イカのおすし【不審者対応訓練】

 7月4日(火)、大津警察署生活安全課のスクールサポーターを講師にお招きし、刃物を持った不審者が本校敷地内に侵入したという想定で、不審者対応訓練を実施しました。

 

 スクールサポーターの方のお話の中で心に残ったのは、

「火災や地震の避難訓練と違って、不審者対応訓練は先生方のためだと思ってください。先生方がどうやって不審者から児童の命を守るかという訓練なのですから。」

という言葉です。

 体が小さく力が弱い職員であったとしても、いざというときにどのようにして不審者に対峙すればよいのか、具体的にご指導くださいました。

(児童を教室に戻した後、スクールサポーターに具体的な対応についてご指導いただいているところです。)

 防災主任の上野先生からは、不審者から身をまもる合言葉「イカのおすし」について児童に説明がありました。これまでの訓練の成果でしょう。子どもたちは合言葉の内容をよく知っていました。

・イカ…行かない

・の……のらない

・お……おおごえをだす

・す……すぐ逃げる

・し……しらせる

 万一のことがあれば、この合言葉を思い出してくださいね。

 

 「あれ、今日の記事、写真はこれだけ?」と思ったみなさま…。そうなんです。今日の画像はこの2枚だけ…。職員全員が児童の身を守るのに必死で、訓練中の写真を誰も撮っていなかったのでした。「児童の命を守る!」という大津北小学校職員の真剣な思いに免じてどうかお許し願います。

 大津警察署生活安全課スクールサポーター様、本日はご指導、誠にありがとうございました。