2025年5月の記事一覧
第1回学校運営協議会開催
昨日夕方(5月27日(火))、第1回学校運営協議会を行いました。
本年度は更新の年にあたるため、委嘱状の交付を行っての開催となりました。
また、昨年結成された南小サポーターズの初代会長にもご参加いただきました。
佐賀会長、田川副会長、村上副会長が選出され、協議がスタートしました。
意見交換では、
「体力が低下しているとの報告があったが、学校に送ってくるご家庭が多くなっている」
「昔は部落会があって、みんなで歩いて帰っていた」
「わくわく子ども会は男子だけなので、女子が活動できる団体があれば」
「学力が上がってきている要因は何か」
「歩いて登校させたいが昨今の交通事情を考えると心配」
「中学1年生の自転車が危なっかしい。小学校6年での乗り方教室が必要なのではないか」
など、積極的な意見が交換されました。
また、昨年度同様の
・読み聞かせ会
・1・2年生学習サポートボランティア
・夏の学習会
・算数塾、習字塾、南塾(児童の要望を交えながら)
・2年生の町探検、4年生のボランティアガイドのサポート
などの支援を
も快く引き受けていただきました。
まとめでは、
ルーテル学院大学の先生から、
「繰り返しなりますが、体力は地域力です。田舎に行けば行くほど、子どもの遊ぶ場はありません。だからゲームで遊ぶしかありません。しかし、町には、整備された運動施設、公園が整備されています。また、民間のスポーツ団体もたくさんあります。そのことを理解し、親や地域が意識して運動させないと、ゲーム依存や体力低下を阻むことはできません」
とのお話がありました。
また、
「南小校区には、たくさん関わってくださる地域の方がいらっしゃるので、子どもたちにはとてもありがたい環境です」
「探究で盛り上がっている学校が、学力の高い傾向にある。友だちや地域の人、ゲストティチャーなど、いろいろな人の考えを聴き、受け入れ、話し合えるようになると、ぐっと学びが広がり、自分の考えが高まってくる。聴けるということは、学ぶ上で、とても大事な要素である」
とも、おっしゃっていました。
長時間にわたり、南小の子どもを真ん中に、真摯に話し合っていただきありがとうございました。
この会を糧に、さらに子どもたちが輝く学校づくりに取り組んで行きたいと思います。
ご参加・ご協議、誠にありがとうございました!
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者
校長 大野 一郎
運用担当者
情報教育担当
2025年3月に学校情報化優良校に再認定されました。