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カテゴリ:校長のつぶやき

3年生「牛の歯を見学しよう」

昨日(3月12日(火))、3年生が、インフルエンザでのびのびになっていた牛の歯の見学のため、

地域の牧場に出かけました。

 

学校協働活動推進員さんにコーディネート、引率していただき見学しました。

 

しかし、子牛が生まれたばかりだったので、

 

牛たちが、多数の子どもたちの来舎(らいしゃ)に不安がり、

牛の歯を見せてもらうことはできなかったようです。

 

歯を見せてほしいと伝えると、

「いつもは、この辺に落ちているんだけどな~」

と牛の下にある牧草の中を探されたそうですが、残念ながら見つけることはできなかったようです。

担任の先生は、牛の歯は、年に数回とれて、新しい歯に生まれ変わることにびっくりしたとおっしゃっていました!

 

牧場の方に、牧場内をくまなく散策し、たくさん説明していただきました。

 

子どもたちの学習のため、ご協力いただきありがとうございました。

また、学校協働活動推進員さんには、牧場とのコーディネイト、子どもたちの引率等、大変お世話になりました。

ご家庭でも、子どもたちに牧場で何を学んだのか聞かれてください。

子どもの考えを知ることができる絶好のチャンスだと思います!

この食べ物は、な~に?

突然、6年生が

「校長先生!」

と言って、お皿を持って来ました。

「揚げたてです。食べてください!」

だそうです。

 

ちなみに、この食べ物の名前が分かりますか?

ヒント1

 〇担任の先生曰(いわ)く、「天草と大津のコラボ」だそうです。

ヒント2

 〇この形状がある生き物に似ているので、その名前がついたと言われています。

ヒント3

 〇その生き物は、天草では〇〇(濁った発音)と呼ばれています。

ヒント4

 〇「〇〇揚げ」です。

 

久しぶりの「〇〇揚げ」だったので、

写真を撮らせてもらいました。

テンションが上がったので、教頭先生や支援員の先生にも試食していただきました。

「おいしかった」

そうです!

 

6年生のみなさんありがとうございました。

答えは、さつまいもを短冊状に切って、ころもを付けて揚げた「ガネ揚げ」でした!

大津では「いも天」が主流のようですが、天草では「ガネ揚げ」がソールフードです。

興味のある人は ↓

https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/ganeage_kumamoto.html

【出典:農林水産省Webサイト】

4年生のお仕事学習Ⅴ

4年生のお仕事学習の最終回が行われました。

今日は、4年生の保護者Tさんに来校していただき、

 

結婚、出産、パートナーとの死別、転職、そして子育てと、

 

自分の生涯を赤裸々(せきらら)に語っていただきました。

後半のみの参加でしたが、お話がすごすぎて、ちょっと涙が出そうになりました。

感動が先行し、なかなか上手くまとめることができません・・・

 

子どもたちからもたくさんの質問が出ました。

 

「仕事は、収入を得る大切な活動」

「パートナーが亡くなって、子育てを一人でしなければならなくなりきつくなったときも、仕事をしないという選択肢はなかった」

「仕事は、自分の生活とのウェイトを考えて選択してきた」

「仕事のモチベーションは、感謝されること」

「農業をやっていて、おいしい野菜を販売したときに、『おいしかったありがとう』と感謝されたときが一番うれしかった」

「子育ては、パートナーと話し合っていたことを今でも実践している」

とおしゃっていました。

 

「仕事は、大事な生活の糧(かて)」

「感謝される(人の役に立つ)ために仕事をしている」

そして、

 「様々な人生の荒波をも前向きに捉え進んでいく、それが今日、明日へとつながっている」

ことが伝わってきました。

 

子どもたちも、担任の先生も、支援員の先生も、そして私も、とても心揺さぶられるすてきな授業を受けさせていただきました。

 子どもたちのために感動的な授業していただき、ありがとうございました。

ぜひ、子どもたちがご家庭にもどったら、今日のお話を聴いてください。

子どもたちの感動が伝わってくると思います!

能登半島地震募金活動終了(3月12日(火))!

児童会が、能登半島地震募金活動(3月6日(水))を開始してあっという間に1週間が過ぎたような気がします。

自分たちの手で学校を創りあげようとがんばってきた児童会の、最後となる募金活動でした。

昨日の昼休み、

児童会が募金を集計したところ、

28,000円

でした。

貴重なお金を募金していただきありがとうございました。

 

募金していただいたお金とがんばってきた児童会で、記念写真を撮らせていただきました。

ネット掲載上かなり解像度を下げています・・・

ご了承ください。

 

児童会のみなさん、ありがとうございました。

また、募金してくださった子どもたち、保護者の皆様、ありがとうございました。

募金は、後日、能登半島地震復興のため全額募金させていただきます!

とうとう卒業式の練習が始まりました・・・

昨日(3月13日(火))から、自分たちで考え、自分たちの手で南小を創りあげてきた

6年生の卒業式練習が始まりました。

 

練習初日なのにもかかわらず、涙が出そうになりました。

6年生の立ち方、座り方、返事、とても上手にできていました。

「在校生、お父さん、お母さん、そして地域の方が泣くようなステキな卒業式にしてください」

とお願いしました。

 

残りの練習は、今日を含め5回となります。

当日は、きっとステキな卒業式になることと思います。

大きなハンカチをご準備され、ご出席ください!

