら整理することも上手になってきました。もちろん考えの共有では、デジタルで大きく見せながら発表します。まだまだカンペキではないのですが、使い方を自分で選び、より自分の考えを深めたり、必要な時に友だちと考えを共有したりして、学習がすすめられるようこれからも教師と子どもたちと一緒によりよいやり方を探っていきたいと思っています。