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学校生活

新入生を迎えて(入学式)

  

校長先生「歓迎のことば」

 13名の一年生のみなさん、御入学おめでとうございます。

 先ほど、自分の名前を呼ばれて、とても元気に返事ができましたね。さすが一年生です。とても頼もしく感じました。

 今から、皆さんに、「立派な小学生になるために頑張ってほしい三つのこと」についてお話しをします。よく聞いて下さい。

 一つ目は、「挨拶をしよう」です。人に会ったとき、相手の人の顔をみて、元気な挨拶をしましょう。相手の人も自分も気持ちが良くなります。みんなで、笑顔あふれる、明るく楽しい学校をつくりましょう。

 二つ目は、「仲良くしよう」です。どんなときも、お友だちにやさしく接しましょう。あなたのあたたかい気持ちがお友だちに伝わり、お互いにやさしくなれます。自分のことと同じようにお友だちのことも大切にできる人になりましょう。

 三つ目は、「自分の命は自分で守る」です。皆さん一人一人が、かけがえのない大切な命です。特に、交通安全には気をつけて、元気に学校に来てください。そして、元気に「ただいま」とお家に帰りましょう。

 「挨拶をしよう」、「仲良くしよう」、「自分の命は自分で守る」をしっかり頑張り、立派な小学生になって下さい。

 最後になりましたが、保護者の皆様に、一言御挨拶申し上げます。お子様の御入学、誠におめでとうございます。心よりお慶び申し上げます。いよいよ学校生活が始まります。是非、毎朝子供たちを励まし、元気に学校に送り出して下さい。子供たちが心身共にたくましく成長するためには、御家庭と学校が車の両輪のように心を合わせて、自立や社会性を育んでいくことが大切だと考えております。

 また、本校をはじめ町内の小中学校五校は、コミュニティ・スクールとして教育活動を行っています。コミュニティ・スクールとは、学校運営協議会を持つ学校を指します。コミュニティ・スクールでは、学校が保護者や地域の皆様とともに知恵を出し合い、学校、家庭、地域、行政が連携し、地域総がかりで子供たちの豊かな成長を支えていきます。

 本校では、「学ぶ力 たくましい心身 豊かな心」の校訓のもと、子供たち一人ひとりが輝く学校を目指し、地域総がかりで取り組んで参ります。どうぞ御理解と御協力をいただきますようお願い申し上げます。

 

令和6年度スタート(始業式)

  

令和6年度 1学期始業式 校長先生のお話

 みなさん、春休みはどうでしたか。楽しい思い出はできましたか?新しい学年を迎える心構えや準備はできていますか?

 さて、先ほど、新しい先生方を迎え、皆さんはそれぞれ1つ学年が進級しました。明日には 13 名の 1 年生が入学してきます。

 2年生は1年生の1つお兄さん,お姉さんになります。1年生をよろしくお願いしますね。

 3年生,4年生は中学年として,お勉強も少し難しくなります。低学年さんのお手本になるようにがんばってください。

 5年生。いよいよ高学年の仲間入りです。1年後,6年生からリーダーのバトンタッチを受け取るために,6年生をよく観察しながら準備をしてください。

 6年生。東小のみんなが、リーダーとしての6年生に期待しています。

 この1年間、東小の歴史をどんなふうに描くのか,どんな色をつけるのかは皆さん次第です。校長先生をはじめ、先生方は全力でそのお手伝いをします。新しい学校のリーダーである6年生が中心となり,117名の児童の皆さんと21 名の先生方で力を合わせて、東小の新たな歴史を創っていきましょう。

 みなさん、ここで東小の合言葉を新しく来た先生方に教えてください。

 「ひ・が・し」の「ひ」は?「が」は?「し」は?

 みんなが言えるなんて本当にすばらしいですね。そこで今年の東小の学校教育目標をこのように決めました

 「ひ(人にやさしく)・が(我慢強く頑張る)・し(しっかり勉強)!一人ひとりが輝く 竜東っ子」です。

 これまで皆さんが合言葉にしてきた「ひ・が・し」を今年も大切にし、皆さん一人ひとりが活躍できる学校にしていきたいと思い、このような学校教育目標を立てました。

 これから一年間、いつもこの言葉を心において、児童の皆さんも先生方も、一緒にいろいろなことにチャレンジしていく一年にしていきましよう。

 そこで、みんなにお願いがあります。一人ひとりが活躍できる学校にする秘訣です。皆さんの一人ひとりが活躍できるようにするためにはどうすればよいでしょうか?誰が、皆さんが活躍できる場を用意するのでしょうか?さて誰でしょう・・・。先生?友だち?6年生?

 そうですね、「自分」です。

 皆さんの一人ひとりが活躍できる場は、待っていても誰も用意をしてくれません。

 自分でやると決めたことを、自分でやることで、そこが活躍の場になるのです。

 皆さんが頑張っている勉強やスポーツだったり、朝のあいさつ運動やボランティア活動だったり、毎日の日直の仕事や係の仕事だったり、委員会の活動だったり放課後のスポーツクラブなどなど。

「誰かにやってもらうのではなく」「だれかに言われてするのではなく」、「自分がやる」ことが成功の秘訣です。もちろん、先生方も、友だちも応援はしてくれますが、「やってみる」のは「自分」です。そこを忘れないようにしましょう。

 ただ、時には失敗したり、難しかったりして心が折れそうになることもあるでしょう。それでも「くじけずに最後まで、何度もやってみる」それを「やりぬく」といいます。そのためには強い心が必要です。毎日少しずつその強い心を育てていきましょう。

 さあ,117名の児童の皆さんと21名の先生方の船出です。このメンバーでどんな旅ができるのかとても楽しみにしています。1年後に成長した自分たちに大きな拍手が送れるようにがんばりましょう。