学スポも最終回・・・

夕方、学スポのコーチがいらしゃって、

「今年、最後の学スポです!一人しかいない6年生に修了証を渡します」

と、おっしゃって体育館ヘ向かわれました。

 

夕方、研修の前に体育館に立ち寄ると、

学スポが終わる直前でした。

決してスポーツが得意な子どもたちではないのですが、考え抜かれたコーチのメニューで、ずいぶん楽しく、そして巧みに運動ができるようになってきています。

子どもたちと一緒に1年間の振り返りが行われ、みんなで運動の楽しさを噛み締め合っていました。

最後に、5年生が6年生に

修了証を渡しました。

6年生も5年生も照れくさそうでしたが、とてもステキな笑顔をしていました。

6年生たった一人で、よくがんばって続けたと思います!

お疲れさまでした。

ご指導していただいた指導者の方々、大変お世話になりました。

地区児童会

昨日(3月11日(月))、地区児童会を開催しました。

 

各地区の地区委員さんにも来校していただき、

 

登校班の反省や次年度の班編制、そして新1年生への招待状作成を行いました。

 

地区委員さん方も

「子ども会や登校班に入らない人がいること」

「車での登校が多くなっていること」

「新1年生の家庭に連絡がつかないこと」

など、お悩みがあるようでした。

お忙しい中、来校していただき、登校班変成等大変お世話になりました。

 

東日本大震災、熊本地震、能登半島地震など、災害時に力を発揮したのが地域のネットワーク、知り合いのネットワークだったそうです。

また、お子さんを通じて地域との関係を構築しておくと、防犯上も効果があるそうです。

お忙しい中、大変な部分があるとは思いますが、登校班へのご理解とご協力よろしくお願いします。

水たまり、ほんのちょっとだけ解消しました

昨日(3月11日(月))の朝、夕方から雨の予報だったので、運動場に砂をまいていると、

見かねた5年生と2年生が、

一輪車に砂を積んでくれました!

 

その甲斐あって、今朝の運動場は若干水たまりが少なくなっています。

 

しかし、どうしても中央部にへこみがあり、土がやわらかくなっているので、

 

子どもたちの遊びは、玄関周辺の竹馬と鬼ごっこになってしまいました・・・

 

5年生と2年生のおかげで、ほんのちょっとだけ水たまりがへっています。

ありがとうございました!

今年最後の授業研修

今年最後の授業研修が、1年生教室で行われました。

今日の授業は、平成 28 年熊本地震関連教材「つなぐ『くばられた あたたかい心』」を使った道徳の授業でした。

 

東日本大震災、熊本地震、そして南小の被災の様子を想起させたあと、

「くばられた あたたかい心」をみんなで読みました。

 

熊本地震直後、おにぎりの炊(た)き出しがあり、みんながきちんと順番を守って並んでいたとき、

「おにぎりの数が足りません。せっかくならんでいただいたけれど・・・。子どもたちやお年よりからくばってもよいですか」

とくばる人が言いました。

 

担任の先生が、

「みんなだったら、どう思いますか」

と質問されました。

すると、

という結果になりました。

 

〇どうぞ

「体の弱い人から食べるべき」

「年下の人にゆずらなきゃかわいそう」

「おなかがすいているのでかわいそう」

〇いやだな

「せっかく並んでいたんだから、はやく食べたい」

「自分が先に並んでいたから、食べるべき」

 

「どうぞ」という社会的正義と「いやだな」という自分の感情との価値葛藤で子どもたちの心がゆれます・・・

結局、なんとなくゆずるべきという考えに落ち着きました。

 

1年生は、とても正義感の強い子どもたちが多いようです。

授業もしっかり聞いて、自分の考えを述べていました。

学習シートにも自分の考えをきちんと書いていました。

詳しくは、子どもたちに聴いてください。

お家の人の考えを伝えていただくと、子どもたちが自分たちで判断できるようになると思います。

 

これで、今年の教職員の研修が全て終わりました。

私が教員になった頃に比べると、教員が教えるべき内容は、知・徳・体の育成だけではなく、社会の複雑化とともにかなり増加、緻密化してきています。

・ICTを活用し、的確に指導できること

・英語が話せること

・特別支援教育を理解し、指導できること

・人権教育を理解し、指導できること

・児童心理を理解し、個に応じた指導ができること

・地震や津波などの危機管理ができ、緊急時に対応できること

・交通や不審者等への対応を理解し、的確な対応ができること

・感染症や食アレルギー等を理解し、適時対応ができること

・超過勤務月45時間以内など

・・・

数えればきりがありません。

そのため、教職員にはこれでもか!というぐらいの研修や自己研修が義務づけられています。

しかし、教職員も人間ですから、未熟な部分があったり失敗や間違いを犯したりしてしまいます。

先生方が日々研修しがんばって指導していることをどうしても伝えたくて、ちょっと愚痴(ぐち)っぽい書き方になってしまいました。

申し訳ありません。

ご理解、ご協力よろしくお願いします。